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モーツァルトのセレナード第10番 K.361「グラン・パルティータ」 マリナー/アカデミー室内管

年末の大掃除で、ステレオもクリーン・アップしました。
接点などを磨いて、スピーカーコードも剥き直して・・・・。
音の鮮度が少し上がったかな。ベールが一枚はがれたような感じ、艶やかな音が戻ってきたように思います(・・・・と、そんな気分になっているだけかもしれませんが(^^ゞ)

さて、新年はモーツァルトで。

モーツァルトのセレナード第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」。
ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団員の演奏。
1984年7月、ロンドンのヘンリーウッド・ホールでの録音。フィリップス盤。

いつ聴いても幸福な音楽。
第1楽章冒頭の、柔らかな序奏が終わって、快活なアレグロ・モルトが始まると、もうリスニング・ルームはモーツァルトの幸福な音楽で一杯になる。モーツァルトの世界に連れて行かれる。

マリナー/アカデミー室内アンサンブルの演奏は中庸路線。テンポ、楽器のバランス、息づかいなど、すべてが自然で爽快、聴いていて心地よいことこの上ない。

加えて録音が素晴らしい。見事なフィリップス録音。
定位・音場とも申し分なし。響きは自然で柔らかく、何よりホールトーンが美しい、いわゆるヨーロピアン・サウンド。録音から20年以上経過したのだが、我が家で最も美しい音で鳴る「グラン・パルティータ」だ。
今、これ廉価盤でしょ?こんな熟成したワインのような逸品が、1,000円ちょっとで手に入る贅沢な、日本は国であります。

ジャケットも美しい。このころ、マリナー/アカデミー室内管は盛んにモーツァルトの管弦楽曲を録音していたのだが、そのシリーズのジャケットは統一感があって、どれも品が良く、CDの小さいジャケットとはいえ、眺めていて心が落ち着くものだった。所有する喜びもあった。

さて、演奏は、大声を出すことなく、じっくりと作り上げたアンサンブルの快さが伝わってくる。スケール感もあり、何より爽快。
最低音は、オリジナル通りでコントラバスが担当しているのもイイ。

曲が進むにつれて、愉悦に満ちた、幸福なアンサンブルが繰り広げられる。
個々のプレーヤー、みんなが巧いし、楽器の響きも実に心地よい。
映画「アマデウス」で著名な第3楽章の冒頭部分など、絶品の美しさ。

トータルで、実に楽しめる1枚でありました。
愛聴盤であります。

<モーツァルトの「グラン・パルティータ」も何枚か聴いてきました>
■クレンペラー/ロンドン管楽合奏団
■アーノンクール/ウィーン・モーツァルト管楽合奏団
■ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル


AUTHOR: ひろはや DATE: 01/02/2008 07:22:38 おはようございます。
モーツァルトのセレナード第10番は、ウィーン・フィルハーモニー木管グループの演奏(1953年ウエストミンスター復刻CD)で持っています。懐かしき落ち着きのある音楽を聴かせてくれます。
また、ネヴィル・マリナーといえば、昨年10月のN響定期で初めて拝見・拝聴出来ました。80歳を超えているとは思えないほど若々しく恰幅の良い指揮ぶりに驚き、演奏(ブラームス交響曲第4番等)も素晴らしかったです。
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コメント

あけましておめでとうございます。
元旦、2日と多摩川に出ると、富士山がはっきり見えました。いい気分です。
マリナーのこの曲懐かしいです。K.334などもマリナーで聴きました。
シュトゥットガルト放送so.の首席指揮者になってからのチャイコフスキー「モーツァルティアーナ」(CAPRICCIO)も楽しかったです。
グランパルティータでは、ACCENTレーベルのLPが気に入って集めていた頃、クイケン・オクトロフォスでよく聴きました。古楽器のオケは好みではないのですが、室内楽の管楽器はいいですね。




明けましておめでとうございます。
ヴァイオリンをいじっていますので聴く曲は弦楽が多く、管楽はあまり詳しくないのですが、この曲はオルフェウスで聴いています。自発性が豊か、かつノリもよく、聴いていて昂揚します。

こんばんは。
急にまた寒くなりましたね。

グランパルティータは大好きな曲です。
快活なアレグロ・モルトが始まると、
モーツァルトの幸福な音楽で一杯になるとありましたが、
その感じとてもよく分かります。

クライバーが復帰に際してこの曲の録音を考えていたらしいと、
前に書いたかも知れません。

お国柄また地域によって響きの違いが顕著に出る曲ですね。
同じフィリップスから出ている、ワールト/オランダ管楽アンサンブルは
鄙びたオルガンのような感じです。

>ひろはや 様
おはようございます。いつもお世話になります。感謝です。
ひろはやさんのは、ウエストミンスター復刻盤ですか。渋いですね。ウィーン・スタイルの懐かしい演奏でしょう。
「ウエストミンスター」というレーベル名だけでも郷愁を誘うものがありますね。
マリナーは今も元気で指揮台に立っているんですね。もう80歳。長老になりました。

>ニョッキ 様
おはようございます。いつもお世話になります。有り難うございます。
今年もよろしくお願いします。
マリナーのレコード、我が家にも沢山あります。何せ録音の多い人ですよね。レーベルもあちこちに録音してますしね。
カレのバロック音楽は沢山聴きました。
そして、モーツァルトはエエなぁと思います。

>天ぬき 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
「グラン・パルティータ」、僕は実演では聴いたことがないんですが、なるほど、曲間に時間がかかるんですね。管楽器それぞれに負担がかかるんでしょうね・・・・・。CDではついつい簡単に聴いてしまう、聞き流してしまうんですが・・・・そうだったんですか・・・。有り難うございました。
それにしてもこれは名曲。
いつ聴いても感動します。

>ドレドレ 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。
富士山、見たいです。冬の冨士は白雪を積んで格別の美しさ。懐かしいです。
「グラン・パルティータ」を古楽器で聴くのもエエですね。僕はコレギウム・アウレウム合奏団で聴いています。雅な味わいがいっそう深まりますね。
アクサン・レーベルは懐かしいです。LPで何枚か持っているんですが、僕はクイケンの録音が好きでした。
マリナーのK334、これは素晴らしいです。大好きです(^^)V

>hiromk35 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。
チト掃除したターンベリーがエエ音で鳴ってくれる正月です。
オルフェウス室内管の演奏も持っているんですが、自由闊達な若々しさが印象的でした。アメリカの明るさがイイですね。
これ、ホンマにモーツァルトの名曲と思います。

>hsm 様
おはようございます。今年もよろしくお願いします。
「グラン・パルティータ」、イイ曲ですね。これ、是非クライバーで聴いてみたかったですね。クレンペラー盤などは指揮者の貫禄と放任が同居しているような面白い演奏でした。クライバーだとさぞや・・・・・と思ってしまいます。
エド・デ・ワールトの若い頃のモーツァルト録音は、一度は聴いてみたいと思っています。セレナードを何曲か録音していたと思うんです。
hsmさんのコメントを読んでいて、いや、是非聴きたくなりました(^^)V
有り難うございました。

あけましておめでとうございます。
いつも、楽しみの見させてもらっています。マリナーのモーツァルトのセレナードとディヴェルテメントの録音はいいですね。おしゃるとおりジャケットもいいです。今となってはなかなか入手しにくいですね。全集で買えるみたいですが。それで、中古屋さんなどでさがしてはいますが、なかなか出回っていませんね。

>mikotomochi58 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。感謝です。
マリナーのセレナード集、手に入りにくいんですか。もう20年以上前の録音になってしまったんですね。廃盤なのかもしれません。
一連のモーツァルト、ジャケットに統一感があって、なかなか良かったですね。録音状態も良く、今聴いても心地よいです。さすがフィリップスと思います。

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