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R・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 MTT/ロンドン響

「のだめカンタービレ」、面白かったですね。家族みんなで楽しみました。
前作から続いて、挿入のクラシック音楽が素晴らしい選曲。いちいち頷きながら観ておりました。
プラティニ指揮者国際コンクールも良かったです。ああ、指揮者のコンクールってあんな風に行うんやなぁ・・・・と感心してました。千秋くんの黒羽根、ジャンの白バラは面白かったし、片平くんのジャンプも、いやいやなかなか決まっておりました。
課題曲はR・シュトラウスの「ティル」。15分程度の小品ですが、小説家・画家のような作曲家R・シュトラウスの技巧がたっぷり詰まった名曲を、どう料理するかという課題なんでしょう。ドラマはその当たりをよく伝えておりました。

なんて思っていたら、聴きたくなったのです(^.^)。
そこで、昨日に続きMTTで。もう少しMTTを聴いてみようと。

R・シュトラウスの交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン響の演奏。
1988年4月、ロンドンのワトホード・タウン・ホールでの録音。CBSソニー盤。

MTTが若い。録音当時44歳。メリハリがきいて、溌剌とした指揮でロンドン響をよく引っ張ってゆく。これ、MTTがロンドン響の首席に就任する直前の録音。

一聴、ロンドン響の響きが優しく、ふっくらしている。CBSソニーの名録音と云えそう。高さ、奥行き、音の柔らかさなど文句なく、実にイイ録音。演奏に引きずり込まれてウットリさせられる録音と云うべきか。
R・シュトラウスが欲していた音は、この融け合い、まろやかさではないか。
ちょうど、千秋くんがコンクール本選で達成したような見事な音の融け合い(審査員が絶賛しておりましたな・・・・)は、こういう感じだったのかもしれない・・・。
いや、ホンマにエエ音。心地よい。

演奏は、悪童ティル・オイレンシュピーゲルが、軽快に華麗に舞っている感じ。
キラキラした音も素晴らしいし、強弱の鮮やかな対比、管楽器のクローズアップの仕方など、聴いていて「おお!」と思う瞬間が沢山ある。才気煥発、MTT若かりし頃の、これは佳演と思う。

あえて云えば、千秋くんの哲学的黒羽根舞う演奏というよりは、ジャンの白バラ演奏に近いかな。この曲は「愉快ないたずら」なんだと云っているような演奏。実にキラキラした演奏でありました。録音はふっくらとしていて管弦楽の響きは柔らかく、演奏は輝かしいものでありました。


家族揃った正月も終わりであります。
明日から大学の講義開始とのこと、長男と次男が今日大阪豊中に帰ります。

<「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」の自己リンクです>
■ブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレ
■カラヤン/BPO(1973年録音)
■ドラティ/デトロイト響



AUTHOR: ひろはや DATE: 01/06/2008 08:22:54 おはようございます。
私も「のだめカンタービレ」を楽しく観ました。
「ティル」の指揮コンクールの場面や冒頭のドヴォルザーク「チェコ組曲」、そして昨日ご紹介のあったプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」などなど、印象に残った曲が数多かったですね。
CDの購入意欲を掻き立ててくれました。
また、MMTは、アイヴスの交響曲集(SONY)やプッチーニ「トスカ」(1988年:SONY)のCDくらいしか手元にないのですが、もっと注目して聴いてみたくなりました。
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コメント

R.シュトラウスの交響詩で「ティル」は好きな曲です。
以前にアップされてしたカラヤン/ベルリンフィル'73年録音を聴く頻度が一番多いです。他にはセル/クリーヴランドもケンペ/ドレスデンもいい演奏ですね。
小生のターンベリーは買い替えてから3年経って、オケものもやっとなんとか聴ける音になってきました。今年は頑張ってM0ZART様のお好きな管弦楽を聴いてみるつもりです。

>ひろはや 様
こんばんは。いつもお世話になります。コメント感謝です。
「のだめカンタービレ」、面白かったですね。青春ってエエですね。若い力をもらいました。挿入音楽も楽しめました。
「チェコ組曲」などはあまり有名ではないですが、イイ曲でした。我が家にはドラティ盤があります(メインはコンドラシン・VPOの「新世界」です。
さて、MTTのコープランド、これは未聴です。というより、我が家にはコープランドはドラティのLPが1枚あるだけです。「アパラチアの春」だけです・・・・(^^ゞ

>yuri 様
こんばんは。いつもお世話になります。感謝です。
「のだめカンタービレ」、楽しめました。音楽はエエですね。場面ごとになかなかイイ選曲だったと思います。家人に、「この曲はねぇ・・・・」としたり顔で説明してやったら、そのうちに邪魔だと煙たがられました(^^ゞ
指揮者コンクールの場面が特に面白かったです。ああ、あんな風にコンクールは行われるんだなぁと、感心しながら観ておりました。
新世界やチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲など、ついつい聴きたくなりますよねぇ・・・・・(^.^)

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。
ドラティ盤はCD初期の名録音だったですね。あの頃、ドラティ/デトロイト響では、ストラヴィンスキー三部作が素晴らしかったですね。
それにしても天ぬきさん、クレメンス・クラウスとは渋いです。さすがですね。僕はクラウスは全然知りません。昔、ウィンナワルツの名手だったと聴いたことはあるんですが・・・・・。
ウィーン・フィルの演奏ですと、僕はアンドレ・プレヴィンのテラーク盤を好んで聴いています。

こんばんは。
『ティル・・・』、ドラティ&ロンドン響を取り出し久しぶりに聴いてみました。マーキュリー録音の凄さに圧倒されてるうちに、全曲・・・終了です。
MTT、実は音源1つも手持ちがありません・・・。マーラーも友人に聴かせてもらって、それ以上になっていません。コープランド交響曲集でも買おうかと思案中に廃盤・・・!!

そうそう、『エヴァ』必ずリベンジしようと思ってます。近いうちに・・・。

>hiromk35 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ターンベリー3年目ですか。エージング完了ですね。・・・・と言いつつ、僕は購入当初からオケものばかり聴いてます(^^ゞ
室内楽はあまり聴かないもので・・・・・。
カラヤン/BPOは安心して聴ける演奏ですね。ケンペ/SKDやブロムシュテット/SKDの演奏も好んでます。
ドレスデン・シュターツカペレの響きがまたエエんです。

すみません、ドラティ盤。ロンドン響でなくミネアポリス響でした。

>あるべりっひ 様
こんばんは。いつもお世話になります。コメント感謝です。
ドラティ/ロンドン響盤は未聴です。マーキュリー録音だと、さぞや、スゴイ音で鳴っているんでしょうね・・・・・。
MTT、僕もそんなに持っていないんです。コープランドは廃盤ですか・・・・・あらまぁ・・・。

さて、「エヴァ」頑張って下さい。とにかく波が荒いんですが、SFはツボにはまると長打連発です。
MFは、最近は回りません。
間もなく、4nd機種「使徒、再び」が出るそうです。楽しみです(^^)V

>あるべりっひ 様
ミネアポリス響、了解です。
有り難うございました(^.^)

こんばんは。
私ものだめを観て、ティルが気になったもので、妻を実家に迎えに行く道中にカーステレオで聴いておりました。ショルティ盤です。ゴージャスでマッシヴ。白王子にも黒王子にもまだ到達できない極みでしょうか。
MTTはコープランドの「アパラチアの春」をRCAクラシックライブラリーで安価で手に入れましたので、時々聴きます。佳演と思います。

>すけ 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
「のだめか}、楽しませてもらいました。若いってイイですね。青春のエネルギーをもらった感じです。
さて、ショルティのR・シュトラウス。豪快で強烈な演奏でした。「ツァラトゥストラはかく語りき」(シカゴ響)は録音もスゴイので、一時はオーディオ雑誌でもテスト盤だったですね。僕はシカゴ以外のオケでのR・シュトラウスがエエなぁと思いつつ聴いてます。「英湯の生涯」(VPO)、アルプス交響曲(バイエルン放送響)などです。
MTTのコープランド、廉価盤にありますか。早速チェックです(^^)V
有り難うございました。

何度もすみません。
「のだめ」の場面ごとの曲が、全てお分かりになられるmozartさんは凄いですね。
私は「この曲は何?」って思っても誰にも聞けずに終わってしまいました。
もっと色々な曲を聴かないとダメですね。

>yuri 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。感謝です。
「のだめ」を見ながら、挿入曲を解説しているワタクシに、家人は「そこまで詳しくオタク化しているのは、ある意味、立派よねぇ・・・」と言います。
半分あきれ顔です・・・・・(^^ゞ。
yuriさん、ワタシ、他のことには取り柄がありません。クラシック音楽以外、何も出来ないので、家人には頭が上がりません・・・・あはは(^^ゞ。
情けない話です。

「のだめ」楽しく見ました。
1小節聴いただけで曲名を当てる僕を見て、家人は呆れておりました(笑)
ただ、ドヴォルザークの「チェコ組曲」は我が家になかったので、図書館で借りて聴いてみました。
良い曲ですね。
J.E..ガーディナー指揮北ドイツ放送交響楽団の演奏です。

MTTの「英雄の生涯」は昨年末に中古で買ったばかりです。
番組終了後、僕もこのアルバムで「ティル」を聴き直したんですよ。
MTTらしく、どんちゃん騒ぎになりがちなR.シュトラウスをスマートに演奏してますね。
録音は我が家の装置ではもう一歩という感じです。
同じSONYの録音では、フィルハーモニアとのドビュッシーが素晴らしい音でした。

MTTのRCA録音では、SFSOとの「幻想」が素晴らしく面白いです。
もちろんコープランドやガーシュウィンは言うこと無しですね。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。
「チェコ組曲」は渋い選曲ですよね。コンドラシンの「新世界」のカップリングでドラティ指揮のものが我が家にはありました。なかなか気づかない曲でした。でも、いい曲だなぁと思いました。
MTTの幻想交響曲がありましたので、これからじっくり聴いてみたいと思います。
MTTについては殆ど知らないんです。もう十分ベテランですね。おそらく今後の指揮者界をになう人なんでしょう。
Summyさんご推薦のドビュッシーやコープランドなども聴いてみたいと思います(^^)V

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