スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マーラーの交響曲第1番 ニ長調「巨人」 レヴァイン/ロンドン響

このごろDoblogが、少々重いです。アクセスできないこともあります。
ずっと調子よかったんですが、ひところの重さに戻っている感じです。困ったもんです。
今朝はアクセスしかねました。休日で閑散としているはずなのに・・・・弱ったなぁ。
拙ブログ「クラシック音楽のひとりごと」のアクセス数が2,000を超えているあたりに問題があるのかもしれません。検索ロボットとか、何かが集中しているのかな?

さて、今日もレヴァインのマーラーです。
マーラーの交響曲第1番 ニ長調「巨人」。
ジェームズ・レヴァイン指揮ロンドン交響楽団の演奏。
1974年8月、ロンドンでの録音。RCA盤。
レヴァイン31歳、今や巨匠となったレヴァイン30年前の若き名演と思う。

爽やかな風が吹き抜けるマーラー。
第1楽章の主旋律のしなやかな歌は、若人の躍動、若者の肌の美しさのよう。とても綺麗で、しかも弾力感のある歌。音楽が生き生きと呼吸している。
ああ、若いっていいなぁ。青春っていいなぁ。年寄りの指揮者には、多分、音楽を上手に仕上げるテクニックはあるだろうけれど、こういう瑞々しい歌、勢い、緑の若葉のような涼やかさは出せないだろうと思う。
マーラーの「巨人」は青春交響曲。レヴァインの若さにふさわしい。
ロンドン響もすがすがしい響きでこたえている。アンサンブルはよく整って、個々の奏者の達者と見た。

第2楽章のリズム感。レヴァインのタクトは、サクサクと足取り軽く、若者が飛び跳ねておいるような気持ちよさ。マーラーがこの楽章で言うように、「力強く運動して」のとおりと思う。
中間部ではたっぷりとした歌。これも青春の歌。しなやかで明朗、未来への希望や憧憬が鮮やかに再現されている。お見事。

第3楽章では、旋律の歌わせ方が巧い。
レヴァインは若い頃から聴かせ上手だったことが分かる。オペラ指揮者でもあるしね。演出巧みなのは、この当時からだったんだなぁ。
テンポも程よく快適。中程ので穏やかな歌は絶品。ロンドン響の弦楽アンサンブルは絶妙で、静かな感動をもたらす。

フィナーレは若さの爆発。エネルギーが充ち満ちて、はち切れんばかり。そして、叙情的な歌も実にイイ。
若いってイイですね。ホンマに。

1970年代のRCAの録音でありますが、まずまずの音で聴けます。
ピアニシモでは少し苦しいところがあるかな?
少々古びた感は否めません。

しかし、レヴァインのマーラーを聴いていると、ああ現代のマーラーだなぁと思います。1970年代前半、まだまだマーラーが難解な音楽と思われていた頃から、分かりやすくしなやかな息づかいのマーラーを聴かせていたんだなぁと、実感しました。

※マーラーの「巨人」、自己リンクです※
■ヨンダーニ・バット/ロンドン響
■ワルター/コロンビア響
■オーマンディ/フィラデルフィア管
■ギーレン/南西ドイツ放送響
■アバド/シカゴ響
■ショルティ/シカゴ響
■ジュリーニ/シカゴ響
■ハイティンク/ベルリン・フィル
■若杉弘/ドレスデン・シュターツカペレ
■岡城千歳のピアノ編曲盤
■エド・デ・ワールト/オランダ放送フィル


AUTHOR: 猫よしお DATE: 11/24/2007 08:57:53 おはようございます。
確かにレヴァインはオーケストラ指揮者として
ウィーン・フィルと数々のレパートリーを録音していますね。
モーツァルトの交響曲全集は素晴らしいです。
このマーラーはロンドン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、
ベルリン・フィルを指揮して交響曲全集を完結しています。
これだけヨーロッパやアメリカの超一流オケを指揮できるのは
やはりレヴァインが世界最高の指揮者の一人の証明ですね。
スポンサーサイト

コメント

>猫よしお 様
おはようございます。いつもお世話になります。
レヴァインは30代の頃から凄かったと思います。今は押しも押されもせぬ大指揮者。そういえば、昔々、『レコ芸』の特集で「未来の巨匠指揮者は誰か」なんて特集では、レヴァインが第1位だったことを思い出します。
1980年頃にして、すでに将来を嘱望されていたんですね。
オペラもこれから聴いていきたいと思っています。
ワーグナーのリングは、BSでの放送を録画して、時々観てます。

>ひろはや 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ケンペ/BBC響、これは聴いたことがありません・・・・・というより、ケンペのマーラーを聴いたことがないんです。是非これは聴いてみたいです。
僕もひろはやさん同様、ワルター/コロンビア響が定盤でしょうか。ハイティンク/BPOも好きです。
アバド/シカゴ響も思い出深いですし、全集ではLP時代からショルティ盤を愛聴してきました。
いつもコメントを有り難うございます。感謝です。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
クレツキ/VPOの東芝セラフィム盤・・・・・これは、いつか買おうと思っているうちにCD時代になってしまい、買いそびれました。そうですか、歌謡性・・・・聴いてみたいです。
レヴァインのマーラーは、しがらみのない、ホンマに新鮮な感覚での演奏でした。若々しく、粘らない・・・爽快なマーラーもエエもんですね。
有り難うございました。

こんばんは。
朝夕寒くなりましたね。
以前の記事へのコメントですみません。

この録音のトロンボーンは、D.ウィック、そしてテューバは、J.フレッチャーのような気がします。
PJBE常連のテューバのプレイが懐かしいです。

スターウォーズをロンドン響が初録音したのもこの頃だったような。

>hsm 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
朝晩は寒くなりましたね。四国は日中も冷え込んできました。冬の到来のようです。
ロンドン響のメンバー、PJBEのメンバーでもあったんですか。
知りませんでした。巧いわけですね。
スター・ウォーズも、なるほど、この頃でしたか。
レヴァインも颯爽としていますが、オケも好調な時期だったんですね。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。