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バッハの管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067 クイケン/ラ・プティット・バンド

昨日はDoblogの不調で、記事投稿等の更新動作が不能状態でした。
昼頃に復旧したらしいですな。ここDoblogは、時々そういうことがあります。

何度でもボクは云いますが、タダで使わせてもらって、楽しく遊ばせてもらって、ホンマに有り難いと思っとります。Doblogの維持管理、大変だと思うんですが、「儲け」につながってるんでしょうかね?企業活動なので、利益が出ないとしょうもないと思うんですが、さて、どんなになってるんやろか・・・・・タダ使いのボクは心配しとります。


閑話休題、今日はLPレコードを聴いています。

J・S・バッハの管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067。
ラ・プティット・バンドの演奏。
コンサートマスターがシギスヴァルト・クイケン。フラウト・トラヴェルソ独奏はバルトルド・クイケン。
1981年9月、ドイツ南西部、シュライデンのシュロス教会での録音。
独ハルモニア・ムンディの原盤。LPには独ELECTROLA発売とある輸入盤。

このレコードを初めて聴いたときには、独特のアーティキュレーションやフレージングに戸惑ったものだった。何となくぶつ切りの音楽に聞こえて、新時代、オリジナル楽器の演奏とはこんなものかと、少々ガッカリした記憶がある。
当時、世はオリジナル楽器がいよいよ盛期を迎えようとしていた頃。次々と古楽器アンサンブルが結成され、バッハやヘンデルの大御所からバロック音楽を見直そうとする動きが活発だった。
僕はコレギウム・アウレウム合奏団でオリジナル楽器に親しんでいて、その柔らかく素朴でひなびた響きの魅力に惚れ込んでいたので、ラ・プティット・バンドなどを初めとした新世代の古楽器演奏は、何とも素っ気なく、味わいのない演奏に思えたものだった。
いや、もう、とにかく沢山の古楽器団体がバッハを競って録音し、まさに百花繚乱というか、百家争鳴というか・・・・そんな状態だった。

さて、この演奏、今聴き直すと、非常に新鮮な名演。
フラウト・トラヴェルソのバルトルド・クイケンは、1980年代は絶好調、トラヴェルソ界のトップリーダーとして快走していた。(今もそうなのかな?)
自由闊達、緩急自在の演奏。しかも、即興的であって、今まさに音楽が生まれているような鮮烈さがある。取れたての新鮮野菜、泥つきのものをジャブジャブ洗って、そのまんま口にしたときの、青みがかった鮮烈な美味さ、とでも云おうか。爽快な名演。

シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドも大変巧い。
精力的で活気あふれるバッハ。生きが良く、飛び跳ねているようなバッハ。これも爽快。
特にアンサンブルが抜群で、古楽器団体の合奏の精度がどんどん上昇してゆく時代の、象徴のような演奏。
(コレギウム・アウレウム合奏団なんか、結構ユルかったものね。でも、そのユルさが魅力でもあるんだが・・・・)

デジタル初期の録音。
オリジナル楽器の響きが、オンマイクで捉えられているので、初めて聴いたときに、ややキツいと感じたように思う。
しかし、やはりLPで聴くクラシック音楽は格別、独特の柔らかさ、トロッとした味わい、そしてふっくらとした教会録音特有の残響がエエです。




AUTHOR: Verdi DATE: 01/25/2007 00:21:09 こんにちは~

 ラ・プティット・バンドの、かなり早い時期の録音ですね。
 今だと、このへんの演奏でも、ゆるいって言われてしまうかも知れないですね。あんまりとんがってるのも考えもんだとは思うのですが......むむむ。

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コメント

>Verdi 様
おはようございます。
ラ・プティット・バンドの初期ですね。当時最も先進的なアンサンブル、このバッハの組曲やヴィヴァルディの「四季」は、古楽器団体がまず録音するものでしたが、その斬新さで話題だったことを覚えています。

今だったら・・・・・ユルイんでしょうか・・・・・時代は変わりますね。

コメント感謝です。いつも有難うございます。

>shibera 様
おはようございます。いつもお世話になります。
セオン・・・・・懐かしいですね。ボクはレオンハルト指揮のバッハ「ブランデンブルク協奏曲」を持ってます。古楽器の草創期ですかね、凄いメンバーが揃って、即興的なプレイを展開するそうかいな名演でした。
当時の斬新さは、今では当たり前になってしまったのでしょうが、時々LPで聴くあの頃の音楽は、懐かしさとともに爽やかな思いをくれます。
CDだとこの味が出ないのでしょうか・・・・・shiberaさんの言葉にうなずいてました。
コメント感謝です。有難うございます

>あがるま 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
クイケンのモーツァルトのオペラは、ブリリアントのモーツァルト大全集で楽しみました。イイ演奏でした。爽やかで快速、スッキリと楽しめました。
アクサンはあまり聴きませんが、今はどうなのでしょう。
日本で発売され始めたときは、スッキリとシンプルに統一されたジャケットデザイン、そして録音が良いので話題になりました。LPで3枚、インマゼールのモーツァルト・ソナタ集、オクトフォロスのベートーヴェン第7交響曲、バルトルド・クイケンのテレマンを聴いています。

慌てて間違へました、ブランデンブルク協奏曲のつもりでした。
管弦楽組曲のリステンパルトの演奏はエヴェレストで出てゐましたね。
最近CDで纏まつて彼の演奏が出てゐるやうですが、一枚200円くらいになれば買ふのに。
モーツアルトは勿論バッハでもシューマンでもドイツよりフランス系の演奏の方が素敵です。
ビールでもワインでもドイツのものは不味い!

>あがるま 様
今晩は。コメントを有り難うございました。
SEONはLP時代はポリドールから出ていました。グスタフ・レオンハルトをリーダーとしたブランデンブルク協奏曲はホンマの名盤でした。LPで愛聴しています。「古楽器事始」とでもいうべき、闊達爽快な演奏でしたね。
カール・リステンパルトはザール室内管弦楽団のえんそうでしょうか。僕はこの組合せでバッハの「フーガの技法」やアルビノーニの協奏曲集をLPでよく聴いています。ERATOれーべるだったですかね。日本ではRCAからの発売でした。

あがるまさん、スミマセン。僕は下戸でして、ビールの旨さもワインの美味しさも分かりません。ドイツ料理はあまり旨いと思いませんが、そんな感じなんでしょうか・・・・(^-^)。

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