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サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番 ヨーヨー・マ(Vc) マゼール/フランス国立管

初夏の陽気であります。緑の風がとても気持ちよいですね。
朝ジョグで、1年でいちばん心地よいのはこの時期です。
風は爽やか、寒くも暑くもなく、心地よい汗がかける・・・・1時間くらいラクに走れちゃう・・・・・さあ、今から風になりに出かけましょう。

今日はチェロを聴きます。
サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33。
ヨーヨー・マのチェロ独奏、ロリン・マゼール指揮フランス国立管弦楽団の演奏。
1980年4月、パリでの録音。CBSソニー原盤。

若いときにしかできないことがある。未熟であることや若い・蒼いことが良い方向に働くこともある。
このCDはヨーヨー・マのデビュー盤。ラロやシューマンのチェロ協奏曲とのカップリングだが、特にサン=サーンスが良かったと僕は思う。

この曲は20分に満たない短い協奏曲で、第1楽章から終楽章まで切れ目なく続けて演奏される。単一楽章の中に協奏曲の様式が入っているという、小協奏曲といった趣の曲なのだが、小気味よく洒落ている感じの曲でもある。

マのチェロには華やぎがあり、清廉で清潔な若々しいチェロがとてもイイ。おそれを知らぬ若者の颯爽とした演奏で、意気込みも十分。サン=サーンスの香り高いロマンにふさわしい。

緑の風、迸る冷水のようなチェロの運び。実に気持ちよい。ちょうど、我が町西条の「うちぬき」のようなスッキリした味わい。清々しい冷たさは、初夏の風に実によく合うこと。

特によいのは第3楽章。
ロマン派の協奏曲らしい情念に、デビュー当時のマの青春の憧憬といったものが重なって、鮮烈な印象を残す。

もちろん、少したどたどしさを感じさせる第1楽章の初々しさも良いし、その中で時折思い切り踏み込んでゆくところも良い。
第2楽章は伴奏がデリケート。マゼール/フランス国立管の作る響きが極上。このバックを従えて、マが気持ちよく進んでゆく・・・・。

ああ、若いってイイですね。少々未熟であっても構わんのです。今出来ることでやっちゃえば良いんです。トシ取るうちに出来てくることも多いんですが、若くないと出来ない、やれないことも多いでしょ。聴いていて、そんなことを思ってました。

録音がまたよろしいです。
デジタル初期のものですが、この時期のソニーの録音はなかなかエエですな。
マゼールがフランス国立管を振った「惑星」もこの時期でした。
あれも素晴らしい録音(演奏もエグイ)だったです。



AUTHOR: 天ぬき DATE: 05/05/2007 10:13:17 おはようございます。
昨日の電源コードの件ですが、言うまでもありませんが機器との相性がありますので音色に関しては鵜呑みにはしないでください。ただ経験上SN比は確実に向上すると思います。参考までに現在、24年前に購入したヤマハのNS2000というスピーカーをアキュフェーズの408でドライブしています。
サン・サーンスのVc協奏曲は放送で聴いただけでCDは持っていません。
持っていないのでオーディオのことを書いてしまいました。m(__)m
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コメント

私も同じCDを持っており、久しぶりにサン=サーンスを聴いています。チェロの音色って、いいですね。私は、ヨーヨー・マの明快で清新な感じの音色が好きなんです。他に、彼のバッハの無伴奏チェロ組曲(1982年CBS/SONY)、ドヴォルザークのチェロ協奏曲(マゼール/ベルリンフィル1986年CBS/SONY)なども好きです。連休も残りわずかなので、今日は久しぶりにチェロ曲三昧といきますかね。他のチェロ奏者では、先日亡くなったロストロポーヴィチがリヒテルと競演したベートーヴェンのチェロソナタ全集(1961~63PHILIPS)も聴きたくなりました。このプログは、私のクラシックに対する想いに火をつけてくださって、感謝です!!

>天ぬき 様
こんにちは、いつもお世話になります。
YAMAHAのNS2000は大型スピーカー、一時、憧れていました。ちょうどオーディオ・ブームの真っ最中、YAMAHAは欲しいブランドの一つだったです。
電源コードは大切だと、当時から云われてました。電源が汚れると、音も汚れると・・・・・なるほどなぁと思います。
このごろいじっていないので、SPコードあたり、替えてみようかなと思っています。
ありがとうございました。

>Summy 様
こんにちは。いつもお世話になります。
ヨーヨー・マのチェロは、ドヴォルザークの協奏曲も良かったですね。好きでした。マゼールの伴奏が良いんです。(ボクはマゼール好きです)
デジタル初期のソニーの録音も上々で、いい音してました。

電源関係のこと、勉強になりました。ありがとうございました。
僕もPCとオーディオは別電源(コンセント)にしてます。音に集中するときには、PCの電源を切っておかなくちゃイカンですね。

>ひろはや 様
こんにちは。コメント感謝です。ありがとうございました。
ヨーヨー・マの無伴奏、良かったですね。僕も1982年録音の全曲盤を持ってます。愛聴盤です。
ドヴォルザークもエエですね。マゼールとの息もピッタリで、聴きごたえがある演奏でした。
彼のチェロは基本的に爽快、心地よい演奏ですね。エエなぁと思います。

あ、ロストロポーヴィチ&リヒテルのベートーヴェンも好きです。僕も聞き返してみようかと思いました。ありがとうございました。

すみません。この曲は持っていません。天ぬき様からオーディオのお話が出たのに便乗してそちらの話題で参加します。
・壁コンセントが同じ部屋内に二ヶ所あるのですが、音がかなり違います。
・SPケーブルやピンケーブルで音がガラリと変わるというのはホントですね。私の場合、すべてをマイルド系 (ふくよか系?) の純銅オルトフォンで統一しています。
若い頃は緊張気味の音が好きでしたが、加齢とともにフンワリ系の方が快くなってきました。

>hiromk35 様
おはようございます。コメント感謝です。ありがとうございました。
hiromk35さんもターンベリーでしたね。電源関係とかコードのお話はとても参考になります。僕もフンワリ系が好きなので、オルトフォンに替えてみようかな・・・・・と思いました。
若い頃ビートルズとS&G、日本のニュー・ミュージックにかぶれた後はずっとクラシック音楽で来ましたので、SPはフンワリ系、アンプなどはトロリ系が好きです。柔らかく聴き疲れのしない音は良いですね。
ターンベリーをよく鳴らしたいと思います。

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