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ベートーヴェンの交響曲第6番 「田園」 コンヴィチュニー/ライプツィヒ/ゲヴァントハウス管

後半の連休が始まりました。雲ひとつない青空。
気持ちよかったですね。
そんな中取り出したのが大好きな「田園」であります。

今日は、
ベートーヴェンの交響曲第6番 ヘ長調 「田園」。
フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏。


ドイツのベートーヴェンはこうだ、ドイツの田園はこういうものだ、と云わんばかりの演奏。
説得力あふれる語り口、堅牢な構成、ドッシリした重量感、きっちりしたフレージング。どれを取ってもドイツ風。
ああ、ベートーヴェンはドイツ音楽なんだと(このごろ「軽い」演奏が増えているせいからかな?)、改めて思わされた。

どこから聴いてもコンヴィチュニーのガッシリしたベートーヴェンが聴けるのだが、特に第2楽章のテンポがゆったりしていて心地よい。
克明なアーティキュレーションで、一音一音をゆるがせにしない演奏なので、ゴツゴツした印象なのだが、木管のソロになると、これがまたよく歌い、曲線を描くような柔らかさ。ヴィオラやチェロがしっかりと低音を支えているのがよく分かる。この安定感が、ドイツ風の根源かな。
ゲヴァントハウス管は、飾り気のない、質実に徹した演奏。優美なレガートなどとは無縁の演奏ぶりだが、それでも幸福な気持ちが湧き上がってくる。ベートーヴェンの書いた、最も幸福な音楽の一つだと思うが、コンヴィチュニー/LGOで聴くと、質朴で田舎風の、でも誠実な想いが伝わってきて、心温まる感じ。


第1楽章は素っ気ない感じがあるが、媚びを売らない良さ、誠実さを感じる。
第3楽章のスケルツォでは、弦楽セクションの正確な運びがイイ。
第4楽章の迫力は重低音が強烈。フィナーレは安定感抜群の演奏。


録音も40年以上も昔のものにしては上々。
ああ、ドイツの田園。

そして、伊予西条の田園は、オタマジャクシが可愛らしく泳ぎ始めております。
間もなく蛙の合唱が始まります。
初夏です。


<沢山聴いてきた「田園」の自己リンクです・・・>
◆カイルベルト/バンベルク響
◆クレンペラー/フィルハーモニア管
◆バーンスタイン/ウィーン・フィル
◆カラヤン/ベルリン・フィル(1980年代録音)
◆ベーム/ウィーン・フィル
◆C・デイヴィス/ドレスデン・シュターツカペレ
◆ワルター/コロンビア響
◆ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管
◆アバド/ウィーン・フィル
◆マズア/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管
◆ヨッフム/ロンドン響
◆セル/クリーヴランド管
◆スウィトナー/ベルリン・シュターツカペレ
◆ケンペ/ミュンヘン・フィル
◆ラインスドルフ/ボストン響
◆モントゥー/ウィーン・フィル




AUTHOR: よし URL: http://otsusan.cocolog-nifty.com/ DATE: 05/04/2007 09:07:06 おはようございます
たくさんお聴きになったのですね。
これ以外で私の推薦はイッセルシュテットでしょうか。
実はナクソスを聴く合間にはベートーベンを聴いています。
コンヴィチニーのこのセットに入っているシューマンも名演ですね。
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コメント

>よし 様
おはようございます。いつもお世話になります。
コンヴィチュニーのシューマンも名演でした。このボックスセットはコンヴィチュニーの名演揃いでお買い得でした。

そして、イッセルシュテットとブロムシュテットの「田園」はこれからです。
じつは大事に取ってあります。VPOとSKD、最高の演奏と思っています。

>シャム猫 様
おはようございます。コメント感謝です。有難うございました。
なるほど、「田園」はブルックナーの先駆ですか・・・・云われてみれば、そうですね。ホンマですね。ゆっくり始まりゆっくり終わる・・・・ですものね。
ジュリーニ/LAPOとマーク/パドヴァヴェネト管・・・・・これも良い演奏ですね。マークの遅さはボクは好きです。
クレンペラーとBPOの演奏は聴いたことがないです・・・・。

>天ぬき 様
おはようございます。いつもお世話になります。
やってますね、自作ですか。僕も昔々SPコードやプレーヤーのテーブルシートの自作に取り組みましたが、あまり効果がありませんでした。ブチルゴムが音によいと流行った時代です。
なるほど、劇的に変わるのなら・・・・と思いますが、生来の不器用、無理しないことにします(^-^)。
でも、天ぬきさんのコメントを読んでいると・・・・・ムクムクと欲望が湧いてきます・・・・・・困ったもんです(^^ゞ。

オーディオは好きなのですが、限られた原資は殆どソフトの方に回ってしまうため、古い機器をだましだまし使っています。
スピーカーとプレーヤーは30年ほど前に自作したもの、アンプとCDプレーヤーはDENONのもので、もう10年ほどになります。
ケーブルで音が変わるのは確かですが、最近は「大差ない」と割り切ってます。
一万円のケーブルを買う金があるのなら、CDを10枚買います(笑)

mozartさんとの音質評価(特にセルのCBS盤)で差が出るのは、部屋の残響特性の違いが大きいのではないかと思います。
測定してはいないのですが、僕の書斎は約8畳、わりと残響が長い方だと感じます。
前の部屋ではmozartさんと同じ様な印象だったのですが、今の部屋では心地よく鳴ってくれます。

>Summy 様
こんにちは。いつもありがとうございます。
オーディオはカネがかかりますね。僕は5年ほど前にシステムを替えて、ラックスのプリメイン、DENONのCDプレーヤー、タンノイのターンベリーにしてからは音質にあまり不満を感じなくなりました。
レコードプレーヤーは25年物で、カートリッジも古くなってきたのでLP再生には少々不満ではあります。まあ、言い出したらきりがないですよね(^^ゞ

タンノイのSPは残響も良いんですが、部屋の違いですかね、セルのLPはやはりあまり良くないようです。

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