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ハイドンの交響曲第101番 ニ長調「時計」 プラハ室内管弦楽団

今日はスッキリ爽やかな交響曲です。

ハイドンの交響曲第101番 ニ長調「時計」。
プラハ室内管弦楽団の演奏。リーダーはブジェスティラフ・ノヴォトニー。
1982年6月の録音、スプラフォン原盤(日本発売はDENON)。

チェコの名アンサンブル、プラハ室内管が指揮者なしで演奏したハイドンのロンドン交響曲全集からのもの。監修のノヴォトニーは、プラハSQのメンバー。
このCDは、DENONが出した名曲全集の中におさめられているもの。

さて、演奏は素晴らしい。

克明なアンサンブル。細かなところまでスッキリ聞こえてくるので、爽快な印象を受ける。リズムも実に軽快なハイドン。
響きも美しく、東欧の弦楽の美しさを満喫できる1枚。この美しさ、名産のクリスタルに喩えてみたいくらい。楽器は現代楽器なのだが、響きは全く新鮮で心地よい。


全編に渡って、瑞々しい響きを味わえるのだが、特に第2楽章の、あの有名な時計のリズムところなど、弦が匂うような感じ。
正確で上品なアンサンブルが際だち、だから音楽がブクブク肥満せず、輪郭がはっきりしている。明快明瞭、青空にスカッと抜けてゆくような爽やかさ。

我が家の庭先の畑で取れる野菜を、ジャブジャブと洗って、サラダオイルを軽く一振り、シャクシャク喰うときの旨さ。このハイドンは、そんな旨さ。
プラハ室内管が作り出す音楽は、我が家のような田舎の佇まいではないが、それでも都会的なスマートな響きの中に、質朴な薫りがある。そこが、新鮮で、イイ。美味い。

録音は、小編成の室内オケの響きを見事に捉えたもの。
ソロの音も艶やかだし、トゥッティが消えてゆくときの残響も、実に美しい。
ハイドンの爽快な響きというと、このごろはピリオド楽器の専売特許なんでしょうが、どうしてどうして、こういう現代楽器を使った室内オケの音も、エエもんです。


このDENONの名曲全集は「マイ・クラシック・ギャラリー」というもので、全65枚のセットです。某オークションではしばしば見かけますし、ブック・オフなどにもよく並んでいますが、演奏は1980年代までの名盤が目白押し。
録音状態も、DENONの誇る「PCM録音」(つまりデジタル録音)が殆どなので、今も最高レベルの音で聴けます・・・・・。と、最近元気のないDENONレーベルを応援してみました。



AUTHOR: ドレドレ DATE: 03/29/2007 14:40:23 今日は、プラハ室内管弦楽団、古いところでは、J.スークとのモーツアルト
Vn.協奏曲集を聴いてました。CDでは、クレッカーとのハイドン・クラリネット協奏曲をよく聴きます。(真贋のほどは?)この演奏もクラリネットを含めて>青空にスカッと抜けてゆくような爽やかさ
です。
今日、午前中、柚子の木の中から、アマガエルの鳴き声。家の中から眺めていたら、モズが飛んできて、アッという間にハヤニエを造って飛び去りました。驚きました。三多摩は初夏のような陽気です。
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コメント

しばらく早朝更新が途絶えていましたが、お父様の葬儀だったのですか。mozart1889さんが病気などでなくてよかった。お悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

このハイドンは、いいですね。私も同じCDを聴いております。当時のDENONは勢いがありましたね。ただ、解説書がないので録音年代等がわからず、ちょいと不便です(^_^;)>poripori

>ドレドレ 様
おはようございます。コメント感謝です。
プラハ室内管はスークとの相性も良かったですね。爽やかなモーツァルトを聴かせてくれました。
蒸し暑いような一日でした。天気が崩れる予兆のようで、案の定、今朝は四国は風雨が強いです。
これも春の風景ですね。

>天ぬき 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
モントゥーのハイドンもイイですね。VPOの音がまたエエんです。録音もまだまだ十分に聴けますしね。
お体、お大事にしてください。この時期の風邪は長引いて大変ですね。
僕も緊張の糸が切れてダウンしないように、ボチボチいきたいと思います。
ありがとうございました。

>あるべりっひ 様
おはようございます。元気でおります。お気遣い有難うございます。
プラハ室内管のハイドンは、安物買いの習性で購入したものですが、良かったですね。イイ演奏でした。
あるべりっひさんは、ご贔屓のライナーですね。これ、レコードで持っていたと思いますので、探してみましょう。
ありがとうございました。

>narkejp 様
おはようございます。いろいろお気遣いいただきましてありがとうございました。
僕は元気なんですが、葬儀の前後は音楽から(ネットからも)遠ざかっていました。
DENONのマイ・クラシック・ギャラリーはなかなかイイ演奏が多いですね。解説がないのが不便ですが、「レコ芸」の年末号の付録「レコード・イヤー・ブック」などで調べています。レコ芸は殆ど買わなくなりましたが、この付録がつく12月は、今もきちんと買っています・・・。

こんばんは。
ハイドンの「時計」は所持していないものと思いこんでいて、コメントを控えていたのですが・・・有りました!

家内が嫁入り時に持参した、東芝EMIの「世界の大音楽」全集の一枚で、クレンペラー/フィルハーモニアの100番と101番。
殆ど聴いていないらしく、盤の状態もなかなか良いです。

たぶん始めて聴くのですが、確かに爽やかな曲ですね。
晩年のクレンペラーにありがちな重々しさもないし、フィルハーモニアの弦や、定評のある木管も美しい。
クレンペラーのモーツァルトやブラームス(もちろんマーラーも!)はかなり好きで、最近集中的に集めているのですが、ハイドンも要チェックですね。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。
クレンペラーのハイドンは聴いたことがないんです。もっぱらベートーヴェン・ブラームス・マーラーでした。
要チェックですね・・・・・。今度探してみたいと思います。

それにしても奥さんが名曲全集を嫁入りに持ってくると云うのが、エエですね。夫婦でクラシック音楽というのは、エエです。羨ましいです。

「時計」は大好きな曲です。
昨日(3/31土)、中古LPショップの店先で「100円均一セール!」のビラが目に入り、ドレドレとダンボール箱に食いついたらば、フリッツ・ライナー指揮/交響楽団のソレを見つけました。国内盤ですが新品同様。家で聴いたところ、これがまた素晴らしい音でした。大当たり。第二楽章ではしっとりした弦の音がなんとも魅惑的です。実はこの録音、古いへなへなジャケットの国内盤LPとUSA盤CDも持っているのですが、今回のがベストでした。国内盤LPも捨てたものではありませんネ。

以上、嬉しさのあまりの独りよがりでどうも失礼しました。

>hiromk35 様
こんばんは。コメント感謝です。
LP100円均一セールで・・・なるほど、それ大当たりですね!
四国の田舎ではなかなか中古盤屋もなく、そういう楽しみがありません。エエものが安く買えると嬉しいんですよね・・・・羨ましいです。
ライナーの「時計」、聴いてみたいですね。LPの方が音がイイというのも、結構ありますね。
CDに買い直してみたらガッカリしたこともありますし。
LP侮るべからずですね。

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