スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モーツァルトの交響曲第38番 ニ短調 K.504 「プラハ」 レヴァイン/ウィーン・フィル

昨日はイクラ丼、ウニ丼、ハイ丼でありました(^^ゞ。
今日はモーツァルトを聴いています。

いつもコメントをくださるSummyさんの言葉です。
(Summyさん、引用させてくださいね)

「今日は秋山和慶指揮広島交響楽団のコンサートで「 ディスカバリー・モーツァルト&ハイドン」というのに行ってきました。
曲目は
ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調
ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」

一日でハイドンとモーツァルトを対比できるっていいですね。
ハイドンは各楽器のバランスがとてもよく、たおやかな叙情性もあり、古典音楽のお手本のような印象です。
対してモーツァルトは、ジェットコースターに乗っているようなスリルがあり、もう完全に時代を超越してしまっています。」


ああ、僕も昨日のハイ丼、いやハイドンに続いてモーツァルトを聴いていると、同じような感覚になっていました。モーツァルトはジェットコースターであります。

そこで・・・・・・。(僕が聴いていたのは「プラハ」であります)

モーツァルトの交響曲第38番 ニ短調 K.504 「プラハ」。
ジェームズ・レヴァイン指揮ウィーン・フィルの演奏。
1986年12月、ウィーンのムジークフェラインザールでの録音。DG盤。

去年はモーツァルト・イヤーだったが、この録音は、その前のモーツァルト・イヤーであった1991年(没後200年)に合わせてレコード会社が様々なシリーズを録音・発売した中のものであって、DGは、レヴァイン/VPOを起用して、モーツァルトの交響曲全集を完成させた。DGとしては、ベーム/BPO以来の全集であったと思う。
VPOとしては、初めての全集であり、指揮のレヴァインは当時絶好調、上り調子の時だった。ヴァイオリンの両翼配置とリピートを指示通り行うというのでも話題になったと思う。
さて、今はどうなのかな?・・・・ピリオド楽器やその奏法全盛の今の耳で聴くと、懐かしいスタイルという感じがする。

演奏は、レヴァインの歌心に富んだ指揮が印象的。そして、ウィーン・フィルの面々のカンタービレが実に美しいモーツァルト。
ふくよかで暖かく、しかもリズムは弾んでフレッシュ。スタイルは古き良き時代のものだが、生まれてくる音楽は瑞々しくしなやか。
ワルター/コロンビア響のモーツァルトに親しんできたが、それが復活したような感じの演奏でもある。

第1楽章は、左右のヴァイオリンの掛け合いが楽しい。内声部もよく聴き取れる演奏で、ああ、「プラハ」はホンマに立派なシンフォニーだったんやなぁと気づかされた。そして目眩くような音の饗宴。素晴らしい。目の前の風景がどんどん変わってゆくような、多彩な音楽。ジェットコースター。モーツァルトの音楽は天満空を行く。

第2楽章は優美そのもの。美しい。ウィーン・フィルが全く美しい。
この音響に身を任せて、もう何の疑問もなく、屈託なく、モーツァルトの世界に浸れる幸福。

そして、堂々たるフィナーレ。音楽が充実して、豊穣を感じさせる響きになっている。レヴァインの歌も随所に聴かれる名演と思う。音色、響き、曲想のそれぞれの変化も実に多彩で、やっぱりモーツァルトはスゴイとつくづく思う。


録音も上々。
ウィーン・フィルらしい輝きと煌めきに溢れた、素晴らしい録音と思います。
我が家の装置と相性がエエようです。


AUTHOR: ひろはや DATE: 07/13/2007 06:42:21 おはようございます。
私もレヴァイン/ウィーン・フィルのCD(DG)を持ってます。私のは第39番とカップリングされたCDです。
たしかに当時のレヴァインの活躍はスゴかったですね。オペラの指揮(アイーダ、トロバトーレ、ニーベルングの指環等々)やディズニーのファンタジア2000での指揮などで私も魅了されたものです。
久しぶりに彼の演奏を聴いてみたくなりました。
スポンサーサイト

コメント

こんにちは。
モーツァルトで最初に聴いた交響曲でした。
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮 モーツァルト音楽院合奏団と白いレーベルに記載されていたテスト盤でした。
序奏にトルコ行進曲に似たところがあって親しみを覚えました。
今は某氏絶賛のシューリヒト盤が一番好きです。音もうちのオーディオと相性がいいのか、言われているよりはいい音で聴けます。
あとはベームのウィーン・フィルとベルリン・フィルの二つが好きです。
レヴァイン盤は25、29、31番だけ持っています。
素晴らしい音とアンサンブルによる優美なモーツァルトです。

mozart1889さん、こんにちは。
私のCDはウィーンフィルでは、ないのですが「プラハ」の第2楽章は優しい感じがして、いいですね。
「さすがモーツァルト!」って思いながら聴いています。

昨日のイクラ丼・ウニ丼・ハイ丼は、とっても楽しかったです。
思わずパソコンの前で笑ってしまいました。

>ひろはや 様
こんにちは。コメント感謝です。ありがとうございました。
当時のレヴァインの活躍はすごかったですね。ニーベルングの指環などのオペラはNHKの衛星放送でも盛んに放映されましたので、しっかり録画しました。素晴らしい舞台だったですね。
このモーツァルトも滑らかでしっとりとした演奏が気に入っています。

そうそう、ファンタジアもありましたね。懐かしく感じます。

>猫よしお 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。
ベーム/BPOのモーツァルト全集はLPで購入しましたが、レヴァイン盤の全集はさすがに手が出ませんでした。
モーツァルトのオペラも良かったですね・・・・ザルツブルクでの「魔笛」ライヴ盤などはとても良かった記憶があります。

>hiromk35 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。
そうです、そうです、セルには「プラハ」がありませんね。これは聴いてみたかったです。
ワルター盤は往年の名盤。僕はワルターでモーツァルトに親しみましたので、とても懐かしいです。
メトでの「魔笛」は観たことがないんです。キレの良い演出・・・・・ああ、良さそうですね。

>天ぬき 様
こんにちは。いつもお世話になります。
シューリヒト盤は世評高いですが、未聴なんです。音があまり良くないと聞いたのですが、天ぬきさんの装置とは相性が良いんですね。
ベーム盤は僕もBPO、VPO、両方聴いているんですが、デモーニッシュな迫力はBPO盤の方がよいかなぁと思います。
レヴァインのモーツァルトは優美な演奏で、ワルターに一脈通ずるところがありますね。

>yuri 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。
イクラ丼はホンマに美味でした。北海道はエエですね。

さて、「プラハ」はyuriさんがおっしゃるように、第2楽章がとても優しく暖かくて、イイですね。大好きです。
VPOで聴くと柔らかいですが、ドレスデン・シュターツカペレなどで聴くとふっくらした感じがしますし、アムステルダム・コンセルトヘボウ管だと、木質感とほの暗い柔らかさがエエです。指揮者によっても変わりますし、クラシック音楽は面白いですよね。

こんばんは。
僕の発言を引用して頂いたのですね。
おまけにリンクまで貼って頂いたので、今日はこちらから沢山の方が来館されているようです。

プラハですが、今バーンスタイン/VPOの演奏で聴いています。
堂々たる恰幅のいい演奏で、ウィーンフィルの柔らかな響きもあって、あまりスリルは無いですが安心して聴けます。

ウィーンフィルだとケルテスの演奏が好きなのですが、プラハの録音は残されていないようです。
25番などは好んで聴いています。

こんばんは。
ガーディナーの演奏を聴いていました、『プラハ』大好きな曲です。
オペラの人モーツアルト、劇場の人レヴァイン、オペラハウスが本業のウィーン・フィル、大いに歌う素晴らしい演奏だと思います。

クーベリック最後のチェコ・フィルとの演奏もなかなか好きです。フォルクスニーとのピアノ協奏曲25番、『新世界交響曲』が同じ日に演奏されている物です。クーベリックは、シカゴ交響楽団、ウィーン・フィル、バイエルン放送響と何度もこの曲を録音しています。

>Summy 様
おはようございます。コメント感謝です。
Summyさんに事後承諾でスミマセン。引用させていただきました。
モーツァルトは、ジェットコースターです、ホンマに。

バーンスタイン/VPOで聴くモーツァルトは、おっしゃるとおり恰幅が良く、スケールの大きな演奏ですね。ロマンの匂いも漂います。
ケルテス/VPOの「プラハ」がないのは惜しい!彼のモーツァルトは最高でした。僕も25番と40番、愛聴してます。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。有り難うございました。
ガーディナーのモーツァルトは、40番とジュピターしか聴いたことがないです。エラート盤でした。

クーベリックの最後の「プラハ」はDENON盤で持っています。あれもイイ演奏でした。「新世界」とのカップリングでしたね。チェコ・フィルもよく頑張っていますね。
チェコ・フィルといえば、サヴァリッシュとのモーツァルトもなかなか素敵でしたね。
そして、クーベリックは、あのバイエルン放送響との3枚組が、わが生涯の愛聴盤であります。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。