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ヘンデルのオラトリオ「メサイア」(抜粋版) リヒター/ロンドン・フィル ほか

皆様、残暑お見舞い申し上げます。
ものすごく暑いですね。どこへ行っても暑いです。

この5日間、群馬への出張・埼玉への帰郷・亡父の新盆などを、慌ただしくこなしておりました。そして、全く、どこも暑いのであります。いやはや、参りました。

さて、久しぶりの更新であります。

ヘンデルのオラトリオ「メサイア」(抜粋版)
カール・リヒター指揮ロンドン・フィル、ジョン・オールディス合唱団の演奏。
独唱は、ヘレン・ドナート(S)、アンナ・レイノルズ(Ms)、スチュアート・バロウズ(T)、ドナルド・マッキンタイア(Bs)。
1972~73年、ロンドンでの録音。アルヒーフ原盤(発売はDG)。

格調高く、正調で正統的なヘンデル。
リヒターらしく一点一画もおろそかにしない楷書風の表現。ただ、オーケストラがイギリスの団体なので、大らかでふくよかな耳当たりになっている。
これが良い。ヘンデルはおっとりした感じで聴きたい。バッハなら厳しくてもいいのだが、ヘンデルは穏やかに、時に派手に、豪華にふっくらとした音楽で聴きたいと思う。
(リヒターの手兵、ミュンヘン・バッハ管との演奏だと、峻厳で鋭い感じがするものだから・・・・)

ロンドン・フィルは好演で、特に弦楽セクションが艶やかでよく頑張っている。
ヘンデルの音楽は光に溢れ、輝かしい方が良いようだ。このロンドン・フィルの音はイイ。そういえば、英国人にとっては、ヘンデルは「お国もの」か。

歌手はそれぞれにきっちりした歌唱。
ドナートは癖のないソプラノ。プレーン・ヨーグルトのような清澄さが良い。
バロウズは、こういうオラトリオの方が合っているように思う。オペラよりイイんじゃないか。
レイノルズとマッキンタイアは、力強さが好ましい。

録音は標準的。
合唱がやや詰まり気味なのが惜しいですが。


メサイアの初演は1742年。もう265年前のこと。
時を越えて、ヘンデルの壮大な宗教音楽が、東洋の島国の、そのまた島国の四国の田舎家で鳴り響く・・・・。
音楽の力はスゴイなぁと、しみじみ思います。

ハレルヤ・コーラスはいつ聴いても素晴らしいと思います。
特にリヒターの演奏は感動的。普遍的な美しさ、形而上的な美しさを感じます。
敬虔な気持ちも不思議と湧いてきます。

僕は真言門徒ですが、ヨーロッパのホンマモンの宗教音楽は、確かにすごいと思います。
そして、無事に、新盆を済ませました。


AUTHOR: narkejp EMAIL: narkejp@netscape.net URL: http://blog.goo.ne.jp/narkejp/ DATE: 08/15/2007 05:41:21 出張、帰郷、新盆と、お疲れさまでした。ようやくほっと一息、といったところでしょうか。これから送り盆ですね。当方も短い夏休みで、明日から出勤します。「メサイア」は、ナクソスのハイライト盤で、スコラーズ・バロック・アンサンブルの演奏で聴いております。エアコンのきいた室内か、同様にエアコンをかけた車内でないと、とても音楽を聴けませんね(^_^;)>poripori
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コメント

本当に暑いですね。お忙しいお盆、お疲れさまでした。
ヘンデルの「メサイア」いいですね。最初のシンフォニアからもう感動もので、昔はクリスマスの頃によく聴いたものです。
私の盤はミュンヘン・バッハ管とのもので、確かに峻厳ですね。
鳥肌立つくらいに、いかにもリヒターらしいです。

こんばんは。
暑い日が続きます。でもこれって残暑なんですよね。

同じキリストを描いた音楽でも、
メサイアとマタイとでは随分異なりますね。
マタイの方が人間臭いというか浪花節というか、
人間の視点からキリストを見ているような。
上手く書けなくてすみません。

メサイアはガーディナー盤をよく聴きます。
ハレルヤの合唱の透明感が素晴らしいです。

残暑お見舞い申し上げます。
実家でしばらく涼もうと思っていたのですが、結局クーラーは欠かせませんでした。母が小・中の同窓会で帰省中ですが愛媛の暑さも変わらないようですね(^^;

リヒター&ロンドン・フィルのメサイア、私も愛聴しています。どうしてもクリスマス時期に聴きがちですが、クリスマス・キャロルを真夏に聴くこともあります。名曲を冬だけに聴くのはもったいないですね。メサイアは推進力のあるマリナー&アカデミー室内管のデッカ盤も好きです。レイノルズやオルガンにはホグウッドも参加しています。学生時代に合唱団で歌ったハレルヤコーラスの感動を思い出します。

>narkejp 様
おはようございます。早速のコメントを有り難うございました。
はい、今日16日が送り盆です。位牌の整理などもしておりました。出勤は17日からです。
全くの猛暑、東北地方も暑いでしょう?エアコンをきかせて、音楽を聴いています。この時期はアンプやCDプレーヤーの放熱もきになるところですね。
また、どうぞよろしくお願いします。

>ひろはや 様
おはようございます。こちらこそ、またよろしくお願いします。
コメント感謝です。
ガーディナー盤は発売当時に大変話題になったことを覚えています。当時はお金がなかったので、ハイライト盤を購入しました。高価だったですが、今も愛聴しています。あの演奏で、ガーディナーの指揮者としてのすごさを感じたことを思い出します。

リヒターのマタイは・・・・もうこれは僕などがなにをか言わんやの名盤ですね。

>Verdi 様
おはようございます。コメント感謝です。残暑お見舞い申し上げます。
おっしゃるように、これリヒターがロンドン・フィルを使っての再録音盤ですね。これ以前に手兵のミュンヘン・バッハ管と録音していたと思います。
リヒターにしては、肩の力が抜けた演奏で、初めて聴いたときに、ああ、これがヘンデルっぽいのかなと思ったことを覚えています。

ドナートはまだ現役ですか・・・・・・スゴイ。大したもんですね。

>丘 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
リヒターのバッハの峻厳さが、このロンドン・フィル盤は薄いんですが、そこがヘンデルっぽいのかなと思いつつ聴いていました。
丘さんお持ちの演奏はミュンヘン・バッハ管盤ですと、これはリヒターの襟を正して実に厳しい演奏だった思います。

キリストの信仰心は全くない自分ですが、(僕は真言です)、この音楽を聴くと、神のなんたるかを教えられているような気がします。

有り難うございました。

>hsm 様
残暑お見舞い申し上げます。ホンマに暑いですね。いったいどうなっているんでしょう・・・・。昨日は群馬などでは40度を超えたそうですね。

マタイはオペラティックな人間劇ですね。心理描写もすごいなと思います。メサイアはやはりオラトリオ、声を楽しむところが僕は多いです。
ガーディナー盤、人気ですね。
僕もハイライト盤で楽しんでます。

>れお 様
おはようございます。残暑お見舞い申し上げます。
愛媛も暑いです。ただ、先日帰省した東京や出張先の群馬の暑さにくらべると、瀬戸内海が近い分だけ、愛媛の方が涼しいかなと思いました。
でも猛暑なのは間違いなく、どうぞお母様、お元気で帰られますよう。

「メサイア」は季節ものですね。僕も年末には、第九とメサイアと、クリスマス・オラトリオなどを聴きたくなります。
ベートーヴェンの交響曲、8番まではしょっちゅう聴いているんですが、第九だけは何となく聴きそびれます。厳かな気分にならないと聴けない曲なのかなと思ったりします。
マリナー盤のメサイア、未聴です。これは聴いてみたいです。

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