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フォーレのレクイエム 作品48 クリュイタンス/パリ音楽院管

エントリーが5日間空きました。

今日はフォーレのレクイエム 作品48。

アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の演奏。
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)の独唱。合唱はエリザベート・ブラッスール合唱団。
1962年2~3月の録音。EMI盤。

ゆったりとしたテンポで、息の長い旋律が美しく歌われてゆく。
実にロマンティックで、心優しい演奏。
音楽はふくよかで、慈しみに溢れている。心の底から暖かくなってくるようなレクイエム。静謐な抒情も美しい。音量を少し絞って聴くと、味わい豊か。

穏やかな合唱も大変美しく素晴らしい。アンサンブルは少しゆるめだと思うが、残響成分が多く、部屋中に広がってゆく感じが特にイイ。「サンクトゥス」などは心洗われるような美しさ。
クリュイタンスの音楽の運びも見事なもので、どこにも無理がなく、自然に音楽が呼吸している感じ。

そして、二人の独唱がまた素晴らしい。穏やかで落ち着いた歌唱、技術的にも非常に巧いと思うし、とにかく美声。
フィッシャー=ディースカウの声など、たまらない魅力。

さらに、デ・ロス・アンヘレスの「ピエ・イエズ」は絶品。音楽の素晴らしさもさることながら、声の質、清らかさ、歌の姿勢、すべてが素晴らしいと思う。この曲、この声だけ取り出して聴く価値あり。


初めてフォーレのレクイエムを聴いたのが、この演奏でありました。
いろいろ他の演奏も聴いてきましたが、結局、このクリュイタンス盤に戻ります。
録音から、すでに45年。EMIはこの頃絶好調、録音も残響がふくよかで暖かく、演奏も暖かい名演盤と思います。



マーラーの交響曲第9番をエントリーした夜、父が死にました。
長い闘病生活でした。
結局マーラーが別れの曲になりました。

この5日間、通夜だの葬儀だの、一族郎党の本家として慌ただしく喪主をしておりました。
会葬者700人の喪主はなかなか大変でした。そうそうやるもんじゃありません。

我が家は御室派の真言宗、南無大師遍照金剛なんですが、今日は供養のためにレクイエムを聴いたのであります。


AUTHOR: Niklaus Vogel URL: http://yaplog.jp/niklausvogel/ DATE: 03/26/2007 08:31:14 ご尊父ご逝去の報に接し、たいへん驚いております。
謹んでお悔やみ申し上げます。
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コメント

この曲、同じ演奏のLP持っている、とコメントしようと読んでいると、
ご尊父のご逝去とは。 大変驚き、心からお悔やみ申し上げますと共に
謹んでご冥福をお祈りいたします。

しばらくエントリーがなく心配してました。
お父上が亡くなられたのですね。心よりお悔やみ申し上げます。

お父上が亡くなったショックからは、どんな慰めの言葉を頂いてもなかなか立ち直れません。
でも向き合うしかありません。時間だけが解決するのでしょうね。

ただどうかお体だけは大切にしてください。

エントリーされていなかったので、どうされたのかなと思っておりました。
クリュイタンスのフォーレは、今後も長く聴かれてゆく演奏だと思います。
心からお悔やみ申し上げます。

こんばんは。

しばらくエントリーがなかったので、インフルエンザ等になられたかと思っておりました。
お父上様のご逝去とのこと、心からお悔やみ申し上げます。

フォーレのレクイエム。なんと美しい曲なんでしょうか。心が洗われます。

お悔やみ申し上げます。お葬式お疲れさまでした。
自分の場合、悲しみを開放する時間や機会が、葬儀の後で
必要でした。幾度も。(喪主2回経験者)
バターワースとか英国系のマイナーな音楽ばかりきいていました。

フォーレのレクイエム、霊感が書かせた音楽のひとつですね。

どうぞ、無理をなさらないでください。

数年前、僕も父親を亡くしましたが、生前母親に一枚のCDを託していました。
小澤征爾がボストン交響楽団を振ったフォーレの管弦楽曲集。
「葬式でこの中の曲を流してくれ」ということだったようです。
僕が選曲したのは「ペレアスとメリザンド」。
写真と音楽を愛した父親でした。

御尊父様のご冥福を、心よりお祈りいたします。

こんにちは。

 拝見しました。お悔み申し上げます。お疲れでしょうが、どうぞお力落とし無き様。


 サンクトゥスは、いいですよね..............................


>コメントを頂戴した皆様

ご丁重なお言葉、恐縮です。どうもありがとうございます。
心から感謝しております。
この5日間は、目が回るような忙しさでした。
喪主というのは大変なものだということが、つくづく分かりました。
当地、四国伊予西条は弘法大師ゆかりの信心深い土地柄、毎晩家族で般若心経ほか真言のお勤めをしております。家族6人での読経はなかなかエエもんです。旋律のない合唱のようです。
皆様、どうもありがとうございました。

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