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ドヴォルザークの交響曲第8番 ト長調 アンゲロフ/スロヴァキア放送響

西条祭りの期間、ブログを休んでおりました。
服喪の年ゆえ、だんじりを担ぐことはしませんが、ほとんどの西条人はこの2日間は仕事を休みます。(盆や正月よりも帰省の西条人が多い期間でもあります)
そこでブログを休んでおりました。失礼いたしました。エエお祭りでした。
祭りが済むと、田舎は晩秋、やがて冬であります。

さて、今日は田舎風の交響曲を。

ドヴォルザークの交響曲第8番 ト長調 作品88。
この曲の第3楽章以降は、ボヘミア人ドヴォルザークの田舎くささ丸出しで、僕は好きです。草の匂いのする交響曲だと思います。

イヴァン・アンゲロフ指揮スロヴァキア放送響の演奏で。
2001~2004年録音の激安廉価盤全集からの1枚。

スロヴァキアはチェコの東方に広がる国。ここもチェコ同様「弦の国」なのか、このドヴォルザークの8番交響曲は、大変に弦がイイ。
しっとりと濡れたような音で、決して派手な音ではないのだが、美しく、そして心に染みいるような穏やかな音で響く。

全体的にオケの健闘が光る。
アンゲロフの指揮はなかなか精力的で、正統的ドヴォルザークの解釈だと思うのだが、時には金管を浮き立たせて、「おお?」と思わせるところがある。なかなか面白い。
ティンパニの強打も目立つ感じ。スッキリと気持ちよい音で鳴る。

第1楽章は、序奏部の郷愁を誘うメロディが美しく響く。
主部に入ると迫力がどんどん増してゆく。スケールが大きく見事なもの。

第2楽章は透明度の高いアンサンブルと木管の精確さがイイ。音楽のうねりも適度にあって見事な構成と思う。

ドヴォルザークらしい旋律で一杯の第3楽章は、ボヘミアの田舎風の表現。素朴でひとなつこい表現がイイ。弦の美しさが際だっているが、木管の腕前も相当なものだ。

フィナーレは活気溢れる変奏曲。冒頭のトランペットはやや金属的だが、朗々と鳴り渡って気持ちよい。
金管ではホルンもバリバリと吹いて、絶好調と見た。
アンゲロフも気合い十分。オケを叱咤して、グイグイ引っ張っている感じ。

録音は上々。
各楽器の音がよく捉えられていて、音場感・融け合いも良い。
好録音と思います。
激安全集とはいえ、商品としてはなかなか素晴らしいです。


今年の西条祭りも、無事に終了しました。
わが屋台も安全運行、地域住民の手で、爽やかに気持ちよく奉納できました。
僕は、ラストの「川入り」でのお弁当当番でありました。自治会の地区ごとの分担で女性たちが作ったおにぎりにおかず、それを頬ばるかき夫の姿は美しいもんです。
そしてまた綺麗な川入りでした。夕映えの中のだんじりは、ことのほか美しいのであります。
西条の祭りが済むと、田舎には晩秋、冬がやってきます。気温も下がってきました。



AUTHOR: ひろはや DATE: 10/17/2007 07:13:32 おはようございます。
ドヴォルザークの交響曲第8番は、有名な第9番と並んで昔は良く聴いてました。
私の手元には、ノイマン/チェコ・フィル(1972年?)のLP、セル/クリーヴランド管の2種(1958年/1970年)、クーベリック/ベルリン・フィル(1966年)、ケンペ/ミュンヘン・フィル(1972年)と結構多くありますが、今久しぶりにノイマンのLPを聴いてます。
心に染み入る懐かしき音たちに巡り会って、幸せな気分であります。
良い機会を与えていただき、感謝です!
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コメント

mozart1889さん、こんにちは。
ブログを、お休みされていたので心配しておりました。
お祭りも無事に終わられた御様子、何よりです。

ドヴォルザークの交響曲第8番は未聴ですが、拝読させて頂いて、聴いてみたくなりました。
「草の匂いのする交響曲」って魅力的ですね。

>ひろはや 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。いつもお世話になります。
ドヴォルザークの交響曲第8番の田舎風の、哀愁漂う旋律は大好きです。
名盤も多いですね。
ノイマン/チェコ・フィルはDENON再録音(1981年頃)のものを愛聴しています。セルはEMI盤が、これも大好きな演奏です。格調高い名演ですね。
ケンペは聴いたことがないんです。好きな指揮者ですので、これは是非聴いてみたいです。
クーベリック/BPO盤は、熱気ムンムン、オケも全力投球の演奏でした。カラヤンとではこんな熱い演奏をBPOはしなかっただろうな・・・と思います。

>よんちゃん 様
こんにちは。コメント感謝です。ありがとうございました。
セルとクーベリック、双璧の名演奏ですね。
セルの格調高さ、クーベリックの熱気、どちらも素晴らしいと思います。
スウィトナー盤も、エエですね。メリハリのきいた演奏で颯爽としてました。

ドヴォルザークのこの曲、大好きなんです。特に第3楽章以降は、田舎風の旋律が美しく、絶品ですね。

>天ぬき 様
こんにちは。いつもお世話になります。
吉田秀和の言葉、エエですね。ドヴォルザークの8番交響曲にピッタリですね。僕はこの曲の自然の味わい、郷愁、田舎ののどかさ・・・・・そんなところが大好きです。

ワルター盤は、今もLPで大切に聴いています。暖かい、のどかな演奏でしたね。

>yuri 様
こんにちは。コメント感謝です。
ご心配、恐縮です。西条祭りで、遊んでおりました。今年も、伊予路では秋祭りが盛大に行われています。今日と明日は「新居浜太鼓祭り」で盛り上がっています。

ドヴォルザークの交響曲第8番は、特に第3楽章以降が、ボヘミアのオッサン丸出しの美しい旋律で、郷愁誘われます。
どの楽章も綺麗ですが、特に第3楽章がエエです。僕は大好きです。

素朴で爽やかな第8番は爺も昔はよく聴きましたな。ボヘミアの音楽はノイマン/チェコフィルと決め込んでおったようじゃ。N響を振っていた白髪でスリムなノイマンの姿が懐かしいですなぁ。

いつもお世話になります。
ドヴォルザークの第8シンフォニー。いい曲ですね。
私はクーベリックとケンペ盤を愛聴しております。

別件ですが。
変なコメント。何とかならないのでしょうか。
ここは純粋なクラシック愛好家のブログです。
迷惑ですね。

今晩は、
終楽章、日本の祭り太鼓でドンドコ、ドンドコでもおかしくないですね。
ボヘミヤの演奏家もいいですけど、ブロムシュテット・ドレスデン盤が
好きです。

こんばんは。
最近入手したのは、スイトナー/シュターツカペレ・ベルリンの演奏です。
7、8番のカップリングですが、特に7番が良いように感じました。

8番は、ワルター盤、セル盤(新旧)、カラヤン/VPO(DECCA)など印象深い演奏が多い曲です。

最近聴いて驚嘆したのは、セル/クリーブランドでR・シュトラウス「ドン・キホーテ」(LP)。
チェロはフルニエで、1960年ながら大変な優秀録音。
素晴らしいアンサンブルで、音の純度が高く、こんなシュトラウスは初めてです。

mozart1889さん、こんばんは。
アンゲロフのドヴォルザーク全集、わたくしも丁度今月頭に届きまして、これからボツボツじっくり聴いていこうと思っていたところでした。
ちょっこっと聴いた感じでは、激安なんのそのの良盤の印象でしたが、やっぱり良さそうですね。楽しみです。

こんばんは。
ドヴォルザークの8番、名曲で名演が多いと思います。
演奏者を上げだしたら、際限がありません。その中でも、ドラティ&ロンドン響、バルビローリ&ハレ管が『凄い』演奏の最右翼ではないでしょうか。
カラヤン79年録音(EMI)は、ボヘミア色は一切感じない素晴らしい演奏と思います。また、以前書き込みしたように思いますが、テンシュテットのベルリンPOライブ(FM・エアチェック)は壮絶な演奏です。

ご無沙汰をしていました、2週間くらい前から体調を崩してまだ完治しておりません。季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。

>峠茶屋の爺 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ヴァーツラフ・ノイマン、懐かしい名前になりました。N響をしばしば振っていた頃は、意識していなかったのですが、この人は何でも出来たですね。特にボヘミア音楽を、録音することが多かったようですが、マーラーやベートーヴェンなども素晴らしい演奏を聴かせてくれたと思います。
もっともっと評価されていい指揮者ではないかと、僕は考えています。

>猫よしお 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ドヴォルザークの交響曲第8番、懐かしさがこみ上げてくるような、イイ音楽ですね。大好きです。名演も多く、レコード・CD選びには迷います。

妙なコメント、この頃つき始めました。一時期多かったんですが、この1年くらいは全くなかったんです。
まあ、そのうちなくなるとは思いますが・・・・・迷惑な話です。

>ドレドレ 様
おはようございます。コメント感謝です。
ブロムシュテット盤、昨年HMVで廉価盤で購入しました。
噂通りの名演でした。ブロムシュテットのSKDデビュー盤だったか、あるいはそれに近い頃の演奏で、熱気溢れる名演と思いました。
録音もまずまずで、聴きやすかったと思います。

>Summy 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ドヴォルザークの交響曲第8番には名盤多いですね。
スウィトナー盤は徳間音工の1,000円盤で聴いています。国内1,000円廉価盤のはしりでした。熱いイイ演奏でした。
ワルターやカラヤン、セルの巨匠たちも素晴らしいですし、ジュリーニやブロムシュテット、ケルテスの名演も懐かしいです。

LPでのセル、エエですか。僕はセルのR・シュトラウスの作品は聴いたことがないんです。
そうですか・・・・エエですか。聴いてみたいです。フルニエとはドヴォルザークの協奏曲も録音してましたね。

>すけ 様
おはようございます。コメント感謝です。
アンゲロフ盤、もう涙が出るくらいの激安廉価盤ですが、なかなかの好演。弦の美しさがイイです。
ボツボツ僕も聴いていこうと思っています。
また、感想など、勉強部屋で読ませて下さい。

>あるべりっひ 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
ご無沙汰してました。具合、大丈夫ですか?
しばらく、あるべりっひさんの「音楽だいすき」の更新がないなぁと思っていたところでした。ご自愛下さい。無理されませんよう。

私は、仕事がきつくなってきたら、すぐに手抜きするようにしています。身体が資本なので、トシでもありますし、無茶せんようにしてます・・・・・(^^ゞ。

さて、ドヴォルザークの交響曲第8番、あるべりっひさんご指摘のドラティ&ロンドン響やテンシュテットは未聴です。バルビローリ&ハレ管は持ってます。3枚組の廉価盤です。まじめに聴いていなかったので、今度じっくり聴いてみますね。有り難うございました。

アンゲロフのドヴォルザーク・交響曲第8番

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イヴァン・アンゲロフ指揮スロヴァキア放送交響楽団による、ドヴォルザーク交響曲全集

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