スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モーツァルトのディヴェルティメント第17番 ニ長調 K.334 ウィーン八重奏団員

早くも三が日が終わります。
明日からは平常勤務であります。いやはや、ワタクシは怠け者なので、もっとのんびりしていたいと、日々思います・・・・・(^^ゞ
その怠け者を家人は叱咤激励、なんと昨日は年末に残した大掃除を敢行、正月2日目にして、家族総出で窓拭きをしておりました。
(今年は喪中なので、初詣もなし、新年行事は関係ないと云うことか・・・・・やれやれ)
昨日は2階の窓、そして今日は1階の窓であります・・・・・・ガハハ。

で、その後はモーツァルト三昧でありました。

モーツァルトのディヴェルティメント第17番 ニ長調 K.334。
ウィーン八重奏団員の演奏。
1961年4月の録音。DECCA盤。

録音から45年あまり経過して、今なお愛聴されているであろう名盤。
往年のウィーン・スタイルを彷彿とさせる素晴らしい演奏。ヴァイオリンのポルタメントに独特の間合いが素晴らしく、演奏全体が上品でイキで、情趣も十分。録音状態も良く(さすがDECCA)、今聴いても実に清々しい。

第1楽章はサラッと始まる感じで、やや速めのテンポ設定。スッキリした感じの演奏。
響きがイイ。ヴァイオリンもヴィオラも伸びやかに歌う。その余韻の美しいこと!後方のホルン2本は慎ましく上品に弦を支える。

第2楽章は主題と変奏のアンダンテ。アントン・フィーツのヴァイオリンが艶やかで美しい。よく伸びて、またよく歌う。第4変奏でのホルンの二重奏も見事で、のどかな雰囲気がとても良い。一転、第5変奏では悲哀の表情。弦五部のアンサンブルが良く、透明感のある響きで、哀しみを歌う。モーツァルトの透徹した哀しみが、風のように漂ってゆく。
第3楽章は、もう昔から大好きなメヌエット。K.334で最も有名な楽章だろう。
トリオでのフィーツのヴァイオリンが自在で、モーツァルト音楽の神髄、優雅な表情を伝えてくれる。いかにも典雅。これぞ、ウィーン・スタイルと云うべきだろう。

第4楽章はヴァイオリン協奏曲風の楽しさ。こんな素敵なアダージョはモーツァルトにしか書けないんだろうなぁ・・・。聴きながら幸福な気持ちになる。フィーツ絶好調、アンサンブルも素晴らしい。ホンマに息のあったアンサンブルと思う。日頃から顔を合わせているとはいえ、実に見事。音楽が自然に呼吸して、優美でふくよか、柔軟にして流麗。全く洗練されている。

第5楽章はメヌエット。快活で明朗さが心地よい。特に綺麗なのはヴァイオリンの倍音。よく伸びて、広がる。

フィナーレはロンド。モーツァルトらしい永遠のロンド。
聴いていると、いつまでも続いて欲しい、ああ、これで終わってしまうのは勿体ないな・・・という気分になる。華麗で艶やか、極上の美しさ。


録音もホンマに素晴らしい。
新鮮で瑞々しさ一杯。フレッシュフルーツの舌触り。
ホルンもヴァイオリンも艶やかで明るい音。倍音成分も十分。
その美しさはモーツァルトのこの名曲に花を添えてます。


<モーツァルトのディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334>自己リンクです
■コレギウム・アウレウム合奏団
■カラヤン/ベルリン・フィル
■ウィーン室内合奏団
■ヘイエリック/マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団
■ヴェーグ/ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ


AUTHOR: よんちゃん URL: http://shibashi.blogspot.com/ DATE: 01/03/2008 10:47:37 こんにちは。
17番は大好きです。紹介されているCDは未聴ですが、ウィーンの香りがいっぱいであろうと想像します。
僕はマリナー盤とパイヤール盤と持っています。
どちらかというとフランスの香り漂うパイヤール盤が好きです。
スポンサーサイト

コメント

こんにちは。
モーツァルトのディヴェルティメント第17番は、通常第1ヴァイオリンで演奏するパートをフルートに置き換えたCD(ジャン=ピエール・ランパルのフルート、パスキエ三重奏団+2本のフレンチホルン:1990年:SONY)で持っています。
皆さんがお聴きのものとは大分趣きが違っていると思います。正規盤を聴いたことがないので、是非聴き比べをしたいですね。

同じCDを、好んで聴いております。たしか、Uターンしたばかりの若い頃に、知人から選別がわりにいただいたものでした。1961年録音というと、もう半世紀近いのですから、驚きです。ステレオ録音初期の著作権が切れて、公共の財産になる時代が間近に迫っているのですね。

>よんちゃん 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
パイヤール盤、昔、FM放送のエアチェックで聴いておりました。イイ演奏と覚えているんですが、カセットテープ(デッキも)処分してしまったので、手元にありません。惜しいことしました・・・・。フランスの香り、聴き直してみたいです。
マリナー盤はDECCAのLPで聴いてます。これは爽やかな名演、もう30年以上前の録音なのに音もエエです。
七重奏で聴くか、室内管弦楽団の演奏で聴くか、・・・・・どちらもイイですね。

>romani 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。
romaniさんもマリナーのLPでしたか。僕も学生時代に初めて買ったのはマリナーの廉価盤で、1600えんという中途半端な値付けでありました。
ウィーン八重奏団のような室内楽で聴くのもイイですし、マリナーやカラヤンのようにオケ盤で聴くのも雰囲気豊かでエエなぁと思います。
これ、名曲ですね。

>hiromk35 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
シャンドール・ヴェーグのモーツァルトは、カプリッチョから出ている輸入廉価盤を聴いています。K.334も入っておりました。
爽やかな名演と思います。心がスッキリするような感じです。

LPは、ついつい無精になります。分かります。僕もそうです(^^ゞ

>ひろはや 様
おはようございます。いつもお世話になります。
なるほどランパル盤があったんですか。知りませんでした。
フルートにフレンチ・ホルン・・・・良さそうですね。是非これは聴いてみたいと思います。探してみます。
室内楽でもオケでもない、新しい響きでこの名曲を聴いてみたいものです。
有り難うございました。

>narkejp 様
おはようございます。いつもお世話になります。
narkejpさんにとって、これは懐かしい演奏なんですね。
それにしても、間もなく録音から50年、著作権が切れて公共の財産になるんですね・・・・。
すると、この時期のワルター/コロンビア響の演奏なども該当するんでしょうね・・・なんとまあ。感慨深いです。

こんにちは。
この曲は昔からカラヤンの演奏が好きでした。
大分以前になりますがFM放送っをエアチェックしたのですが第5楽章にあたるメヌエットが割愛されていたのでガッカリした覚えがありました。
また最近同じコンビによるDVDを購入したのですが、これまたメヌエットが割愛されていました。理由はわかりませんが3楽章のメヌエットより魅力的と個人的には思っているので残念です。

mozart1889さん、新年のご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
今年も宜しくお願い致します。
2008年も、モーツァルトの曲の御感想を沢山、お聞かせ下さい。
楽しみにしております。

>天ぬき 様
おはようございます。コメント感謝です。
カラヤン/BPO盤のこの演奏、僕がエントリーしたCDは再録音盤なんですが、5楽章のメヌエットはちゃんと入っています。カラヤンのゴージャスな演奏を楽しめました。
FM放送の場合は放送時間の関係でカットしたのかもしれませんが、DVDはその理由が想像できません。カラヤンは実演ではカットすることにしていたんでしょうか・・・?
天ぬきさんご指摘のメヌエット、イイ曲ですね。

>yuri 様
おはようございます。こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
嬉しく思います。
お正月にモーツァルトは合います。心豊かになります。
もっとも、モーツァルトはいつ聴いてもエエんですが・・・・・(^^)V
ジョギングに最も合うのもクラシック音楽では、モーツァルトなんですよ。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。