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ルチアーノ・パヴァロッティのイタリア民謡集

今日はルチアーノ・パヴァロッティが歌うイタリア民謡集。

オケはナショナル・フィルハーモニー管弦楽団やボローニャ市立歌劇場合唱団など。指揮はジャン・カルロ・キアラメッロら。
1970年代の録音が中心。DECCA原盤。

ワタクシ、高校の芸術選択は音楽でありまして、学期に一度、歌唱試験がありました。
その学期で歌った歌を選んでもよし、時には自分の自信のある歌を歌っても良し、まあ「自由曲」みたいなもんですな。
高校2年生の頃だったか、習ったばかりの「カタリ・カタリ」が気に入っていて、よし、コイツを歌ってやろうと練習はしたものの、本番では声が枯れていて上手く歌えませんでした。ワタクシは応援部であったのです。男子校でありました。
エールや応援歌は得意の蛮声でありましたが、なにせ、歌曲は上手く歌えない。コブシを回しちゃアカンのですな。イタリア民謡、ナポリターナならなおさらであります。三波春夫は歌えるが、当時、音楽の時間に習うようなまともな歌は歌えまへん。
しかもワタクシの前後は音楽部の生徒で、これがまた当時ウマイの何のって、一人はテノール、一人はバリトン、いやぁ、上手だったなぁ・・・・。
結局、ガラガラ声の「カタリ・カタリ」でありまして、大恥をかいたものの、しかし、「オマエは応援部だから仕方ねえな」と音楽教師の言葉は嬉しかったなぁ・・・・。
だから、今もイタリア民謡集は好きです。青春の面はゆい思い出を残しつつ・・・・。

閑話休題。

今日の歌唱は名にしおうハイC・ルチアーノ・パヴァロッティ。
もう最高。美声で輝かしい。こんな声で女性が愛を歌われたら、照れて顔が真っ赤になるだろう・・・・。

例えば「オ・ソレ・ミオ」。地中海の青い空、屈託ないイタリア男の明朗さ。素直な歌唱がまた実にイイ。そして何より高音の輝き。パヴァロッティこそ、最高のイタリアン・テノールだったと思わせる歌唱。

「帰れ、ソレントへ」も素晴らしいナポリターナ。オケも美しく、DECCA録音も鮮やか。パヴァロッティの美声を余すところなく伝えてくれる。故郷の美しさを讃えた感情の盛り上がりも良い。

「フニクリ・フニクラ」は火山の登山電車のCMとして作られた歌だが、日本でも菓子のメーカーが使っていた(子供の頃、バターココナッツか何かのCMをよく聴いた)。気持ちいいくらいに声が出ている、パヴァロッティの声量が素晴らしい。

そして、「カタリ・カタリ」。懐かしさもあって、涙が出るほど素晴らしい歌唱。こんな風に歌えたら幸福だろうなぁ。

あ、パヴァロッティの美声は、聴いているだけで幸福になります。
屈託ない明るいナポリターナ。

全曲聴いていたら、スパゲティを喰いたくなってきた。
妻自慢のパスタを作ってもらおう。
ミートソースより・・・やはり、ナポリタンかな。


CDは全部で18曲。全曲聴き通すと、オリーヴ・オイルが少しもたれてくるかも。
瀬戸内の白身の魚の淡泊さに慣れてしまうと、少し脂っこい感じになってしまうかもしれません。

1. オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア)
2. かわいい口もと(トスティ)
3. 恋する兵士(カンニオ)
4. マレキアーレ(トスティ)
5. 帰れ,ソレントへ(デ・クルティス)
6. 太陽の土地(ダンニバーレ)
7. プジレコの漁夫(タリアフェッリ)
8. 泣かないお前(デ・クルティス)
9. マリア・マリ(ディ・カプア)
10. フニクリ・フニクラ(デンツァ)
11. 情熱(タリアフェッリ,ヴァレンテ)
12. 雨(ナルデッラ)
13. はるかなサンタ・ルチア(マリオ)
14. カタリ,カタリ(つれない心)(カルディッロ)
15. マンマ(ビクシオ)
16. 忘れな草(デ・クルティス)
17. ロリータ(ブッツィ=ペッチア)
18. 禁じられた音楽(ガスタルドン)




AUTHOR: hiromk35 DATE: 05/06/2007 08:49:51 ナポリ民謡は初夏から夏にかけての季節、それも黄昏時によく合いますね。初めて自分の財布をはたいて買ったそれのLPは、ステファーノのテノールでした。10吋のモノラルでした。

ところでMOZART様はコンセルトヘボウがお好みでしたね。ネットサーフィンしてましたら、面白いHPを見つけました。
http://www.kapelle.jp/classic/concertgebouw/index.html
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コメント

おはようございます。今日のCDは持っていませんが、『ジュゼッペ・ディ・ステファノ/イタリアを歌う』(21曲)(EMI)というCDを持ってますので、久方ぶりに取り出して、聴いてみようと思います。
私も高校時代に音楽を選択しまして、いろいろなイタリア民謡を歌った覚えがあります。歯切れが良く、明朗で、聴くよりも自ら歌うのに適していると思ってます。特に『フニクリ・フニクラ』『オー・ソレ・ミオ』『帰れソレントへ』などが好きですね。
私のカラオケ好きも実は原点はイタリア民謡だったのかなあ・・・・・・

>hiromk35 様
こんにちは。いつもコメントを有難うございます。
ステファーノのLP、10吋モノラル・・・・というのが懐かしく、泣けるような話です。あの頃は、LPが高かったです。貴重品でした。今とは隔世の感があります。

あ、コンセルトヘボウ管のHP、ありがとうございました。
以前、少し拝見したことがありました。充実していますね。
うんうんと頷きながら見ていました。ありがとうございました。

>天ぬき 様
こんにちは。いつもお世話になります。
イタリア民謡集、懐かしいですね。中学や高校の音楽の時間に、何曲かは歌いましたね。
ステファーノのLP、天ぬきさんもですか。赤のエンジェル・・・・も懐かしいですね。タリアビーニのも往年の名盤。名唱でしたね。

>yokochan 様
こんにちは。コメント感謝です。有難うございます。
カラオケ・・・・いや、嬉しいです。yokochanさんもですか。
僕も「カタリ・カタリ」、歌いますよ。周囲はあっけにとられたってエエんです。我が道を行きます。どうせみんな酔っているんですから(僕はお酒呑めませんが)気持ちよく歌わせてもらっております。
ふだんは前川清や東京ロマンチカを歌っておりますが・・・・(^^ゞ。

カレーラスのフィリップス盤も大好きです。今回はどちらを聴こうかと思って、パヴァロッティ盤を取り出したのです。
いや、同好の方がいらして、僕はうれしいです。

>ひろはや 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
ひろはやさんも、ステファーノですね。さすがに往年の名盤、人気がありますね。
朗々と歌えるイタリア民謡はホンマにエエですね。カラオケでパーッと歌ってストレス解消であります。
クラシックとはちょいと違いますが、布施明などはその歌唱がイタリア民謡に近いところがありますので、「霧の摩周湖」に「積木の部屋」、「愛は不死鳥」あたりは僕の得意にしている持ち歌であります・・・・・(^^ゞ。

オリーヴ・オイルもたれの感もありますが、ま、エクストラ・バージンなのでナントカなってますね。このCDは私もたまに引っぱり出して聴きます。悲しい歌も涙の歌もあるのに、やはりこちらの気分もポジティブに上昇傾向のときが多いですね。とにかく、凄い声ですね。同じ人間とは思えない。。。

>e g u c h i 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
パヴァロッティの声、確かに人間の声とは思えないくらいですね。凄まじいです。この声を聞くと、元気が出ます。
彼の出演するオペラでもそうでした。
パヴァロッティの声は、人を元気にさせるのかなとも思います。

で、昨日はパスタを食いました。

mozart1889さん、お久しぶりです。東京は、今日の気温28度まで上昇しましたが、四国は真夏日だったでしょうね。

マーラーやモーツアルトもいいですが、この陽気ですもの!久しぶりに貴ブログを覘いて、何年も聞いてなかったこのCD(私はローマで買いました)を思い出し、大音響で若い頃のパパロッティの美声に酔いしれました。

高校の歌唱テストで「カタリカタリ」を歌われたとか、なかなか粋な高校生でらしたんですね!歌がうまければ、人前で歌いたくなる曲ですよね。ベニスで、ゴンドラ専属歌手に代わってこの曲を歌った大阪出身の「カンツォーネおじさん」がいましたよ。(橋の上の観光客などから拍手喝さいされる程うまかったです!)

>はな 様
こんばんは。ご無沙汰しております。コメントを有難うございました。

今日の四国は暑かったですよ。四国全域で真夏日でした。6月下旬から7月中旬の暑さだったそうです。これからもっと暑くなるかと思うと、憂鬱になります。

はなさんは、ローマに行ったことがあるんですか!エエですね・・・・。羨ましいです。
僕はこのパヴァロッティのイタリア民謡集を聴いた後、無性に「ローマの休日」を観たくなって、久しぶりにビデオを取り出して観てました。いやぁ・・・・ローマのみどころ盛りだくさんでした。ヘップバーンも美しかったです。

ゴンドラの歌手に負けない大阪のカンツォーネおじさんの話、エエですね。微笑ましく思いました。ありがとうございました。

>これからもっと暑くなるかと思うと、憂鬱になります。

そうですね、、、真夏の昼下がりの凪時、ジトーッと汗が滲んだ徳島の夏を思い出しました。

>パヴァロッティのイタリア民謡集を聴いた後、無性に「ローマの休日」を観たくなって…

ローマは本当に素敵です!古めかしさが何ともいいです!(映画の中で)グレゴリー・ペックが住んでたアパートなんて、そのまま残っていたのには驚きました。

このツアーには「カンツォーネおじさん」の他、元藤原歌劇団のソプラノとかもいらして、ちょうど3大テナーが人気の頃でもあり、道中が音楽に溢れた幸運な旅でした。お蔭で、この時から苦手だったイタリア・オペラが好きになりましてね。イタリアって、そんな魅力があります。是非、一度いらしてください。

>はな 様
おはようございます。コメント感謝です。
愛媛瀬戸内では、夏の夕暮れが凪になります。これが暑いです。たまらんです。・・・・・凪の暑さをご存じの方がいてくれて嬉しいです。

ローマ・・・・・・イイですねぇ。行ってみたいですね。グレゴリー・ペックのアパートもあるんですね。寝ぼけたヘップバーンを連れて上がる螺旋階段のシーンを思い出します。
イタリア・オペラもエエですねぇ・・・・。

いやぁ、ホンマにはなさんはエエ旅をされたんですね。羨ましいです。

10日ほど前に退院して自宅に戻ったばかりじゃが、パヴァロッティ危篤のニュースが流れておる。
腎臓機能が損なわれ、意識もないらしい。
親しい友人たちも最後のお別れに自宅を訪れていると報じられているから、もうだめなんじゃろ。

一時間ほど前に亡くなったようじゃ。残念じゃ。
アーメン!

>峠茶屋の爺 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
ルチアーノ・パヴァロッティ、亡くなってしまいました。
昨年、膵臓ガンと聞いて、これはもう長くはないかなと思っていました。
70を過ぎてのガンは、厳しいです。
今年3月に逝った亡父も胃ガンでした。
往年の名歌手が亡くなるのは寂しいですね。僕はパヴァロッティの良い聴き手ではありませんでしたが、彼が出ているオペラはいくつか持っています。僕がクラシック音楽を好きになって以来、常に有名な人でありましたので、とても寂しい気がします。

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