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J・シュトラウスのウィンナ・ワルツ集 オーマンディ/フィラデルフィア管

梅雨の晴れ間。
でも、また雨が続く予報です。結構なことです。愛媛県の水不足解消にはもう一歩です。小中学校のプールも使用できるようになりました。
愛媛県東部・香川県境地域では、まだまだ不足のようです。早明浦ダムの地域が心配ですね。

さて、今日はJ・シュトラウスのウィンナ・ワルツ集を。
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏。
1958~69年の録音。CBSソニーの廉価盤。1000円盤。

フィラデルフィア管のリッチでゴージャスなサウンドでウィンナ・ワルツを聴く贅沢。音楽を聴く喜びとは、こういう贅沢を云うんじゃないかと思わせるほど。
ストリングスはシルクタッチで柔らかく、金管は張りがあって輝かしく、鮮やかに鳴り渡る。木管は品が良く優しい響きを繰り出してくるし、打楽器の押し出しも見事なもんだ。実に光彩あふれる演奏。

いわゆる本場物とは違うのだろうが、オーマンディはこんなポピュラーな音楽を(しかも小品だ)振らせても超一流の指揮者だったと、つくづく思う。
オーマンディに匹敵するのは、もうカラヤン、バーンスタインぐらいしかいないんじゃないか。
(それに、オーマンディの出身はハンガリーだし、ということはかつてのオーストリア=ハンガリー帝国、あのハプスブルク帝国になるわけだから、本場とは違っても地元の音楽にはなりそうだしね・・・というのはこじつけかな?(^^ゞ)

ちょっとしたルバートはセンスがよいし、リズムの取り方もオシャレで粋。そして出てくるサウンドは豪華で幸福な明るさを保ち続ける。
ああ、オーマンディは素晴らしい指揮者だった。
予定調和のような趣もあるが、実に気持ちよく聴ける。

個々の曲をあげるときりがないので、代表的な演奏のみ、感想を。

「美しく青きドナウ」のスケール豊かな表現。

「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は思わず走り出したくなるリズム感。(これは、小学校の運動会で聴きすぎたせいかしらん?)

「ウィーンの森の物語」は、洗練された表現。ちょいとしたルバートがセンスよし。ヴァイオリンとハープのソロの美しさはため息もの。

「春の声」ではオーケストラがさらに輝きを増してくる感じ。聴いていると、部屋の中が七色に変化するような気分になる。色彩感溢れる音のシャワーだな。

「雷鳴と電光」のリズム感、ドライヴ感も見事なもの。ただ、この曲だけはチト録音が古いのか、弦が少しかすれるのが惜しい。

録音は標準的です。
録音年の間隔が開いているので、まずますのものから、やや古びたものまで、いろいろですが、フィラデルフィア管のゴージャス・サウンドを味わうには、問題なしでしょう。




AUTHOR: 猫よしお DATE: 07/06/2007 07:55:56 おはようございます。
オーマンディと言えばフィラデルフィア管。
ストコフスキーと共に同管に就任しています。
華麗な演奏で有名なコンビでした。
その華麗なウィンナ・ワルツ。
いいですね。
オーマンディはヴァイオリ二スト出身だから
オケの弦の響きが華やかなのですね。
日本には計4回来日しています。
ただ一度も行く機会がなかったのが惜しまれます。
是非生で観聴きしたかったですね。

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コメント

こんばんは。
ブラームスにつづきJ・シュトラウス、良いですね。交響曲のアンコールなどで聴くと格別な感じがします。
フィラデルフィア・サウンドなどと称されて、私はPOPなイメージを持っていましたが、聴いてみると以外に違ってました。
50年代後半から60年代前半のアメリカのオーケストラ凄いですよね。フィラデルフィア&オーマンディ、シカゴ&ライナー、クリーブランド&セル、ニューヨークPO&ミトロプロースト(バーンスタイン)、ボストン&ミュンシュ。魅力的な組み合わせばかりです。
オーマンディのワルツは未聴ですが、ライナー&シカゴ盤をこよなく愛する私としては、yokochan さんと同様になんとなくイメージが分かるような気がします。

こんばんは、先日BS放送でエッシェンバッハ指揮でフィラデルフィア管のマーラーをやってました。チョッと、どんなもんかな?と、聴き始めて、あんまりイイ響きなもんで最後まで聴いてしまいました。オーマンディではリヒャルトのほうで、ドンファン・バラの騎士・ティルの3曲入ったLPを愛聴してました。ウィンナワルツは本場より、ゴージャスですか?

>猫よしお 様
おはようございます。いつもお世話になります。
オーマンディ/フィラデルフィア管のシュトラウスは、実に華麗なワルツでありました。おっしゃるとおりの弦楽の華やかさだと思います。
オーマンディは4回も来日していたんですか。知りませんでした。
僕がクラシック音楽を聴き始めた頃に、オーマンディはフィラデルフィア管を退任しましたので、実演を聴く機会はありませんでした。

>yokochan 様
おはようございます。コメントを有り難うございました。
そうなんです、yokochanさんがおっしゃり通り、ウィーン風云々ではなく、音楽としての楽しさを味わえる演奏と思いました。
オーマンディはこういう小品の演奏が巧かったですね。

ライナーのワルツ集は聴いたことがないんです。以前にもコメント欄で高評価でした。これ、是非聴いてみなくちゃイカンですね。
有り難うございました。

>hiromk35 様
おはようございます。コメント感謝です。
hiromk35さんの推薦盤ですね。
ライナー盤が我が家にはありません。これ、どこかで入手してみます。
みなさん褒めるんですよ。ライナーがイイと。
有り難うございました。
推薦盤のラインナップ、同感です。
あとは、「春の声」がカラヤンのニューイヤー・コンサート盤、キャスリーン・バトルとの協演でしょうか。

>あるべりっひ 様
おはようございます。いつもお世話になります。有り難うございます。

>50年代後半から60年代前半のアメリカのオーケストラ凄いですよね。フィラデルフィア&オーマンディ、シカゴ&ライナー、クリーブランド&セル、ニューヨークPO&ミトロプロースト(バーンスタイン)、ボストン&ミュンシュ。魅力的な組み合わせばかりです。

全く同感です。LP全盛期、あるべりっひさんの架蔵するLP優秀録音盤も沢山あるんでしょうね。
あの時代のアメリカのオケ、指揮もイイですし、オケのパワーにテクニックが素晴らしいと思います。

>ドレドレ 様
おはようございます。コメント感謝です。いつも有り難うございます。
ウィンナワルツ集は本場物よりゴージャスな感じがします。フィラデルフィア管は全く素晴らしいオケですね。
オーマンディのR・シュトラウスもエエですね。「英雄の生涯」は愛聴盤です。

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