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ヘンデルの合奏協奏曲集 作品6から第11番など コレギウム・アウレウム合奏団

今日はのんびりとバロック音楽を聴いてます。

ヘンデルの合奏協奏曲集 作品6から。
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏。
1975年6月、キルハイムのフッガー城糸杉の間での録音。独オイロディスク原盤を、LP時代はテイチクが発売していた。今日のLPはその頃の廉価盤で、3枚組の2枚目のもの。
収録曲は、第11番イ長調・第3番ホ短調・第2番ヘ長調・第8番ハ短調の4曲。
片面約30分なので、LPとしては長時間収録になるのだが、録音状態は大変素晴らしいもの。
いつも感じることだが、この糸杉の間が良いのだろう。残響が美しく、夢見るような録音に仕上がっていて、柔らかく優美な音はたまらない魅力になっている。

コレギウム・アウレウム合奏団は総勢22名。リーダーはコンサートマスターのフランツ=ヨーゼフ・マイアー。メンバーは腕の立つ古楽器奏者が揃っていて、レコード録音のために組織された団体だったのだが、日本でも公演するなど、実演でも一時は活躍していた。
(今は、とんとその名を聞かなくなったが・・・)

演奏は暖かく柔らかく、ふっくらした響きが特徴で、後年にナンボでも出てくる古楽器団体の、あの特有の鋭さやエキセントリックなところが殆どないのが、イイ。
コレギウム・アウレウム合奏団の結成当時は、古楽器の使用そのものがおそらく先鋭的な試みだったのだろうが、今の古楽器演奏を聴き慣れた耳には、ほのぼのとした感じで、良い意味で微温的に響く。
しかし、家庭でくつろいで聴くのに、この爽やかで暖かいサウンドと、指揮者なしの自発的なアンサンブルは、たいそう心地よいものだ。
しかも、今日のLPはヘンデル。大らかでゆったりとして、心温まるコンチェルト・グロッソ。

例えば第11番Op6の11は、第1楽章のアンダンテ・ラルゲット・エ・スタッカートが、ふっくらとした味わいで実に良い。テンポの中庸なところも、とてもよろしい。フィナーレのアレグロは快活で魅力たっぷり。

第3番のホ短調の協奏曲は、特に第1楽章が荘重な哀しみを漂わせる名品。悲壮感が強いのだが、その哀しみは個人の心の内のものと云うよりは、もっとスケールが大きな哀しみのような感じ(巧く云えないんですが、宗教上の哀しみとか、民族や国家の悲哀とかね、そんな感じ)。
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏も堂々とその悲劇性を語る。ああ、ヘンデルはオペラやオラトリオの作曲家であったことを、改めて思い出させる演奏と云うべきかな。

第2番も8番も、暖かいサウンドと、広がる残響が快感でありました。
録音も、今も上々。この音で聴くバロック音楽、エエですね。
CD化された音は知らんのですが、LPで十分なのかもしれません。


※コレギウム・アウレウム合奏団の演奏のエントリーです※
●ヘンデルの「王宮の花火の音楽」
●モーツァルトのディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334
●モーツァルトのフルート四重奏曲集
●J・S・バッハの管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068
●モーツァルトの交響曲第40番ト短調 K.550
●ヘンデルの合奏協奏曲集作品6
●ヘンデルの「水上の音楽」
●バッハの管弦楽組曲第1番ニ長調 BWV1066


AUTHOR: ぱぐ URL: http://bluestick.jp/pug/blog/ DATE: 11/07/2007 07:22:22 おはようございます。
友達でバロックをやっている人がいまして、たまに聴きに行くのですが、まったりした気分になっていいですね。その人は久米川町に住んだことがあると言っていました。

直接曲の感想などでなくてすみません。たまにFMの「朝のバロック」を聴きます。
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コメント

こんにちは。
いやー、懐かしい!このLP持っていますよ。
ふっくらとして柔らかい響きがなんともいえずいいですね。
同楽団の同じころ出たLPをあと数枚持っています。

おはようございます。LPだと出てきます(^。^)。
これいいです。ヘンデルは、特にこの曲集は恒常的に大好きで、どんな
精神状態の時にも抵抗なく快く受け入れてくれるのです。(*^。^*)
最初に買ったのが、確かこの第Ⅱ集だったと思います。全部を揃えて
からも、この盤の第一面をよく聞いていました。

おはようございます。
この曲集を最初に聴いたのはボイド・ニールの中古盤でした。
随分と楽しませてもらったのですがCD導入の折友人にあげてしまいました。この盤に限らず随分と処分もしました。今は馬鹿なことをしたと思うことしきりです^^;
現在はイタリア合奏団のCDを取り出すことが多いですが、たまにはカラヤンのものものしい演奏も聴いたりします。

コレギウム・アウレウム合奏団のレコード、確か「楽しいルネサンス舞曲集」とか言ったのを持っていました。
典雅な、いい雰囲気の団体でした。
記憶ではベートーヴェンの英雄も録音していたと思うのですが、、、。

>ぱぐ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。東村山も冷え込んできましたか?
久米川町2丁目に住んでおりましたので、その地名はホンマに懐かしいです。雑木林の中でした・・・・・当時は。
朝のバロック、エエですね。FM放送の目覚めの音楽ですよね。
このごろFMから遠ざかっているんですが、僕もたまには聴いてみようかな・・・・。
有り難うございました。

>猫よしお 様
こんばんは。いつもお世話になります。感謝です。
コレギウム・アウレウム合奏団の名前、とんと見かけなくなりました。CDショップでも、その名を見ないですね。
僕は大好きでした。あの柔らかくふっくらとした響きと演奏、今聴いても懐かしく、心が安まります。
たまに聴くバロックはエエですね。ホンマに。

>sweetbrier 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団のヘンデルやバッハ、エエですよ。僕は大好きです。古楽器といっても、現代楽器風の演奏ですから、今のピリオド演奏とは全く違います。古くさいタイプなんでしょうが、これがまたエエんです。好みは分かれるかもしれないんですが・・・。
sweetbrierさんの好みに合うといいんですが・・・・・。

ハイドンの「天地創造」、これは素晴らしい曲ですね。

>よんちゃん 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
よんちゃんさんも、このLPお持ちですか。ジャケットも綺麗ですしね、この演奏も素晴らしいし、大事にしたいLPなんです。
同好の方がいらしてくれると、嬉しいもんですね。
有り難うございました。

>丘 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。LPのときは、どんどん出ていらして下さい(^^)V

僕はこの曲集の6番、ミュゼットが好きで、まず第1集から買いまして、やはりコレギウム・アウレウムはエエなぁと思い、全部そろえてしまいました。第2集もイイですね。素晴らしい響きと思います。
「水上の音楽」や「王宮の花火の音楽」も良かったですし、合奏協奏迂曲集作品3も気に入っています。

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。
ボイド・ニール!
さすが天ぬきさんですね。僕は名前だけ知っておりますが、演奏は聴いたことがありません。すみません。名にし負う歴史的名盤、いつかは聴いてみたいです。
イタリア合奏団のDENON盤は素晴らしい録音と美音です。鮮やかな音でヘンデルが鳴り渡る、すてきな演奏ですね。

>ピースうさぎ 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団のレコードは結構持っているんですが、ご指摘の舞曲集は我が家にはありません。未聴です。すみません。

ベートーヴェンは「英雄」と第7交響曲がありますね。指揮者がいないので、コンマスのヨーゼフ・マイアーがリードしているのですが、ボスぬきセッションの楽しさ、自発的なワクワク感があるイイ演奏でした。僕は好きです。

コレギウム・アウレウムとは懐かしいです。この曲は持っていませんが(^^ゞ
作品6は傑作ですが、作品3も好きですよ。ポンマー(ポマー?)/ライプツィヒ新バッハ・コレギウムで聴いています。

こんばんは。
ヘンデルの作品6は、最近ホグウッドの演奏で買いました。
1990年代の比較的新しい録音です。

バロック音楽は、近現代と並んで相当好きなジャンルのつもりでいたのですが、ふと気が付くとイタリア後期バロックに偏っていたようです。
バッハやヘンデル、テレマンなどももっと聴いてみないといけませんね。
ペトリとキース・ジャレットが共演した、バッハのソナタ集がミドルプライスで再発になったので買ってみるつもりです。

>hiromk35 様
おはようございます。いつもお世話になります。感謝です。
ヘンデルの合奏協奏曲集は作品6も3もイイですね。僕はコレギウム・アウレウムの演奏が気に入っているんですが、マリナー/アカデミー室内管やピノックのもよく聴きます。
マックス・ポンマーのヘンデルは未聴なんですが、彼のバッハは良かったと思います。管弦楽組曲をよく聴いてます。
有り難うございました。

>Summy 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
バロック、僕も最近あまり聴いていなかったんです。しかもレパートリーは狭いですし(^^ゞ・・・・いろいろ聴いてみなくちゃイカンですね。
ミカラ・ペトリ・・・・・懐かしい名前ですね、僕も探してみようかな。

ホグウッドのヘンデルは「水上の音楽」が気に入っています。もう古い録音になってしまいました。

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