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ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」 作品56a セル/クリーヴランド管

このブログで取り上げるたびに、多くの方々が褒めちぎる・・・。
セルとクリーヴランド管のコンビは、ホンマにスゴかった。
例えば、こんな小曲でも彼らの威力は発揮されます。

で・・・・。

ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」 作品56a。
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管の演奏。
1966年10月24日、セヴェランス・ホールでの録音。CBSソニーのブラームス交響曲全集に所収。

冒頭の主題は、速めのテンポで淡々と進んでゆく。余計な色づけがなく、情緒的なものは感じられない、端然とした演奏。

第1変奏でのオーケストラの揃い方は、いつものクリーヴランド管。弦楽セクション、特にヴァイオリン群の締まりがイイ。小股が切れ上がった歩き方とでも云うべきか、実にカッコイイし、切れ味よろしい。

第3変奏では、柔和な表情が印象的。特に管楽器の味わい深さ。音色が美しく、響きも自然な感じが良い。曲に陰影を与え、ふっくらとした暖かさを漂わせている。淡々とした感じでもあるのだが、力みがなく、聴いていて心安まる。出色はホルン。素晴らしい音。

第8変奏と終曲のパッサカリアは圧倒的。精密精緻で迫力も十分、ブラームスが変奏曲の大家であったことを証明するような演奏。

ああ、それにしてもセル/クリーヴランド管の演奏は、いつ聴いても最高のアンサンブルであって、作品に向かう真摯な姿勢がホンマに美しい。
剛毅に描き出すこともあれば、フッと力を緩めた穏やかな表情で甘く旋律を歌ってみたり、変奏曲の個性を十全に引き出す見事さは、何と云えばいいのか。硬軟取り混ぜた幅の広さ、喩えれば、ストレート良し変化球良しの万能型投手のような演奏ぶり。まさに、オール・ラウンダーのコンビでありました。

録音はいつも通り、もう一つ良ければと思いますが、感傷に支障はありません。
演奏が素晴らしいので、録音の善し悪しを超えます。
様々な方の助言によりますと、低域をブーストするとエエようです。
お試し下さい。


昨日の朝、PCがハングして、そのままBIOSが立ち上がらなくなってしまいました。
こりゃアカン、ついに逝ってしまったかと思い、昼間の仕事中も、新しいPCを買わないかんかいなぁと考えておりました。
が、冷静に考えてみれば、何のことはない。ワタシのPCのマザーボードはASUSのものなので、トラブルの際にはモノを喋ります。英語で聴き取りにくいんですが、「システムがおかしい、VGAがおかしい」と云っているようであります。高2の息子と4つの耳で確認して、結局蓋を開けて、ビデオボード(AGP)をグイッと差し直したら解決。
なに、ボードが緩んでいただけなんでありました。
慌てた自分が情けない・・・・・いやはや(^^ゞ。




AUTHOR: よし URL: http://otsusan.cocolog-nifty.com/genki/ DATE: 04/13/2007 08:23:50 おはようございます
私、セルのブラームスを聴いたことが無いのです(恥)。
主に昔聴いたときの録音のせいなんですが。
しかし自分でしゃべるMBってすごいですね。
私は自作したPCが落雷の影響(たぶん)で亡くなってから
作る気力をなくしました(笑)。
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コメント

こんばんは。
この演奏は交響曲4番とカップリングされたLPと、DSDマスタリングのCDの両方持っています。
1964年の録音ということで、かなり良好な音質と思います。我が家の装置では低域をブーストする必要は感じません。
演奏はさすがと思うのですが、曲の冒頭でなんだかこすれるような音が入ってませんか?

この曲は調べてみると、バルビローリ、ワルターなども持っています。
ワルターの演奏もかなりよかったような記憶があります。

我が家のPCも、サブマシンの方が立ち上がらなくなったことがあります。電源の不良だと気付くのに結構時間がかかりました。予備電源に交換したところあっさり復旧しましたけどね。

こんにちは。
やはりセル/クリーヴランド管は(以下いつもと同じなので略(笑))

ASUSの最近のマザーは喋りますか..............そういえば、PCの蓋はここ数年さっぱり開いてません。メモリ増設くらいで。CPUをいじったり、VGAカードを取り替えたり、というのも昔ほど必然性無くなっちゃいましたし。



>よし 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
MBが音声メッセージを発しておりました。ビデオボードが異常だと云っているようでした。
よしさんは、自作されたんですね。スゴイですね。
僕のPCはショップ系のもので、ボク自身は自作まではなかなか自信がありません。部品を付け足したり、MBを交換したりはしましたが、難しいです。必死でした・・・・(^^ゞ。

>ドレドレ 様
おはようございます。いつもお世話になります。
狭山丘陵も新緑が綺麗になったでしょうね。僕の故郷は茶畑ばかりのところです。そろそろ新茶の季節。懐かしいです。郷愁の想いです。

さて、ザンデルリンクとアバドのSKD盤も、懐かしいですね。レコード時代を思い出しますね。ハイティンクのはCDの全集で聴きました。オケの味わい深い演奏が、いずれも印象的でした。
ありがとうございました。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。
セルのハイドン変奏曲、確かにこすれるような音が聞こえますね。何なんでしょう。録音はまずまずの部類でしょうし、僕の家ではやはり低域ブーストがエエようです。
ワルターやバルビローリも懐かしいですね。

PCのトラブルがあったので、データのバックアップを一生懸命しています。起動しなくなったときは焦りました。サブマシンもあるんですが、Pentium600MHzのマシンでは遅すぎて・・・・(^^ゞ

>narkejp 様
おはようございます。コメント・TB感謝です。
いつも文字化けしてしまって、スミマセン。Doblogのせいです。ホンマにすみません。
しかし、セルの演奏のファンは今も多いですね。素晴らしいことだと思います。
ハイドン変奏曲は就中名演。大好きな演奏です。
こちらもTBさせていただきますね。ありがとうございました。

>Verdi 様
おはようございます。コメント感謝です。ありがとうございました。
セルの演奏はとにかく・・・(笑)
ASUSのMBは「A7V8X」というもう4年以上前のモノです。AthlonXP用のものなんですが、起動のトラブルの際には、音声メッセージが出ます。
結局これで助かりました。原因が分かりましたので・・・・・。

そろそろ新しいマシンが欲しくなってます(^-^)。

おはようございます。
こちらに出入りさせて頂くようになってから、「セル」病にかかってしまったようで、昨晩2組のCDを注文してしまいました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1852456
このシューマンはなかなか音質が良さそうなので楽しみです。
それにシューマンは、いままで1,3番しか持っていなかったので、この際全曲を聴いてみようと思っています。

もう1組はドヴォルザークの7、8、9番。
セルファンを自称していながら、「新世界」を聴いていないなんて変ですよね(笑)

今はクリュイタンスのベートーヴェン「第九」を聴いています。家内が持参したものですが、盤面がスプレーで汚染されていたため、洗剤で水洗いしてみました。
チリチリした感じがなくなって、随分クリアな音で聴けます。
しなやかでなかなかの好録音かと思います。

>Summy 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
セル/クリーヴランド管の清潔な演奏を聴いてしまうと、癖になりますね。シューマン全集にドヴォルザークの7、8、9番は、名にし負う名盤。素晴らしい演奏と思います。特にドヴォ8は、セルこそ最高の演奏と思っています。

クリュイタンスのベートーヴェンもエエですね。今、僕もポツポツ聴きかえしているところです。



この演奏についてはmozart1889様のおっしゃること以上になにもつけくわえることはありません。このブログを通じてセルの人気が意外に(!?)高いことを知り、実に嬉しい思いです。セルは出ている限りのCDをほとんど全部集めたと思います。LPでもだいぶ集めていたのですが、処分してしまったことを悔やんでいます。いま、中古LPの状態が良い盤を見つけ次第集めなおしているところです。国内盤はDL103と相性がいいようです。

>hiromk35 様
こちらにもコメントを有難うございました。
セルのCDを全部集められたんですか、スゴイですね。ファンたるもののつとめですね。素晴らしいです!
こうしてみると、セルのファンは今も根強いですね。それだけ、あのコンビの演奏は高みに達していたのだと思います。

僕もLPはDL103で聴いています。トロッとした音がターンベリーに合いますね。

こんにちは。
注文していたセルのCDが届いたので、早速ドヴォルザークの8,9番を聴いてみました。
いやあ、これは凄いです。
いつもは「どう料理してやろうか」みたいな演奏をするセルが、ドヴォルザークに対して共感に溢れた演奏を繰り広げています。
特に「新世界」はずば抜けた演奏と思います。
これまでこの演奏を聴かなかったとは、なんたる不覚!

で、肝心の音質評価ですが(笑)、このCDのマスタリングは素晴らしいです。
低域が気持ちよく伸び、解像感も抜群。あの乾いたクリーブランドサウンドはどこに行った?という感じ。
テープヒスこそ残っていますが、高域のヒステリックさは影をひそめ、しなやかにヴァイオリン群が鳴ります。
成功したと言われるリマスターでも、どこかデジタル臭さが残るものですが、このCDはまるで上質のアナログ盤を聴いている感じがします。

>Summy 様
こんばんは、コメントを有難うございました。
「低域が気持ちよく伸び、解像感も抜群。あの乾いたクリーブランドサウンドはどこに行った?という感じ。」・・・・・そうなんですか、それは凄そうですね。聴いてみたいですね・・・・・・。
財布と相談しながら、HMVのショッピング・カートに入れてみようかしら・・・・と云いつつ、今日、クリップスのモーツァルト集を注文してしまいましたので、ボツボツ進んでいきたいと思います。

ああ、羨ましい!エエ音でセルを聴けるなんて!ヘ(^o^)ノ*

補足です。
このCDでは8番は高音を少し絞った方が良いと思います。9番はそのままで十分行けます。
スピーカーのセッティングとか部屋の影響があるかと思い、ヘッドフォンで念のため確認してみました。

最近は5~60年代の古い録音を聴く機会が多いので、たまには耳掃除にアナログ後期の優秀録音をLPで聴くことにしています。
今日はハイティンク/コンセルトヘボウが70年代後半に録音した、ドビュッシーの「映像」を聴いてみました。
さすがに蘭フィリップスの超絶録音! モノが違います。
こんなのと比較しちゃダメですよ(笑)

>Summy 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
なるほど、高域を絞る・・・・・セルの録音は低域を上げるか、高域を絞るか・・・・何かしら工夫が要りますね。
ご助言、ありがとうございました。

ところで、蘭フィリップスのハイティンク・ドビュッシー管弦楽曲集、なぜか持っています。LP3枚組のボックスです。
まさに名録音ですね。

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