スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グリーグのピアノ協奏曲イ短調 ルイサダ(Pf) マイケル・ティルソン・トーマス/LSO

愛媛の公立高校は冬休みに入りました。
尤も、冬季補習があるので、息子どもはいつも通り登校しております。受験生の次男坊は理系希望、センター試験の演習をブツブツ云いながらやっておりますな。そして、今年は未履修問題が追い打ち、これに「世界史A」の補習が加わるとのこと。
大変やなぁと思っていると、これが実は面白いと次男は云います。今日は十字軍、この間はアメリカ独立、ナポレオンも面白かったし、産業革命はやっぱりスゴイや・・・・・と云ってます。受験直前でクソ忙しい時に、いや、そんな時だからこそと云うべきか。・・・・・・今日も受験に関係のない世界史の講義を楽しみに登校するんでしょう。面白いもんです。でも、その気持ちはよう分かるなぁ。

さて、今日は冷涼で爽やかな協奏曲を。

グリーグのピアノ協奏曲イ短調 作品16。
ジャン=マルク・ルイサダのピアノ独奏、マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団の演奏。
1993年5月、ロンドンのアビーロード・スタジオでの録音。DG盤。

ルイサダは1985年のショパン・コンクール第5位入賞のピアニスト。
あのときの優勝は、ブーニンだった・・・・もう20年にもなるのか・・・・。月日の経過は早いもんだと、つくづく思う。

ルイサダのピアノは音がとても綺麗。繊細な美しさと燦めくような光が、演奏の端々から伝わってくる。
特に高音。硬質でキラキラしている。フランスパンがはじけるような、軽やかで華やかな音が特徴と思う。

グリーグのピアノ協奏曲は、作曲家25歳の時の作品。憂愁を帯びた甘いメロディと鮮烈なリリシズムが印象的。青春の音楽であるとともに、北欧のロマン溢れる名曲。
ドイツ・ロマン派の影響が強いとは思うが、やはりこの曲からは北欧の澄んだ空気、冷涼な空気が漂ってくる。

第2楽章の、弦楽の伴奏に導かれたルイサダのピアノの見事なこと。
透明で、はかなく涼やかな音色で、情緒タップリに弾いてゆく。
全く美しい。
テンポもゆったりとしていて、一音一音を慈しむような弾き方。そして、華やかでピアにスティックな高音が、響き渡ってゆく。
この演奏の白眉だった。

マイケル・ティルソン・トーマス/ロンドン響は、恰幅の良い伴奏。
フィナーレなどは堂々たる管弦楽で、スカッとするダイナミズム。

録音は、1990年代のDG録音らしく、我が家では少し乾き気味に響きます。
しっとり感よりもカラッとした肌触りが特徴の録音。音場も広く、ピアノの響きは見事に捉えられております。
欲を言えば、この曲ではもう少し「濡れた音」で聴いてみたかったですね。
ちょいと乾燥している感じの音でありました。好みの問題でしょうが。

アクセスを有難うございます。
コメントなどを頂けると嬉しく思います。


AUTHOR: よし URL: http://otsusan.cocolog-nifty.com/genki/ DATE: 12/22/2006 08:18:14 私は高3の理科が受験に関係のない「生物」だったのですが結構楽しみました。授業がおもしろいという気持ちがあれば大事な科目もよく理解できますよね。グリーグはP協だけでも一流作曲家と言えると思います。どの楽章もですが2楽章は白眉ですね。
スポンサーサイト

コメント

>narkejp 様
おはようございます。こちらこそコメントを有り難うございました。
ルイサダのピアノ、エエですね。narkejpさんの署名入りCDも羨ましいです(^^)V
次男坊は大阪で大学2回生をやってます。昨晩は大阪が大雨だったようで安下宿の屋根を叩く雨がスゴイと電話してきてました。
大阪豊中、駅から3分の下宿は6畳一間トイレ付き(風呂共同)で2万4千円の家賃です。親孝行してくれてます(笑)

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。