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サン=サーンスの交響曲第3番 ハ短調「オルガンつき」 バレンボイム/シカゴ響

さて、本日は仕事始め。平常勤務に戻ります。(と云いつつ、明日から土日の連休ですが)
三が日は何ともなく済みました。掃除などをしておりました。息子が三人もいると、ラクなもんです。監督差配しているうちに終わりました(ワシはクチだけか・・・・(^^ゞ・・・・・・わが隠居も近いかもしれません)

さて、交響曲を聴きます。

サン=サーンスの交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガンつき」。
ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団の演奏。オルガン独奏はガストン・リテーズ。
1975年5月、シカゴのメディナ・テンプルでオケを録音し、1カ月後、パリ郊外のシャルトル大聖堂でオルガンを別録りしたもの。DG盤。

・・・・・ということで話題になったもの。「別録りかよぉ~」と思うなかれ、さすがにレコード業界の技術はスゴイ。一聴、全く分からない。その証拠に、この演奏はずっと廃盤にならず、今も立派な現役盤。(廉価盤で買えそうです)
オーディオ的に見ても、音が良く、今も大変新鮮に聞こえる。

だいたい、シカゴ響のDG録音は良いものが多い。アバドのマーラー、ジュリーニの第9交響曲シリーズ、レヴァインの「惑星」等、いずれも素晴らしい音で聴ける。

さて、演奏は、天才バレンボイムが指揮の才能を併せ持っていたことを天下に示したものと云えそう。オーケストラのドライブ、堂々たるテンポ、細部の彫琢など、実に立派で、しかも自信に満ちている。(バレンボイムは、そもそも、いつでも自信タップリなのだが・・・)
特に第1楽章後半のアダージョ、ここでの平安は素晴らしい。涙がこぼれてくるほどに磨きぬかれた美しさ。ホンマの慰藉がある。祈りがある。シカゴ響の腕も達者なのだろうけれど、バレンボイムのここでの表現は、スゴイと思う。

第2楽章に入ると、シカゴ響の機能が全開。テンポが上がってもアンサンブルは全く揺るがず、力強くグイグイと進んでゆく。その迫力は気持ちいいほど。
弦楽器の響きにもう少し潤いがあれば良いなぁと思うが、これは欲張りすぎるかな。
そして、フランスの名手リテーズのオルガン!この盲目のオルガニストの、最高の名演。ああ、シャルトル大聖堂のオルガンが、残響豊かに鳴り渡る。
シカゴ響も圧倒的パワーで応じてゆく。まだまだ余力がナンボでもありそうなオケのパワー。金管など、音も良いし迫力も素晴らしい。オルガンに負けない底力を聴かせてくれる。

録音状態は、実に良好であります。
今も十分に美しく再現されます。
これホンマに合成?
エエ録音と思います。
ジャケットも懐かしいです。


AUTHOR: ひろはや DATE: 01/04/2008 07:10:52 おはようございます。
サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」は、私の大好きな曲の一つで、最初に買ったのがこのバレンボイム/シカゴ響のLPでした。まだ現役盤とはうれしいですね。
CDでは、レヴァイン/ベルリン・フィル(1986年)とマルティノン/フランス国立放送管の1970年盤及び1975年盤を持ってますが、70年盤のマリー=クレール・アランのオルガン演奏のものが好きです。
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コメント

いつもお世話になります。
バレンボイムはあまり好みの指揮者ではないのですが
1970年代から80年代にかけては
確かに意欲的な活動をしていたとは思います。
サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン」としては
やはりオーマンディ(RCA)盤が素晴らしいですね。

mozart1889さん、遅ればせながら今年もよろしくお願いいたします。
DG時代のバレンボイムは、かなり好きでした。
シカゴ、パリを振り分けた録音はどれも音がよくて、私の陳腐な装置がよく鳴りました。そんな1枚がコレですね。
どうせオルガン別撮りをするなら、パリ管で聴きたかったもんです。

ついでながら、シカゴとのロシア音楽の1枚がオリジナルで復活するのを待ち望んでます。

おじゃましますぞ。
オルガンの名手サン・サーンスならではの、エスプリに富んだ荘厳かつ絢爛な名交響曲ですな。サン・サーンスはもっと聴かれてもいいと思うが、この曲にしろチェロ協奏曲第1番やヴァイオリン協奏曲第3番にしろ、なんか中途半端な有名曲のような感がありますな。アメリカでは『サムソンとデリラ』がたいそう人気があるようじゃった。
さて爺の愛聴盤はかつてのベスト・セラー、アンセルメ/スイス・ロマンド管(1961年録音、DECCA)。
回顧趣味かも知れんが、スイス・ロマンドの明るい音色が懐かしいし、低域の響きの素晴らしいオルガンが気に入っている。
それにしてもスイス・ロマンド管の名はトンと聞かなくなったが、アンセルメ亡き後はどうなってしまったのですかのう。

バレンボイムで思い出したが、報道によれば来年のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサートの指揮はバレンボイムに決まったとか。
バレンボイムとサン・サーンスでこれも思い出したのが、かつてのバレンボイム夫人ジャクリーヌ・デュ・プレのチェロ協奏曲第1番。久々に彼女の演奏を聴いてから寝ることにしますわ。

こんばんは。
サン=サーンスの第3『オルガン』、壮観で西欧の大聖堂を思わせる曲でいいですよネ。私の愛聴盤、ミュンシュ&ボストン響とマルティノンのエラート盤です。ミュンシュのダイナミックな演奏とマルティノンのシックな演奏、気分で聴き分けています。バレンボイム盤は、すみません未聴です。
別取り編集で驚かされたのは、カラヤン『合唱』77年録音です。オルガン録音の別取りではメータ&VPOの『復活』ですか、聖フローリアンのオルガンだそうです。
年始初勝負は、『エヴァンゲリオン』に・・・・完敗!!

>ひろはや 様
おはようございます。いつもお世話になります。感謝です。
ひろはやさんと同じ盤とは、嬉しいですね。良かったです。
レヴァイン盤は豪華な演奏でした。マルティノン/フランス国立放送管盤もどこかにあったような気がするんですが、すぐに見つかりません(^^ゞ。
演奏にもあまり記憶がないので、一つこの休日に探し出して聴き直してみようと思います。
有り難うございました。

>天ぬき 様
おはようございます。いつもお世話になります。
オーマンディ盤は今もLPで聴いています。珍しくテラークが廉価盤(といっても2000円盤でしが)を発売したときに、何枚か買った中にありました。当時は録音がよいので評判でしたね。
エド・デ・ワールト盤は未聴です。この人のマーラーはとても良かったので、大編成交響曲を是非聴いてみたいと思います。
有り難うございました。

>stbh 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。コメント感謝です。
stbhさんも、この演奏が初めてのオルガン交響曲でしたか。ジャケットが格好良かったんです。思い出の一枚です。
バレンボイムの演奏、だいぶ手元にあるんですが、そう言えば、当たり外れのある人かもしれないですね。強烈な印象を残すCDもあるんですが、「へ?」と思うような気の抜けた演奏もあります。
しかしピアノもスゴイし指揮も超一流なんですから、もう、大したもんですよね。。。。。

>猫よしお 様
おはようございます。いつもお世話になります。
猫よしおさんも、オーマンディですか。僕はテラーク盤で、フィラデルフィア管とのゴージャスサウンドを楽しんでいます。綺麗で豪華、やはりこのコンビはスゴイですよね。
RCAにも録音があったんですね。こちらは知りませんでした。いつか出会う機会があるとエエなぁと思います。
バレンボイム盤は今も録音良好、この曲は録音が良くないと面白くないですね。

>yokochan 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。
バレンボイムとパリ管、そういえば彼は常任でしたから、DGにいくつか録音がありましたね。ワーグナーなんかとても面白かったですし、ズーカーマンと録音したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲も、パリ管だったかしら・・。それにドビュッシーの管弦楽曲集も。
僕はバレンボイムのドビュッシー、結構好きで、よく聴きました。
フランスの管楽器の音が鼻にかかるような、或いは耳をくすぐるような独特で(ちょいとエロティックな響きであったりして・・・・)、良かったです。

>峠茶屋の爺 様
おはようございます。いつもお世話になります。感謝です。
アンセルメ/スイス・ロマンド管!懐かしいですね。DECCA往年の名コンビ名録音でした。音が良かったですね。少しクールな感じも大好きでした。フランス音楽にロシア音楽、最高だと思います。ただ、オルガン交響曲は未聴なんです。是非聴いてみたいです。有り難うございました。
このコンビは、デュトワ/OSMがDECCA専属になってから、そのレパートリーが殆ど録音し直されてしまった感があります。それで名前を聞かなくなったんでしょうか・・・・。
そして、ジャクリーヌ・デュ・プレ!バレンボイムとのコンビで(夫婦で)の録音、僕も愛聴しております・・・・・・。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ミュンシュ盤は未聴なんです。これ聴いてみたいですね。シックなマルティノン、おっしゃるとおりですね。同感です。そしてメータの「復活」が別録りとは知りませんでした。さすがあるべりっひさん、いつも有り難うございます。

ところで「エヴァ」は残念でした・・。僕は実は絶好調、年末から爆勝中です。本日、1発目入賞で「予告!」、それが「最後のシ者」!確変確定で3連チャン、終了後時短中に「パターン青!使徒です!」でシャムシェル。これが6連チャン・・・。結局暴走含む23回大当たりでありました。スミマセン(^^ゞ。しかし1発目のチャッカー入賞でこれほど勝つとは・・・・運を使い果たしたような怖い気分です

おはようございます。
この曲はアンセルメ盤で聴いたのが初めてでした。
床を揺るがすようなオルガンの重低音が印象的でした。
そして、オーマンディのRCA盤。
アンセルメのクールな演奏とは異なり、華麗なフィラデルフィアサウンドがご機嫌です。
最近聴いたのはミュンシュのRCA盤。古い録音ですが音質は極めて優秀。
圧倒的迫力でぐいぐい押してきます。

この曲は生で一度聴いてみたいですねぇ。

>Summy 様
こんにちは。コメントを有り難うございました。
サン=サーンスのオルガン交響曲、ホンマ、ナマで聴いてみたいですね。

さて、Summyさんの挙げられた演奏、いずれも未聴なんです。あまりこの曲は持っていないです。
アンセルメ盤、オーマンディ盤(RCA)、そしてミュンシュ盤、どれも持っていないんです。是非聴いてみたいなと思います。
オーマンディはテラーク盤LPで聴いています。これは録音が良くて、ゴージャスなサウンドを堪能できます。

こんばんは。

DGのシカゴ響の録音、確かに素晴らしいのが多いですね。
オルガン付もなにげにベストパフォーマンスかもしれません。

リテーズは盲目だったのですね。知りませんでした。
シカゴ響と五分に渡り合っていてすごい(といっても別録りでしたね)。

何度も聴きたくなる演奏です。



>ニョッキ 様
コメントを有り難うございました。
バレンボイムが指揮を始めた頃の名演盤ですね。今も素晴らしい録音で聴けるのもエエですね。
オルガンの別録りもあまり気になりませんね。

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