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ドヴォルザークの交響曲第7番 ニ短調 C・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

日曜日も黄砂が随分多かったようです。
我が家南面、石鎚山どころか、その前の山々・丘陵も霞んで見えないほどでありました。仕方ない、在宅業務とノートPCの設定、そして腰痛もあって(ジョギングもサボリ気味ですな)、書斎に籠もっておりました。
昼前後から気温は上昇、冷房の試運転もしております。いよいよ夏であります。

さて、今日はドヴォルザークの交響曲第7番 ニ短調 Op70。
コリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1975年11月、コンセルトヘボウでの録音。フィリップス盤。

ドヴォルザークの交響曲の中で、最もブラームス的な作品。
ブラームスの第3交響曲を聴くや、ドヴォルザークは発奮して、2ヶ月で書き上げたというだけのことはある。構成も造形も全くブラームス的でシンフォニック。

しかし、聴き進むうちに眼前に広がるのは、やはりドヴォルザーク的な世界。
ボヘミアの美しい旋律が一杯で、稀代のメロディ・メーカーであったドヴォルザークの世界が浮かび上がる。

さて、このデイヴィス盤は、姿格好の良い、立派な交響曲といった趣で聴かせる。
第1楽章は、ものものしい序奏で始まるが、全体的には端正で引き締まった音作りが特徴か。
第2楽章もブラームス的。フルートやホルンの使い方などそっくり。アムステルダム・コンセルトヘボウ管の響きはとても良い。いつものことだが、聴き手を包み込むような優しさと、ホール全体に消えてゆく余韻がたまらない。特に美しいのはホルン。ふっくらとした響きは最高だと思う。

第3楽章から、いよいよドヴォルザークの本領発揮。チェコの美しい民謡風のメロディが現れる。アムステルダム・コンセルトヘボウ管の弦楽セクションがことのほか綺麗で、旋律美をひきたててゆく。

フィナーレはブラームス風の重厚さにドヴォルザーク独特の懐かしい歌謡性が融合した名演。デイヴィスの指揮も息づかいが自然で、強引なところがないのが良い。何より、ここでもACOの音響、音色の美しさが効いている。

録音は1975年。アナログ全盛期のもの。
30年以上経過したが、今も十分に美しい。柔らかくふくよかな、フィリップスらしい音が聴ける。特に重低音の押し出しが強く、心地よいのです。

仕事と称して結局は音楽三昧・・・・う~む、コンセルトヘボウ管の魅力がイカンのか、クラシック音楽の魅力がアカンのか、ワタシの意志が弱いのがダメなのか・・・・・。



AUTHOR: ひろはや EMAIL: hirohaya@yellow.plala.or.jp DATE: 05/28/2007 07:44:04 おはようございます。
ドヴォルザークの交響曲も大好きです。何か幸せを感じます。
私の聴き始めたのは9番・8番という順番でしたが、その後は7番もよく聴きました。mozartさまの今日のご推薦のものは未聴ですが、セル/クリーヴランド(1960年)、クーベリック/ベルリンフィル(1971年)、プレヴィン/ロサンゼルスフィル(1988年)の3種を持っています。その中では暫くプレヴィンのを聴いてませんでしたので、今夜は聴いてみよーっと。
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コメント

>ひろはや 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。いつもお世話になります。
ドヴォルザークの8番・9番、どちらも大好きです。嗜好が偏っているせいか、この2つの交響曲だけ我が家には沢山あります。7番は、実はあまり聴いているわけではないんです。
セルの7番は未聴です。聴いてみたいですね。ソニーレーベルでしたね。
ふだんは、このデイヴィス盤とクーベリック/BPO盤、それにインバル/フィルハーモニア管盤を聴くことが多いです。
プレヴィン盤も未聴です。ロサンゼルス・フィルならフィリップス盤ですね。

>よし 様
こんにちは。コメントをありがとうございました。
ややっ!ハイティンクのデビューはこの7番でしたか。それは知りませんでした。ハイティンクは好きなんですが、ディスコグラフィーまではよく知りません。ご教示ありがとうございます。是非、聴いてみたいと思います。
(財布と相談しながらですが・・・・・(^^ゞ)

>hiromk35 様
こんにちは。いつもお世話になります。
セル盤はエエでしょうね。人気高いですね。おけもクリーヴランド管で、文句なしに巧いでしょうね。
ひろはやさんもセルだそうです・・・・・さすがですね。
探してみようと思います。
(財布と相談ですが・・・・(^^ゞ)

今晩は、三多摩地方は青空が見えて、少々寒いもののまずまずの天気。
部屋のホットカーペットを収納するために外干し。
冬の間、隠れていた板の間があらわれると、部屋の音響効果も一気に
変化します。ノイマン・チェコフィルの7番はやはりいいです。DENON・CDスプラフォンとの共同制作です。カップリングの9番が目当てでしたが、この7番がとてもいいです。スケルツォなんかスラブ舞曲と一緒ですね。アナログ時代のスプラフォンは高域がシャリシャリしていたのですが、CD時代になって変わりました。クーベリック・ベルリンPOは意外とモタモタした音で少し残念。

>ドレドレ 様
こんばんは。コメントをありがとうございました。
三多摩の初夏で部屋の模様替え、エエですね。オーディオの音が変わるんですね。
そうそう、ノイマンを忘れていました。8番と9番は持っていますし、大好きなんですが、7番は未聴です。これも聴いてみたいですね。

クーベリック/BPO盤は少し録音がこもりがちで、かさつくところもあります。それが残念です。

こんばんは。
ドヴォルザークの7番はセル盤しか持っていません。
以前LPで買ったのですが、先日EU製2枚組の後期交響曲集で買い直しました。
マスタリングがうまく行っているせいか、大変良い音で鳴ります。

クーベリック/BPOは、8、9番を持っていますが、OIBP処理されたCDの音質はかなり鮮明です。
バーンスタイン/NYPの7番は聴いてみたいと思うのですが、なかなか見つかりません。

mozart1889様 ごめんください。 コリン・デイヴィスとコンセルトヘボウのドヴォルザークはLP時代に8番を持っていて、よく聴いていました。今は無いですが(笑)。デイビィスの指揮はけれん味のない自然であり、オーケストラはふわっとしたあたたかい響きで、両者のバランスが大変良かったです。ところで、クラシックから遠ざかっていた僕を、この素敵な趣味へ戻してくれたのがノイマンの7番でした。新旧の録音がありますが、どちらでも良いのではないかと思います。特に旧録音(URLのです)は、デンオンの1000円シリーズで出てます。ドヴォルザークの曲に流れる民族性を気迫満点で歌い上げるノイマンとチェコ・フィルには絶対感動すると思いますよ!!録音も良いです。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。
セル盤は人気ですね。音が良くなっているのだったら、是非聴いてみたいです。ソニーでの8番と9番は持っているんですが、7番は未聴でした。
クーベリックのOIBP盤は聴いたことがないんですが、音が格段に良くなっているんですね。
演奏は素晴らしいのに(特に8番の熱気!)、音がイマイチで損をしているなと思っていました。
今度探してみようと思いますが、財布と相談です・・・・・(^^ゞ。

>kazu9410008 様
おはようございます。コメント感謝です。
情報も有難うございました。

クレスト1000シリーズのノイマン盤、探してみたいと思います。
ノイマンはDENONでのデジタル盤で8・9番を持っているんですが、7番は未聴でした。
是非、これは聴いてみたいですね。
ありがとうございました。

こんにちは。
ドヴォルザークの7番はクラシックを20年以上聴いてきて
はずかしながらつい最近まで知らなかった曲でした。
こんなに素晴らしい曲があるなんて・・と感動と驚きで聴いております。
私は先ずノイマン/チェコフィルを筆頭にジュリーニ/コンセルトヘボウ、アーノンクール/コンセルトヘボウ、ヤンソンス/オスロフィルを所有してます。
ノイマンが一番気に入っていますがデイヴィスは未聴です。今度是非聴いてみます。
この曲はあまり録音が多くない割になぜかコンセルトヘボウの録音は多いですね・・。

>ニョッキ 様
こんばんは。コメントを有難うございました。
おっしゃるとおり、この曲はコンセルトヘボウ管の録音が多いですね。デイヴィスにジュリーニも名演でした。
アーノンクールやヤンソンスのは聴いたことがないんですが、興味あります。
ブラームスの影響が強い交響曲だと思うんですが、後半は、ドヴォルザーク節炸裂の佳品だと思います。
ありがとうございました。

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