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チャイコフスキーの交響曲第4番 ヘ短調 アバド/シカゴ響

3連休の3日目。四国は強風で、寒い日々です。いよいよ「寒」であります。

こういう寒い日にはチャイコフスキーです。
今日はチャイコフスキーの交響曲第4番 ヘ短調 作品36。

クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団の演奏。
1988年4月の録音。CBS盤。
アバド/シカゴ響によるチャイコフスキー交響曲全集から。これ、輸入盤では購いやすい廉価盤になっている。アバドは1970年代にDGにチャイコフスキーの4~6番を録音しているので、これは2度目の4番録音ということになるんだろう。

第1楽章は、曲想に応じた暗い音色が印象的。冒頭のファンファーレでも暗い音。いつもは爽快豪快明快なシカゴ響なのに。
オーケストラは例によってメチャクチャ巧く、どこをとっても超一流なのだろうが、さらにアバドは音そのものを、チャイコフスキー模様、ロシア色に染めてゆく。
深々とした低音も良いし、暗鬱な雰囲気も実にイイ。冬のどんよりした空を眺めるかのよう。

録音は、DECCAともDGとも違う、CBS独特の音がする。奥行き深く、間接音が多めで、残響成分も多い。全体的にヨーロッパ・トーンという感じがする。このふくよかな音はチャイコフスキーにふさわしい。DECCAだと、輝かしく鮮烈な音になる。
演奏を反映した良い録音であります。

その奥行き深い録音が生きたのが、第2楽章。
オーボエの音が暗く遠くから響く。何ともニュアンス豊かな音。しかも洗練されているのがアバドの強み。これは素晴らしい音楽だと思う。
弦も管もデリカシーいっぱい。

第3楽章のピチカート、木管も金管もビシッと決まったアンサンブルはシカゴ響ならでは。余裕綽々で演奏しているのだからさすがとしか云いようがない。
ピチカートの残響、倍音成分がホールの上方にのぼってゆくのが見えるような録音。いや、素晴らしい。

終楽章は壮大なフィナーレ。勝利の行進。怒濤の迫力。
シカゴ響の能力全開(いや、まだ余裕がありそう・・・)で、カッコイイことこの上なし。金管の炸裂は、全く爽快。上手い、スゴイ、デカイ。そういう音楽。


さて、明日から新学期ということで、長男は大阪に戻りました。
次男坊はセンター試験直前模試とかで高校へ。
三男坊はこれも新学期早々の模試の準備とかで机に向かいます。
妻は誕生日を祝いました。それぞれ、新しい日々が始まっております。


AUTHOR: hiromk35 EMAIL: hgc00475@nifty.ne.jp DATE: 01/08/2007 18:37:20 明けましておめでとうございます。今年も健筆を楽しみにしています。がんばってくださいネ。
アバド・・・。ちょうど今、「のだめカンタービレ」でR&Sオケの旗揚げ公演にブラームスの交響曲第1番が登場する場面を見て、手持ちのCDのうち、どの演奏がピッタリくるかな?とラックを物色したあげく、アバド/ベルリンフィルをチョイス。聴きなおしたばかりでした。
小生、アバドはけっこう好きですよ。チャイコフスキーもいけるかもしれませんね。ネットで探してみます。
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コメント

>narkejp 様
おはようございます。TB、ありがとうございました。
アバド/シカゴ響のチャイコフスキー交響曲全集は、今や廉価盤です。オーケストラが抜群に巧く、アバドの精妙さも行き届いた名演盤だと思います。
この連休の低気圧で、山形は大雪になっているでしょう。お気をつけ下さい。

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