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ストラヴィンスキーの「春の祭典」 ハイティンク/ロンドン・フィル ~オーディオのことなど~

今日はオーディオのことなどを少々。

聴いているのはストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。
ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン・フィルの演奏。
1973年1月、ロンドンのウォルサムストウでの録音。フィリップス盤。

これ、その昔、といっても25年ほど以前だが、秋葉原の石丸電気の輸入盤キズものバーゲンで購入した1枚。
そして、輸入盤は音がイイ・・・・と、確信した1枚。

冒頭のファゴットからして、無理な高音を強いられて苦しそうに吹いているのが見えるようなリアルさ。

ティンパニの壮絶なまでに力強いこと。もの凄い迫力で、ズシンと腹にこたえる。
グランカッサの一撃も凄まじい。音量をチト大きくすると、部屋中が震えてしまう。
ヴァイオリンの高音の輝きは、ツヤツヤして、濡れた光を放っているような感じ。
トランペットは悲鳴を上げるような金切り声。
チェロとコンバスの地鳴りのように迫ってくる低音の強烈さ、
ヴァイオリンとヴィオラの最強奏では、弓と弦がこすれて、唸るような音を出しているのが聴き手に届く。これも、恐ろしいくらいリアル。

定位も凄い。
弦楽セクションの後ろに木管、その後方に金管群が座っているのが見える感じ。
聴き手の位置は、ホール中央のやや前方かな。
木管の上に金管群が見えてくる感じは、ちょうどS席の前方部だろう。

このLP、約30分程度の曲に、A面・B面を贅沢に使っていて、カッティングレベルも高く、ボリュームを上げると部屋中が揺れてしまう。

演奏はハイティンクらしく、正統正調で、実はあまり特徴がない。
素直にストラヴィンスキーのバレエ音楽を聴ける感じ。
ただ、このLPは録音が凄いので、そちらに耳を奪われてしまいます。

そんな聴き方もエエでしょう。
僕等が若い頃、オーディオ・ブームがありました。
その懐かしさを思い出させてくれるLPであります。


我が家の装置であります。書くのは初めてでしょうか。
あまり調整などはしていないので、(最近、特に面倒になってきて・・・(^^ゞ)、どんな音が出ているのか不安ではあるんですが、クラシック音楽を長時間聴いても疲れないようです。
■プリメイン・アンプ Luxman L509S
■スピーカー TANNOY ターンベリー HE
■CDプレーヤー DENON DCD-S10Ⅲ
■レコードプレーヤー TRIO KP880D
■カートリッジ DENON DL-103LCII

難点は、セル/クリーヴランド管をはじめとするCBSソニー系の古い録音が、うまく鳴らないことであります。あと、最近の(1980年代後半以降の)EMI系も。
これ、残念なんです。


AUTHOR: ピースうさぎ URL: http://nagoyaclassic.at.webry.info/ DATE: 06/03/2007 07:46:59 おはようございます。
ハイティンクの春の祭典ですか。CDに復刻されていないですか?
聴いてみたいです。
コリン・デイヴィスがコンセルトヘボウを振ったディスクも名録音ですね。

EMIのディスクが鳴らないのはそもそも録音自体が悪いと思います。私のボロ装置でも明らかに悪いです。
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コメント

おはようございます。
このレコード、国内盤だけど持ってます。

1960年代後半より「春の祭典」の名盤が続々と発売されましたね。
ブーレーズの演奏を皮切りに、メータ、バーンスタイン、T・トーマス、マゼール、ショルティ、デイヴィスなど。
その中で、このハイティンクは同じフィリップスのディヴィス盤の陰に隠れて損をした感じです。

この時代のフィリップス録音は、どれを取っても素晴らしいです。
ディヴィス盤は、深々としたホールの響きを感じさせるのに対し、このハイティンク盤は直接音が生々しい感じです。

おはようございます。
この曲はCDでもっています。PHILIPSの輸入盤2枚組で題名が『ストラヴィンスキーThe Great Bllets』(438 350-2)というCDで、火の鳥、ペトルーシュカ、春の祭典、ミューズのつかさどるアポロの4作品が入っています。そのうち、アポロはイゴール・マルケヴィッチ指揮ロンドン交響楽団(1963年10月)ですが、あとの3作品はハイティンク指揮ロンドンフィル(1973年1月/1971年11月)です。春の祭典を久しぶりにハイティンクで聴き直しておりますが、迫力満点、画数をはっきりと感じるような演奏ですね。何時買ったかも忘れてCD棚に眠っておりましたが、ありがたく思います。春の祭典は、あとブーレーズのクリーヴランド管の新旧録音(91年/69年)とカラヤン/ベルリンフィル(1975年)を持っていますが、今日は聴き比べといきましょう!これも休日の楽しみ!!

こんにちは。これはこれは、懐かしい。
ロンドンフィルのハイティンクは、コンセルトヘボウとはまた違ったくすんだ渋い響きが魅力ですね。録音もご指摘のとおり、素晴らしい。
廉価CDを持ってますが、オリジナルジャケットで3大バレエに、何度もいいますがベートーヴェンの交響曲・協奏曲全集の復活を切に望んでます。
いい装置をお持ちで羨ましいです。

こんにちは。
ハイティンク盤は聴いたことはありませんが良さそうですね。
春の祭典はオーディオ名曲、私なんかは録音評ばかりで購入してました。マゼールのテラーク盤がやっぱり一番でしょうか?
故長岡鉄男氏宅で聴かせてもらったLP盤、特にグランカッサの一撃は凄いもので耳にこびりついています。あんな音は到底我が家では無理でが。。。
総合的にはディヴィスの演奏が文句なしに素晴らしくお気に入りです。

>ピースうさぎ 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
ハイティンク/LPOの「春の祭典」は、フィリップスのDUOシリーズ・2枚組廉価盤で出ていると思われます。輸入盤で簡単に手に入りそうです。

録音そのものは、デイヴィス/ACO盤もスゴイですね。ただ、僕の持つデイヴィス盤は国内盤LPなんです。そのせいか分からないんですが、輸入盤のハイティンク/LPO盤の方がエエ音しているような気がします。
欄フィリップス盤の素晴らしさだと思います。

>よし 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
VM型・・・・あ、我が家にオーディオテクニカのAT15EGがありました。今度試してみようと思います。
VM型・・・・その手がありましたね!
さすが、よしさん、ありがとうございました。

>hiromk35 様
こんにちは。コメント感謝です。
ホンマですね、そっくりなシステムですね。嬉しいです。
アンプとSP、CDプレーヤーの組み合わせは気に入っています。
部屋は変形洋間10畳で薄い絨毯敷きなんですが、木造家屋の2階にあります。大きな音を出しても大丈夫な田舎住まいです。廻りは田んぼばかりです・・・・(^^ゞ。
このごろは、オーディオは全くやらなくなってしまっていますが、hiromk35さんがおっしゃるように、SPの下、ケーブル類、SPと壁の距離あたりから点検したいと思います。
ありがとうございました。

>Summy 様
こんにちは。コメント感謝です。いつもお世話になります。
僕の世代は、オーディオ・ブームを経験しています。「春の祭典」や「惑星」・「展覧会の絵」は、オーディオのデモに良いソースでしたね。
ハルサイのブームもありました。アバド、デイヴィス、ドラティに小澤あたりが僕には懐かしいです。
特に欄フィリップス盤は素晴らしいですね。
我が家にはその昔、石丸電気のバーゲンで買った蘭盤が結構あるのですが、ホンマにエエ音してますね。
デイヴィス盤は国内盤LPなのが残念なんですが、でも音は良いです。

>ひろはや 様
こんにちは。コメント感謝です。いつもありがとうございます。
ハイティンク/LPOの「春の祭典」は、楷書風の、まさに画数をハッキリさせるような演奏ですね。音の迫力が素晴らしく、気に入っています。
ブーレーズは新盤で聴いています。
面白いのはカラヤンですね。ストラヴィンスキーの土俗性・野性的な面が後退して、非常に美しい演奏にしています。

休日の聴き比べ・・・・・ええ、なんと贅沢なことでしょう!
同感です。

>yokochan 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
ハイティンク/LPOの演奏は廃盤久しいですね。これは是非、聴いてみたいんですが、出会う機会がありません。ベートーヴェン全集はACO盤とのものも廃盤らしく、残念ですね。
ブレンデルとのピアノ協奏曲全集も、このごろとんと見かけませんね。昔、廉価盤の中古盤で購入したLP全集を、大切に今も聴いています。これもレコードアカデミー賞を獲った名盤だと思うんですが・・・・・。ブレンデルの場合、レヴァインやマッケラスと再録音しているので、再発の見込みは薄いですかね・・・・・・。惜しいなあと思います。

>天ぬき 様
こんにちは。コメント感謝です。いつもお世話になります。
天ぬきさん、スゴイですね。
「故長岡鉄男氏宅で聴かせてもらった」というのは、スゴイです。
その昔、僕も長岡鉄男氏と同じ埼玉県に住んでいたんですが、雑誌の中の人、雲の上の人・・・・と思っていました。
方舟の記事などは、いつも楽しく読んでいました。懐かしい思い出です。

いつもありがとうございます。
おかげさまにて優勝できました。
(私の出身はラグビーですが)
早慶戦は別ですので、明日の3回戦も手を抜かずにやって欲しいです。

>ensemble 様
コメント感謝です。おめでとうございます。
栄光は緑の風に♪ です。
当方はソフトボール部でした。
大観衆の神宮球場、久しぶりでしたね。

>mozart1889様
>ensemble 様

優勝、おめでとうございます。

>栄光は緑の風に♪ です。

私は「丘の上」が聞きたかったです ( ̄¬ ̄;)
残念!!


>天ぬき 様
こんにちは。コメントを有難うございました。

好敵手に祝辞とは、さすがに三田の紳士、敬服します。
今日は
栄光はみどりの風に
花ひらく若き日の歌
重ね来し歴史尊く・・・・歌わせていただきます。

丘の上には空が青いよ
ぎんなんに鳥は歌うよ歌うよ
ああ美しい我等の庭に
知識の花を摘みとろう・・・・・は次の機会にでも。



こんばんは。
今日は朝から友人がレコードを持って遊びにきていました。
その友人がご紹介のLPを持参してきて聞いたところです。部屋がゴウゴウ凄い勢いで鳴り、音圧の凄さに驚かされました。演奏云々より『音』に驚かされた1枚になりました。

シックな響きが期待されそうなシステムですね。落ち着いて音楽に集中できるのではないですか?

EMIの80年代後半以降の録音は、言葉が悪いですが『堕落』していると思います。21世紀になり外部のエンジニアへ委託するようになってから改善されだしたと思います。例として、パッパーノのトリスタンは、確か『DECCA』のジョナサン・ストーク(シャイーのマーラーなど手がけています。)が録音をしています。
SONY盤は、私も旨く行きません。セルは、米盤のオデッセイなどの方がよほど旨く鳴ってくれます。

>あるべりっひ 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
休日にお友達とLP鑑賞会ですね。オールド・タンノイが素晴らしい音で鳴っていらっしゃるのではと想像してます。

EMIの音、残念なくらい、よろしくないですね。
でも、あるべりっひさんのお話によると、今後は期待できるかもしれませんね。
SONY盤は、なかなかうまく鳴りません。セルの音楽は素晴らしいんですが。

春の祭典。僕の好みはストラヴィンスキーがコロムビア響を振った自作自演盤ですね。

>ヨシ 様
こんばんは。コメント感謝です。ありがとうございました。

ストラヴィンスキーには自作自演盤が遺されているんですよね。僕は聴いたことがないんです。思いの外アッサリしている・・・との評を読んだことはあるんですが。
録音が古いので二の足を踏んでいます。この曲だけは良い録音で聴きたいと思ってしまいます。

我が家のメインカートリッジがテクニカのAT15Ea/Gです。
確かにこのカートリッジを使うようになってから、低域の腰が強くなって、CBSの録音が断然よく鳴るようになりました。

それまでのB&O SP-15は、もの凄く繊細で細身の音でしたから、CBS向きじゃなかったですね。

今はセル/クリーブランドで、ストラヴィンスキー「火の鳥」組曲を聴いていますが、1960年と古い録音ながら素晴らしい音で鳴っています。

>Summy 様
おはようございます。コメント感謝です。
よしさんも仰っていたんですが、セルなどのCBSソニー系の再生にはVM型のカートリッジが良いんじゃないかと・・・・ああ、Summyさんも、そうでしたか・・・・。

早速カートリッジを付け替えて、週末にはLPを楽しみたいと思います。
DENONのDL-103、テクニカのAT33Eがメインのカートリッジなんですが。MCよりMM、VMがいいかもしれませんね。
ありがとうございました。

こんにちは。オーディオ・ブーム、懐かしいですね。貧乏学生だった当時、専門誌を貪るように読んでいたのを思い出します。セパレート・アンプの音を想像して、自分なりに理想のシステムを組んでみたりして_現実には手に入りっこないから、あれほど夢中になれたんでしょうね。四半世紀後、引退する団塊の世代や子育てを終えた私たちの世代をターゲットに、波は再び訪れるのでしょうか_。さて、CDの録音については、以前にも書きましたが、「蔵出し音源」を謳ったようなモノはどうも苦手で、そんなことまでしなくても、70~80年代にかけての正規盤には名演・好録音が目白押しです_このブログで取り上げられているような。(続く)

最近新品・中古を問わずCDを買いまくっており、時間を見つけては聴いていますが、録音というのは新しければいいというものではない、と再確認しました。半世紀前のワルターやパレーの録音では、音楽が息づいているような印象を受けるのに対し、DRの中にも音が詰まり気味で、典型的なドンシャリ音のものも結構あるようです(主にEMI)。デッカもイマイチ相性が悪く、シャイーのマラ8は期待したものの肩透かし、世評高い巨人はどうにか及第、といったところ。第3はそんなにイイんですか?でも中古では出回らないだろうし_最近、近所のブック・オフでは、メジャー・レーベルのDRのレギュラー盤でも500円で売られるようになり、カラヤンの晩年の録音を中心に大量ゲット_したものの、聴く時間あるのかなア。ではまた。

>shibera 様
こんばんは。コメントを有難うございました。お元気ですか。
オーディオ・ブームは懐かしいですね。ビンボー学生であった当時、「ステレオ芸術」や「ステレオ」、「オーディオ・アクセサリー」などをよく読んでいました。「ステレオ・サウンド」はあまりに高級すぎて、立ち読みするだけでした。「いつかはタンノイ」なんて云いながら、必死に読みふけったものでした。カートリッジを付け替えてレコードを楽しんでいると、当時の思いがよみがえります。shiberaさん同様、僕も同じ世代、あのときのブームの洗礼を受けています。
ところで、ブックオフで500円で入手できるのはエエですね。僕は近所にないんです。
DECCAのシャイーのマーラー、スゴイ音だと思います。我が家のシステムとは相性が良いようです。

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