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J・S・バッハの管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 コレギウム・アウレウム合奏団

明日からGWです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
僕は、今のところカレンダー通りの勤務で3連休・2日出勤・4連休の予定ですが、前半は法要納骨・区民運動会の役員・持ち帰り仕事(研修会発表の資料づくり)、後半の連休はおそらく溜まった仕事の片付け(だから多分休日出勤(^^ゞ)になりそうです。
楽しみにしていた息子2人の下宿先・大阪行きはもう少し先になりそうです。梅田のワルティとか阪急名曲堂とかね、行きたかったんですが。


さて、今日はJ・S・バッハ。管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068。
コレギウム・アウレウム合奏団の演奏。
1960年代末、フッガー城の糸杉の間での素晴らしい録音。LP2枚組のテイチクの廉価盤。原盤は独ハルモニア・ムンディ。

バッハの管弦楽組曲第3番は壮麗で豪華な曲だと思うが、コレギウム・アウレウム合奏団の演奏で聴くと、全体的にひなびた味わいになる。
コレギウム・アウレウム合奏団が活躍したのは、古楽器演奏のはしりのころであって、楽器はオリジナルだが、演奏スタイルは現代楽器風という、いわば過渡期らしいものになるのだろう。でも、僕はこの団体が好き。

僕がクラシック音楽を聴き始めた頃が、ちょうどこの団体の廉価盤がテイチクから続々発売されていた頃で、ビンボーな学生だった自分にはとても有り難く、バッハやヘンデル等の有名どころのバロック曲集は、おおかたコレギウム・アウレウム合奏団で揃ってしまったのだった。そして、何度も聴いているうちに、この演奏が身体に、(そして誰もが経験する青春時代であったわけで、身体だけでなく心の中にも)、染みついてしまったのかもしれない。
だから、この組曲・この演奏は、郷愁とともに僕の中にあるんですな。

さて、演奏であります。

序曲はさすがに豪華壮麗。音程を取りづらい管楽器も頑張っている。

でも、やはり聴きものは「エア(アリア)」だろう。弦楽合奏のアンサンブルが美しく、ゆったりとしたテンポも実にイイ。最近の古楽器演奏は、速すぎる。このくらいがちょうど良い。心にしみる。静謐の美を味わえる、名演と思う。

「ガヴォット」は、管楽器の音色が美しく、素朴でひなびた味わいが実によい。トランペットもオーボエもなかなか巧いもんだ。古楽器草創期のこの時期だったら、技術的にも大変だったろう。弦楽セクションとよく融け合って、すばらしく美しい響き。

「ブーレ」と「ジーグ」はすてきな舞曲。コレギウム・アウレウム合奏団で聴くと、可憐な感じになる。路傍の花のように、奥ゆかしささえ感ずるこれは佳演。

録音状態は、今も最高。
キルハイム・フッガー城の糸杉の間の素晴らしい響きが印象的。
この余韻がたまらないですな。


過去のコレギウム・アウレウム合奏団のエントリーです。
★モーツァルトの交響曲第40番ト短調 K.550
★ヘンデルの合奏協奏曲集作品6
★ヘンデルの「水上の音楽」
★バッハの管弦楽組曲第1番ニ長調 BWV1066




AUTHOR: 天ぬき DATE: 04/27/2007 10:02:15 おはようございます。
バッハをあれこれと聴き始めたのは大学に入ってからでした。
管弦楽組曲とブランデンブルク協奏曲、ミュンヒンガー盤を友人の薦めで購入しました。この曲に限りませんが同じ曲を異なった演奏で楽しむという余裕ができたのはずっと後からになってからなのでこの2曲と云えばミュンヒンガー盤しか知りませんでした。
コレギウムのバッハは未聴です。コレギウムで一番聴いたのはモーツァルトのグラン・パルティータです。
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コメント

>天ぬき 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
ミュンヒンガーも懐かしいですね。ブランデンブルクや管弦楽組曲、僕も聴きました。ヴィヴァルディの「四季」もドイツ風で良かったですね。

コレギウム・アウレウム合奏団の「グランパルティータ」はCDで買いました。これも懐かしい演奏になってしまいました。
大好きな演奏です。

>木曽のあばら屋 様
おはようございます。コメント感謝です。嬉しく思います。
コレギウム・アウレウム合奏団の「グランパルティータ」、2票目ですね。これは、是非聴き直してみなくちゃイカンですね。
モーツァルトのこの曲、大好きなんです。

ヘンデルのオルガン協奏曲などもありましたね。コレギウム・アウレウム合奏団の廉価盤LPをいそいそと買っていた27年前、懐かしく思い出されます。

>ドレドレ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
キルハイムのフッガー城糸杉の間・・・・・ここは、ホンマに素晴らしい録音場所だったと思います。我が家では今も最高の響きです。
コンセルトヘボウ、ドレスデンのルカ教会、ウィーンのムジークフェライン・・・・に匹敵する素晴らしい録音場所だったと思います。
残響が心地よく、柔らかい響きがたまらないです。

ハイドンの交響曲もありましたね。「めんどり」とか「くま」とか。

こんにちは。コレギウム・アウレウム(以下CA)を懐かしむ音楽ファン、結構おられるようですね。私もLP時代、来日記念盤のバッハに始まる廉価盤移行以来、次々と購入したクチです。しかし時は流れ、CDオンリーになったライブラリーにCAのディスクは皆無!だったせいもあって、先頃私にとっては高価?な500円で中古盤(新品同様)を購入しました。モーツァルトのP・C3曲入り(HFはデムス)で、初期の1曲を聴いたところ、なんというか、小市民的幸福?に満たされた気分になりました。作曲された当時は上流階級の楽しみだった天才の音楽が、時空を超えて異国の庶民の心をなごませる_CAの真価、ここにあり!といったところでしょうか(続く)

しかしある意味、このあたりがCAの限界かも_モーツァルトでもシンフォニーになるとチト苦しいし、「エロイカ」も初の?指揮者無しの録音、ということで話題になったものの、これは完全にアウトでしたね。聴き手と対峙して楽曲の内容を掘り下げていく_という意味では、その後の古楽奏法のムーヴメントに淘汰されていったのは、残念ですが必然的なことでもあったのでしょう。でもそれが行き過ぎるとまた懐かしさから見直される_多くのファンのそんな思いが復興の兆しにつながるといいのですが。バロックからモーツァルトの娯楽的作品までの魅力は、色あせていないはずですから。もう一度、聴いて確かめたい気分です。ではまた。

こんばんは。
先ほど出張から帰りました。

コレギウム、時々昔の廉価盤を取り出して聞いております。なんともいえない雰囲気が忘れられません。

この管弦楽組曲は、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏に接してからどうしてもこの演奏を聴く機会が多くなってしまいました。音楽に国境が無いことを実感させられています。

>shibera 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
コレギウム・アウレウム合奏団には、デムスとのピアノ協奏曲もありましたね。懐かしいです。フォルテ・ピアノの響きが何とも云えず素朴な感じでした。ベートーヴェンには「英雄」や7番交響曲もありましたね。ボス抜きセッションとでも云いましょうか、気楽な(ユルイ?)演奏で、指揮者が締めてゆく他の厳しい演奏と比べて、面白いなぁと僕は聴いておりました。
でも、やはりこの団体はバッハとヘンデルが良いと思います。合奏協奏曲のような編成では、本当に素晴らしい響きを堪能させてくれますね。

>あるべりっひ 様
出張、お帰りなさい。お疲れ様です。コメント感謝です。
いつもお世話になります。

コレギウム・アウレウム合奏団の廉価盤LPは今や大切な宝物です。CDもこの頃は見かけなくなりました。廃盤なんでしょう。
懐かしくも暖かい響きが、何とも魅力的です。

コレギウム・ジャパンの演奏は未聴です。評判高いですね。聴いてみたいです。

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