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ハイドンの交響曲第97番 ハ長調 ヨッフム/ロンドン・フィル

この数日、三男坊の北海道土産を楽しんでます。
今日はイクラ丼。これは旨かった。新鮮なのはホンマに旨い。
瀬戸内ではこういう新鮮な北海のものはなかなか食えません。三男坊はウニ丼がメチャクチャ旨かったと云っておりました。あんな旨いウニは初めてだったと・・・・おお、羨ましい。

さて、今日は巨匠の名作を。

ハイドンの交響曲第97番 ハ長調。
オイゲン・ヨッフム指揮ロンドン・フィルの演奏。
1972年、ロンドンのアッセンブリーホールでの録音。DG盤。

老巨匠ヨッフムとロンドン・フィルによるザロモン・セットからの1枚。

ヨッフムのハイドンはふっくらと豊満で、恰幅がよく、正々堂々とした演奏になっている。リズムもよく弾み、老人性の硬直もなく、実に軽やか。

ヨッフムは1970年代に名演を集中的に録音している。このハイドンの交響曲集はDGに、EMIにはベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーの全集を遺した(おお!交響曲の三大Bや!)。
そのどれもが、若々しくフレッシュで覇気に富んでいるのが素晴らしい。(時に荒々しいほどだ)。老いてますます盛んな人だったのだろう。

このハイドンの97番も、全くその通りであって、元気いっぱいの好演。
ロンドン・フィルが生き生きとよく弾み、しかも豊麗な響き。
音楽のスケールが大きいと鈍重な感じを与える演奏も多いのだが、ヨッフムの芸格は別。豊かで大きい演奏なのに、瑞々しく活気に溢れているのがイイ。

ハ長調という曲想もあるのだろうが、明朗で柔和な表情も良い。

第1楽章は溌剌と快いリズム。
第2楽章は穏健なアンダンテ。これ、いかにも「パパ・ハイドン」の音楽で心地よい。
第3楽章は、「メヌエットのハイドン」。軽やかで芳醇、ウットリするような美しさ。ロンドン・フィルのアンサンブルもよく、出てくるサウンドも若々しい。ティンパニの強打はヨッフムらしい激しさ。
フィナーレは爽快な弦の音が印象的。しなるような弾力感、そして輝き。
素晴らしい。

録音はまずまずといったところでしょうか。
オケの音が美しく、ホールトーンも良好であります。
欲を言えば、もう少し奥行き感があれば・・・・という感じです。


AUTHOR: 猫よしお DATE: 07/12/2007 07:04:02 おはようございます。
ヨッフムのハイドン。
ロンドン・フィルの響きは良いし
ヨッフムの指揮も良い。
何よりザロモン・セットとして良くまとまっている。
ヨッフムはブルックナーもいいが
モーツァルトやハイドンも素晴らしい。
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コメント

mozart1889さん、こんにちは。
息子さんが北海道から無事に戻られて良かったですね。
楽しい修学旅行だったでしょうか?
北海道のウニやイクラは絶品ですよね。
私はホクホクのじゃがいもと、甘いトウモロコシに感激したのを今でも覚えています。
もちろん食べ物だけでなく、景色も雄大で素敵でした。

>猫よしお 様
こんばんは。コメントをありがとうございました。
ヨッフムのハイドンはよくまとまっていてエエですね。
モーツァルトは聴いたことがないんです。バンベルク響とのオイロディスク盤は持っていないので、機会があれば聴いてみたいと、かねがね思っています。

>天ぬき 様
こんばんは。いつもお世話になります。
同好の方がいらして嬉しいです。ヨッフムのハイドンはエエですね。
明快で生き生き・・・全くその通りだと思います。
ザロモン・セットは愛聴盤です。
ふくよかな音を楽しめますね。

>yuri 様
こんばんは。コメント感謝です。ありがとうございました。
北海道は眺めも良いですが、食い物がうまいですよね。
ホクホクのじゃがいもに、甘いトウモロコシ、エエなぁ、旨そうだなぁ・・・・。

一度行ったことがあるんですが、海鮮丼は旨かったですね。最高でした。
三男坊も大喜びでかえって参りました。
ありがとうございました。

>よし 様
こんばんは。いつもお世話になります。コメント感謝です。

イクラ丼、ウニ丼、そしてハイ丼・・・・・・(笑)
今日のオチは、実はこれだったんです。

さすが、よしさん、お見通しでしたか(^^ゞ。
イクラ丼ウニ丼ときて、ハイドンを聴きたくなる僕はアホウです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

今晩は、ヨッフムのハイドン、SKD盤(1967録音) は93、94、95、98の4曲のみですが、好録音でオケの響きがすばらしいです。LPはフィリップスからでてました。CD(ベルリンクラシックス)が現在廃盤なのが残念です。

97番とは渋い選曲ですね。
ヨッフムは未聴ですが、セル/クリーヴランド管で聴いています。演奏は申し分ないとして、いつも「音」が話題になりますが、SONYのHERITAGE シリーズはけっこう聴きやすい好い音がしています。

こんばんは。
おっしゃるように、70年代のヨッフム元気いっぱいで年齢を感じさせませんネ、名演・好演のオンパレードですね。
録音の件ですが、この頃のDGGはマルチマイク&マルチトラック録音全盛期、どの録音も同じような奥行き感のないモノが多い様に思います。

この時期の北海道いいですよね。気候も良いし、食べ物は美味しいし・・・。あ~、旭山動物園へも行ってみたいですネ、札幌営業所の人がもの凄い人で動物をゆっくり見ることが出来ないと言ってましたが・・・。

こんばんは。
台風が近づいているせいか、先ほどから雨がひどくなってきました。

今日は秋山和慶指揮広島交響楽団のコンサートで「 ディスカバリー・モーツァルト&ハイドン」というのに行ってきました。
曲目は
ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番ニ長調
ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」

一日でハイドンとモーツァルトを対比できるっていいですね。
ハイドンは各楽器のバランスがとてもよく、たおやかな叙情性もあり、古典音楽のお手本のような印象です。
対してモーツァルトは、ジェットコースターに乗っているようなスリルがあり、もう完全に時代を超越してしまっています。

こういうプログラムもなかなか良いものです。

>ドレドレ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
ヨッフムとSKDのハイドンは知りませんでした。それは是非聴いてみたいです。ご教示、有り難うございました。出物を探してみます。

1960年代のヨッフムは、フィリップスからレコードを出していましたね。ベートーヴェン全集もACOとのものでした。イイ演奏でしたね。

>hiromk35 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
セルのハイドンは、我が家に見あたりません(^^ゞ
「驚愕」はあったんじゃないかと思い、探したんですが、出てきません・・・。
今度セルのハイドンを買うときには、hiromk35さんお勧めの、HERITAGE シリーズにしようと思います。
有り難うございました。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。

そうなんです、この時期のDGはマルチモノ特有のペタッとした音になっていることが多いです。演奏は良いのに、少し残念でした。

旭山動物園!・・・・そうそう、それがありましたね。三男坊は見ることが出来なかったようですが、北海道の旨い食い物は楽しめたようです。
僕もまた行きたくなりました。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。コメント感謝です。
ハイドン&モーツァルトの交互のプログラム、楽しそうなコンサートですね。実演は何しろ音も最高ですし、楽しめますね。
ハイドンは叙情性と古典的な音楽と・・・・・おっしゃるとおりだと思います。ハイドンを聴いた後のモーツァルトが、ジェットコースター的、という感覚、同感です。
面白いコンサートですね。僕も聴いてみたかったです。

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