スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モーツァルトのピアノ協奏曲第26番K.537「戴冠式」 グルダ(Pf)・アーノンクール/ACO

今週は忙しいのです。一杯一杯になってます。
でも、音楽は聴くんです。仕事の忙しさと趣味は関係ありません。
仕事と趣味の両立・・・・・なんて云いつつ、やはりクラシック音楽を聴けるのは幸福ですなぁ。

今日はモーツァルトです。
ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」。
華やかで良い曲です。

フリードリヒ・グルダのピアノ独奏、ニコラス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。
1983年9月、コンセルトヘボウでの録音。TELDEC原盤。

オーケストラが雄弁、ピアノは自由闊達、変幻自在。
アーノンクールとフリードリヒ・グルダ、2つの稀代の個性が結びついて(ぶつかり合ってはいないな・・・)、鮮やかな演奏を聴かせてくれる。

第1楽章からグルダは絶好調。
途中、鼻歌は歌うわ、ブツブツ独り言は呟くわ、もう演奏中なのに(だからか?)うるさいぞ(笑)。
まあそれだけ感興豊かに、ノリまくって演奏しているということか。
ピアノは研ぎ澄まされた音色で美しいし、自在なメカニックで大変楽しい。

アーノンクール/ACOは、モーツァルトにしてはやや派手、金管が目立つくらい迫力ある伴奏。劇的で力強い。

第2楽章では、グルダのピアノを満喫できる。
テンポも自在に動かしていくし、タッチも微妙に変化させてニュアンスたっぷり。装飾音も効果的。鼻歌さえなければ、これ最高のラルゲット。(グルダ、うるさいぞ(^^ゞ)
ピアノの音色にハッとする瞬間もあれば、ウットリするような美しさが続くところも。
さすがだなぁと思う。

終楽章は、丁々発止。
グルダとアーノンクールが互いの長所美点をぶつけ合って、聴くほどにスリリング。そして、それが昇華して美しいモーツァルトになってゆく。
互いに自在。グルダの燦めくようなピアノ、アーノンクール独特のアーティキュレーション。どちらも偉大な個性だ。新種の精神に富んだ芸術家の美しい融合。
そして、それを包み込んでしまうモーツァルトの偉大さ。
素晴らしい演奏と思う。

録音は現代でも十分に通用する見事なもの。
好録音であります。
グルダのピアノが特に美しく録られていて、心地よい。

グルダの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲は、アバド/VPOとの演奏がDGに4曲ほど遺されていますが、こちらアーノンクール盤の方が録音・演奏とも上出来に思えます。


<自己リンクです>
★バレンボイム/イギリス室内管の弾き振り盤
★内田光子/テイト/イギリス室内管


AUTHOR: 猫よしお DATE: 03/12/2008 07:01:45 おはようございます。
グルダとアーノンクール。
どちらも個性が強いですが
その両者の共演盤。
未聴ですが、興味ありますね。
グルダの即興性はモーツァルトの音楽と
何故か、相性がいいです。
合い通じるものが、あるのでしょう。
オケがコンセルトへボウなのも、良さそうです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。