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「カラヤン」のラフマニノフ ~ピアノ協奏曲第2番~

連休もあと僅か。昨日5月6日は勤務日だったのですが、やはり、職場は良いものです。3連休の後だったので、少々ボーッとしてましたが、働く喜びを感じるのは悪いものではありません。

ブログを書くようになって、昔のCDやレコードを取り出す回数が増えました。つい、昔話が増えますが、中年オヤジの繰り言とお笑い下さい。
だいたい、漫然とクラシック音楽を聴いていたことを少々反省し、せっかくだから、試聴日記でも書こうかなと始めたブログです。のんびり、気ままに聴いて、書いています。

コメントを下さる方、本当に有り難うございます。コメントを頂くことで、また一生懸命レコードやCDを聴く気が起こります。意欲が湧いてきます。本当に有り難うございます。

TBも有り難うございます。すこしTBの方法が分かってきました。私もTBを書かせていただいておりますが、失礼なきよう気をつけたいと思います。礼を失しているようでしたらご指摘下さい。

閑話休題。今日のタイトル、間違っておりません(^-^)。
また昔話で恐縮ですが。


学生の頃、高田馬場のムトウ楽器店にしばしば立ち寄った。早稲田通りの西側の店がポピュラー、東側の店の2階がクラシック専門フロアだった。売り場には、中年の眼鏡の紳士。いかにもクラシック音楽に詳しそうな店員さんで、話しぶりも優しく落ち着きがあって、いい人だった(今どうしているだろうか・・・・)。もちろん、ムトウは新譜オンリーの店だったので、貧乏学生であったボクは当然そうしばしば買えるわけでもなく、「冷やかし」に立ち寄ったことも多かった。ただ、本屋の立ち読みと違って、クラシック専門店の「冷やかし」は勇気が要る。だって、フロアに客が自分一人だったりするわけ・・・・・・・、だから、何も買わずに立ち去るのは、当時弱気な少年であったボクには、なかなか出来なかったのだ。

そんなムトウである日見つけたLP。ラフマニノフとチャイコフスキーのピアノ協奏曲がカップリングで2000円。演奏はカラヤン/BPOとワイセンベルクのピアノ。「おお、これ安いじゃないか」と意を決して購入。
(当時の学生にとっての2000円は、大金だったんです・・・・)

その頃、ボクは友人と8ミリ映画(古いなぁ・・・・死語でスミマセン(^^ゞ・・・・)を撮影しており、近くの名画座(3本立て500円程度だった)を観まくっていた時期でもあった。映画監督のデイヴィッド・リーンはお気に入りの監督。彼が「逢引き」という映画で使ったのがこのラフマニノフだというのを知識として持っていたボクは、躊躇することなく、このカラヤン・ワイセンベルク盤を購入したのであります。
(のちに、CDで買い直し。ジャケットはそのCDであります。)

この演奏は、とにかくカラヤン/BPOの伴奏がスゴイ!
美しい、あまりに美しすぎる伴奏。
贅をこらした飛び切り上等の料理を、第1楽章から終楽章に至るまで堪能させてくれる。もう、圧倒的な管弦楽なのだ。
ダイナミック・レンジも広大。フォルティシモにボリュームを合わせると、弱音が聞こえないくらい。
弦楽が厚みがあって、レガートが綺麗。管楽器のソロなど、その上手さに陶然としてしまう。

ワイセンベルクのピアノも透明感があって、非常に綺麗。
(だから、カラヤンがソリストに選んだのかな・・・・??)
カラヤンの作り出すデュナーミクに応じて、音色や音量を変えてゆく。
ワイセンベルクがカラヤンに合わせているようなものだ。

スゴイのは第2楽章。他の演奏が11分から長くても12分30秒のところを、カラヤンは14分30秒もかけて、たっぷりと「演奏」(伴奏じゃないなぁ・・・(^^ゞ・・)してゆく。もう、情緒纏綿、うっとり・・・。聴き手は夢見心地。
特に弱音が、ものすごくデリケートで、聞こえるか聞こえないか、耳元でのひそひそ話状態。ピアノと管弦楽の、これは愛の秘め事だ。(その点では、これはエロティックな演奏でもありますなぁ・・・(^^ゞ)。


ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、他の演奏でも沢山聴いた。
でも、最後にはこの演奏に戻ってしまう。

ピアノ助奏つきのラフマニノフ。主役はカラヤン/BPO(^-^)。




AUTHOR: preludio DATE: 05/07/2005 08:24:15 こんにちは。
ラフの2番!良いですねぇ。
3番も好きだけど私はやはり2番です。
第2楽章の甘く切ないメロディー。何度でも聴きたくなります。
第1楽章も第3楽章も・・・全楽章ロマンティックで美しい。
わたしはリヒテルやアシュケナージ、アルゲリッチで聴きますが、
他のピアニストでも聴きたくなりました。
ワイセンベルクはドビュッシーの小曲とショパンのノクターンを持っていますが
繊細ながらも どこか男性的な力強さを感じます(個人的な印象ですが)
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コメント

>nmzk 様

リヒテルのチャイコフスキー、例のカラヤン/ウィーン響との1枚は、熱気ムンムンで大好きです。カラヤンが熱くなってゆくのが面白いですよね。

鰆は身が崩れるのが早いので、新鮮・とれたてのところをササッと食べてしまうのが良いようです。家で食う刺身は、近所の漁師さんから貰うものです。

こんにちは。書き込みありがとうございます。
とても嬉しかったです。

ラフマニノフいいですね~。
最近は、スクリヤビンも大好きです。
近々、エチュードの作品42の5の楽譜を購入して練習する予定です♪

http://aqua.oheya.jp/2003/9/scr.html

これからもよろしくお願いします★

>yuki 様
スクリヤビンのエチュード練習・・・とはスゴイですね。
ピアノの弾ける人、羨ましいです。
我が家では家内も子供たちも弾けるのですが、ボクだけは全く弾けません。
「ピアノが弾けたなら、もっとピアノ曲が分かるだろうになぁ」と思います。
暇もなくこのトシでは、無理でしょうねぇ・・・(^^ゞ
その分、「聴く」ことにしましょう。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

こんにちは。はじめまして。ブログを拝見させていただきました。
いろいろ参考になることばかりですごいです。
ラフマニノフの2番ですが、いい曲ですよね。
紹介されたCDは聞いたことがないけれど、
きっとカラヤンがソリストをあおるように熱くなっているのかなぁ?

私のお気に入りはリヒテル&ヴィスロツキのものと、
アシュケナージ&プレヴィン、そしてラフマニノフ&ストコフスキー盤です。
特に、ラフマニノフの自作自演盤は音は古いけど、聴いていて面白いです。

ぜひ、この演奏も探して聴いてみたいと思います。

>バルビローリ 様
コメント有り難うございます。
カラヤン・ワイセンベルクの演奏は、リヒテルのように熱くなるようなものではないように思います。ただひたすら美しい演奏・伴奏と言えるかもしれません。
指揮者の「バルビローリ」、大好きです。特に彼のブラームスやマーラーの交響曲(EMI)は大好きです。
バルビローリさんのブログにもお邪魔させていただきますね(^-^)

mozart1889さん
TBさせていただきました♪ カラヤン、大好きです。

>おさかな♪ 様
ありがとうございました。これからも遊びに行きます。

mozart1889さん、こんばんは!
かなり回数聴きこみました!
素敵なCDを紹介してくださってありがとうございました!
ラフマニノフ2番はやっぱりとーっても大好きな曲です。
TBさせていただきました。
今後も宜しくお願いします<(_ _)>

>crystal 様
TB有り難うございました。
crystalさんが購入されたカラヤン・ワイセンベルクのCD、artリマスター盤ですね。
イイ音しているのではないでしょうか。
ジャケットもイイですね。LP初出盤のジャケットですね。
ボクも欲しくなりました。
この演奏だけは、ずっと聴き続けたいと思っています。

こんにちは。
ピアノ助奏つき・・・是非聴いてみたくなりました。
最近2番はアシュケナージ伴奏、グリモーソリストの演奏で聴いたのですが、伴奏が大きくてピアノが聴こえない場面もあり、ぬぬと思っていたのですが、
ピアノが助奏だと考えれば・・・いやいや。
クラシックにはそれほど造詣が深くないのですが、個人的には協奏曲は、ソリストと伴奏が同等程度に競奏してるのが素敵です。
ホロヴィッツのようにオケを後ろに従えて先行するようなのも好きですがっ。

>a/ 様
初めまして、コメント有り難うございました。
このラフマニノフ、カラヤン/BPOのバックが聴きものなんです。
情緒纏綿、もうお涙頂戴といわんばかりの第2楽章。スローテンポで泣かせてくれます。ワイセンベルクのピアノもテクニック抜群なんですが、これはカラヤンのイヤラシイまでの美意識を聴くべき演奏なのではないかとも思います。
これからもよろしくお願いします。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番

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「のだめカンタービレ」という漫画の影響で、タイトルのCDを買いました。とても良かったので、おさかな♪はお母さんにプレゼントしてしまいました。(多分聴いてないだろうな・・・。)
最近また聴きたくなってきたので、買いなおそうと思っています。みなさまは何かお勧め版のCDはありますか?仲良しの友人に訊いたところ、アシュケナージなどロシア人の演奏が好きとのことでした。やっぱり同じロシア人同士だと違うのかな?
おさかな♪はこのピアコンのスコアも持っています。最初ピアノがppから入ってきて、その後オケがざざ~っ...

決定盤はないものか!?

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[関連したBlog]
カラヤンのラフマニノフ。いいですね。
彼の指揮によるピアノ協奏曲の2番は結構有名&ファンが多いようです。
たしかにな~ カラヤンの流麗な楽風はラフマニノフにぴったりです。
で、一時わたくし、ラフマニノフの交響曲を探しました。
あれだけ録音量の豊富なカラヤン先生なら、きっと録音してくれているはずっ...

リヒテル

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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

ワイセンベルクとカラヤン

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チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲
mozart1889さんのお勧めのCDです。
とにかくすごーく伴奏の迫力があり、第一楽章、第三楽章のラストなどは半端じゃないダイナミックさ!
moza

ワイセンベルクとカラヤン

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チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲
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とにかくすごーく伴奏の迫力があり、第一楽章、第三楽章のラストなどは半端じゃないダイナミックさ!
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