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ドヴォルザークのスラヴ舞曲 作品46&72 ノイマン/チェコ・フィル

大寒といいつつ、四国は春先のような暖かさ。
穏やかな陽気です。

さて今日は、ドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲 作品46と72。
ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。
1985年3~4月、プラハの「芸術家の家」での録音。スプラフォン原盤で、DENON発売。

一聴、音が軽い感じ。
ホールや録音の状態のせいかなと思ったが、聴き続けていると、これ、チェコ・フィルの独特の弦の音だと分かった。
軽いのではなく、ストリングスが細くしなやかなのだ。音が薄いとか弱いとかではなくて、シルクタッチのヴァイオリン群が、よく伸びて揃っているから、「軽く」感じたのだな・・・・。
ドイツ的な重低音サウンドではなく、文字通り、スラヴの舞曲としての軽快さや素朴な爽やかさがよく出ている音なのだと思う。

どの曲もノイマン/チェコ・フィルの肌に染みついたような郷土の音楽であって、自分たちの音楽という自信と手堅さがうかがえる演奏。派手さはなく、堅実そのものの演奏で、しかも先に書いたような独特のしなやかな音響。細くよく伸びた弦、やや地味だがしっかり吹いている管楽器、どちらも音色はとても美しい。「燻し銀の響き」とはよく使う表現だが、こういう音のことを云うのかな。

抒情的で、郷愁を誘う旋律のオンパレード。屈指のメロディーメーカーであったドヴォルザークの本領発揮というか、彼の体臭がプンプン匂ってくる曲ばかり。
さて、この中からあえて挙げるとすれば・・・・・・。

第3番のポルカは軽やかなリズムに乗って踊り出したくなるような名曲。しかも旋律が哀愁漂う美しさ。

第4番と6番はソウセツカー。この全曲集の中では規模が大きく、6分かかる。スメタナの「モルダウ」を思わせるようなスケール感が魅力。

第10番マズルカはお馴染みの曲。大人気ドラマ「のだめカンタービレ」でも効果的に使われていた美しい曲。これはチェコ・フィルの弦が特に綺麗。ノイマンの指揮ぶりも、まさにお国もの。気持ちよく演奏しているのが伝わってくる。

先日の宴会、スナックで僕が歌った演歌のようなものか。(細川たかしを歌いました)
あれ、オジサンたちは「自然にコブシが回る」でしょ?・・・・あれと同じ感覚かなと云うと、ノイマン/チェコ・フィルに失礼かいな。。。(^^ゞ





AUTHOR: hiromk35 DATE: 01/21/2007 10:21:04 ドヴォルザークは大好きな作曲家です。
シュターミッツSQの弦楽四重奏曲全集もよかったですね。作品番号なしのアレとか、「糸杉」とか。

スラヴ舞曲も好きでセル、ライナー、クーベリックなどの演奏をよく聴いています。ボヘミヤの田舎、日向に干した藁束の匂い~、とか。

ノイマン/チェコフィルのCDも聴きたくなりましたよ。
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コメント

>hiromk35 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
シュターミッツSQの全集・・・・・そうですか、良かったですか。欲しいなぁと思っていたんです。聴いてみたいです。買ってしまうかもしれません。
セルやクーベリックのスラヴ舞曲もイイですね。マゼール/BPOのEMI盤も良かったと思います。
僕はライナーをあまり聴いたことがないんです。聴いてみたいです、
ありがとうございました。

>のすけの母 様
こんにちは。コメント感謝です。
ドヴォルザークの旋律は本当に綺麗で、郷愁を誘われますね。日本人向きなんでしょうね。
ノイマンの「チェコ組曲」、聴いてみたいです。「のだめカンタービレ」で話題になったのに、我が家にはありません。
これは、是非購入計画に入れにゃイカンですね・・・・・(^-^)。

>よし 様
こんにちは。いつもお世話になります。
CD初期の3800円時代をご存じの方がいらして、嬉しいというか、涙がこぼれるというか・・・・・あの頃は高かったですね。僕はDENONのスメターチェク指揮の「わが祖国」3800円盤を持っています。今は、クレスト1000シリーズで、1000円盤です・・・・・・。何と言うことでしょう。

webのNAXOS、エエらしいですね。よしさんの記事で拝見しました。
是非、いろいろ読ませてください。興味あります。

チェコフィルの「スラブ舞曲」というと、LDのコシュラー盤をよく聴き(見てい)ました。音楽を聴きながら、チェコのガラス工芸の名人芸に驚いたり、演奏もよかった。CDでは、セル指揮クリーヴランド管の演奏を聴いていますが、一番印象が深いものというと、同じくセルのドヴォルザークの交響曲第8番(EMI)のLPにフィルアップされた2曲でしょうか。

>narkejp 様
こんばんは。いつもお世話になります。
セルのスラヴ舞曲も良かったですね。EMI盤のドヴォルザークの8番には、3番と10番がフィルアップされていたと思います。CDになっても組み合わせは変わらないようですね。(僕はCDで聴いています)。
コシュラーもチェコの曲を振ると、巧かったですね。以前、よく聴いてました。

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