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ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」 オーマンディ/フィラデルフィア管

昨晩は同業者の宴会で松山へ。
元の上司に、先輩あるいは同僚とも久しぶりの再会。
大いに盛り上がりるとともに、みんな頑張っている様子が伝わりました。
負けちゃおれんのう・・・・と楽しみながら思ったことでありました。

さあ、今日は楽しい曲を。

ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」。
ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏。
1967年1月の録音。

オーマンディ/フィラデルフィア管で聴くガーシュウィンは楽しい。
余裕たっぷりで豪華絢爛なオケの音響がまずは素晴らしいく、ピアノの音がまた良い。硬質でリズミカルで、JAZZYな雰囲気たっぷり。
管楽器も大らかで明朗、そして巧いのなんの。ふっくらと柔らかく、暖色系の音も、アットホームな感じがする。心地よい。

オーマンディの指揮は大家然としつつ、肩の力を抜いてオトナの音楽の運び。この余裕が実にイイ。
音楽はクッキリと明るく、屈託がない。ガーシュウィンの音楽そのもの、アメリカンな名演と思う。

フィラデルフィア管の弦楽セクションは、いつも通りのシルキー・タッチ。美しさの極み。
そして弦楽をベースに渾然一体となったまろやかな響きが、これまた美しい。オーマンディ/フィラデルフィア管の全盛期の音が、これではないかと思える。

哀愁を帯びたメロディにホットなリズムもイイ。
オーマンディで聴くと、「ブルー」よりも「ピンク」かな。色彩豊かなオケが素晴らしいので、これは、青よりもピンクだろう。

録音は今も素晴らしい。
オーマンディのCBS録音は良いものが多い。実にグラマラスでゆったりとしたフィラデルフィア管の音が、よく捉えられていると思う。
名盤だと思う。

このブログで話題になるセルのCBS録音に比べて、実にイイ音。
1960年代といえば、全く同じ時期なのに、セル/クリーヴランド管に比べて、オーマンディ/フィラデルフィア管の録音状態は恵まれているようであります。
レーベルは同じなのにねぇ・・・・。


AUTHOR: hiromk35 DATE: 05/19/2007 09:24:44 セル/クリーヴランド管の音はフィラデルフィアに比べますとたしかに豊潤とはいえませんが、きわめてクリアに録れていて各パートの音がしっかり聴き取れるし、再生の工夫次第でけっこうイイ音にも聴こえると思いますが、いかがでしょう?

メインの録音場所であったSeverance hallの音響特性はかなりデッド気味で、セル自身もあまり気に入ってはいなかったようで、在任中に何度かリフォームをしています。またセル没後に大掛かりなリニューアルがされたそうです。ときにはMasonic hallという別の場所を使っての録音もあるようですので、入手できたら聞き比べてみるのも面白いかと思います。

推察しますに、こうした特性がピッチもタテの線もピッタリ整合、しかもパート間の絶妙な受け渡し、といった驚異の合奏能力を生み出すモトのひとつになったのかもしれませんネ。
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コメント

>hiromk35 様
こちらにもコメントを有難うございました。
セルの録音はセヴェランスホールの特徴が出ているんでしょうね。ただ、あのデッドな音が、アンサンブルの極致と云うべき精妙さを生み出したのかもしれませんね。

マソニックホール・・・マゼール時代の録音には、そこでのものがあったような気がします。ブラームスの交響曲全集だったでしょうか・・・・・ちと探してみましょう。
ありがとうございました。

>ひろはや 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
「オーマンディ 音の饗宴 1300」という廉価盤LPシリーズは、僕がクラシック音楽を聴き始めたときに、随分購入したものでした。
豪華絢爛、素晴らしいオーケストラ演奏であったと思います。

バーンスタイン/コロンビア響盤もデュトワ盤も、大好きです。
同好の方がいらして、嬉しく思います。
いつもありがとうございます。

ガーシュウィンは大好きで、「ラプソディ・イン・ブルー」だけでも、バーンスタインの新旧盤、デュトワ、プレヴィン、T・トーマス(BMG)、ラヴェック姉妹など持ってます。
ガーシュウィンの本領は歌曲だと思うのですが、そちらはジャズ・シンガーで聴くのが楽しい。
サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルドなどでよく聴いています。

オーマンディ/フィラデルフィアの録音は、弦に厚みがあって壮麗ですよね。確かにセル/クリーブランドの若干上ずった感じの録音と比べると、どっしりして落ち着きがあります。
1956年録音のバルトークアルバムを聴いてみましたが、mozartさんと同じ印象を持ちました。
といって、セルの録音が悪いわけではないのは、hiromk35と同意見です。

>天ぬき 様
こんにちは。いつもお世話になります。
ラベック姉妹の件のLP、彼女たちがフィリップスにデビューした当時に話題になったですね。ボクは今も持っていると思います。確か、2000円のミドル・プライスになったときに買った覚えがあります。
死蔵しているわけですが・・・・・(^^ゞ。

バーンスタイン盤はエエですね。
さすが天ぬきさん、17㎝盤というのがスゴイです。

>Summy 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
ガーシュウィンは、なるほど歌曲もいいんですね。僕はJAZZを聴かないので、サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルドは、名前だけしか知らないんですが・・・・・(^^ゞ。

オーマンディのレコード、CDは音が良いと思います。オケの豪華なサウンドも聴きやすく、録音に寄与しているのだろうと思います。
セルの録音は・・・・どうも我が家ではイマイチです・・・・・トーンコントロールで工夫はしているんですが。
Summyさんやhiromk35さんとの装置に違いか部屋の違いか・・・・・ああ、ソフトも普通のものですから、リマスタリングではないですし。。。。いろいろな原因がありそうですね。

こんばんは。
おお!このCDは先日私が書いた、グローフェの組曲「グランド・キャニオン」が収録されているCDですね!
ガーシュウィンもステキですよねー。「青」よりも「ピンク」、まさしくその通りだと思います。

こんばんは。
オーマンディのラプソディーのエントリーとっても嬉しく思います。
ありがとうございます。
埋もれてますが、この演奏素晴らしいと思います。
ピアニストがクレジットされていませんが、すっごくうまい!と思います。
あとはもう、ゴージャスな音に浸るだけです。なにも言うことありません。

ラブソディー他の演奏は、本家バーンスタイン、プレヴィンでしょうか。
mozart1889さんのエントリー、私の大好きな演奏ばかりです。
遅れますが、少しずつコメントさせて頂ければと思っています。
今後もよろしくお願いします。

こんにちは。
 オーマンディでフィラデルフィア管、CBSとなると、アントルモン独奏のやつですよね。
 この録音は、昔LPで持っていて(当時グローフェのグランド・キャニオンがカップリングで、それが聞きたかった)、CDでも持ってます。個人的にはとてもシンフォニックなイメージを持ってます。やっぱりオケもいいし。アントルモンも含めて、とてもクラシカルなラプソディー・イン・ブルー、かな?

 個人的には、小曽根真がやりたい放題で録音してくれるといいなぁ、と思うのですが....


セルはEMIになつてから録音も良くなり、来日したりして評価も高まつたのでしたね。
R.ゼルキンのブラームスの協奏曲などオーマンディとの競演の方が評価が高かつたのもそのせゐかもしれません…でも私の持つてゐるCDは音が悪い…と思つたらモノラル時代でした。
LPが2800円と云ふ時代は全く知りません。どうやら10年か20年くらい世代が違ふやうです。



こんばんは。
オーマンディ&フィラデルフィア管は、クラシックの世界に誘ってくれた思い入れのあるコンビ、しかも名曲だけに嬉しいです。オーマンディのラプソディーは未聴ながら、雰囲気がよく伝わってきました。
アントルモンはこの時期、CBSにたくさん録音を残していたんですね。バーンスタイン&ニューヨーク・フィルのチャイコフスキー/ラフマニノフのピアコンの熱い演奏も気に入っています。
ラプソディー・イン・ブルーはバーンスタイン&ロス・フィルの弾き振りやハワード・シェリーのピアノによるトゥルトゥリエ&フィルハーモニア管盤が録音も含め好きなのですが、最近紙ジャケ復刻されたプレヴィンのピアノとアンドレ・コステラネッツ盤もジャズっぽさが前面に出ていて、オケに見事に応える60年代のプレヴィン恐るべし、という感じです。へ長のピアノ協奏曲もいい曲ですね。

>しじみ 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
そうです、そうです。しじみさんがエントリーされたものと同じCDですね。1000円盤でした。安いですよね。
グランドキャニオンも楽しく聴けました。録音も良いですし、オーマンディ/フィラデルフィア管の演奏は抜群に巧いですし・・・・・楽しく聴けました。

>daland 様
おはようございます。コメント感謝です。ありがとうございました。
オーマディ盤、エエですよね。大好きです。ピアノも巧いです。誰が弾いているのか分からないんですが、このピアニスト、エエなぁと思います。

dalandさんと同じように、僕もバーンスタイン/コロンビア響盤やプレヴィン/ピッツバーグ響盤をよく聴きます。デュトワのも良かったですね。
こちらこそ、よろしくお願いします。

>Verdi 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
ああ、やはりピアニストは、フィリップ・アントルモンですか。どこかで見たことがあるような記憶があったんですが、このCDにはクレジットがなかったんです。
疑問氷解。これ、実に良いピアノだなぁと思っています。傾聴すべき1枚かなとも。
カップリングは今もグローフェです。グランドキャニオンも素晴らしい演奏でした。

>あがるま 様
おはようございます。コメント感謝です。いつもお世話になります。
セルは、録音で損していると僕は思っています。演奏は素晴らしいのに、何とかならんかったんかいな・・・・・と歯がゆく思います。
ゼルキンとのブラームスだって、あがるまさんご指摘のとおりですよね。

LP2800円時代は、1980年ころからCD全盛期・LP発売終了までの数年間だったと思います。それまでは2300円、2500円だったのが、DGが強気にも2800円にしたんじゃないか(さすがクラシックの老舗で人気アーティストも多かったです)と覚えています。、

>れお 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
うわ、懐かしいものばかりですね。アントルモンはバーンスタインとの共演でイイ協奏曲演奏をしていましたし、プレヴィンとコステラネッツ盤も古いですが懐かしいです。
そうですか、復刻成ったんですか。さがしてみようかな・・・・・・。

ハワード・シェリーのピアノによるトゥルトゥリエ&フィルハーモニア管盤・・・・・・これも世評は目にしたことがあるんですが未聴なんです。聴いてみたいです。

コメント感謝です、ありがとうございました。

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