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チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番ニ長調 アマデウス弦楽四重奏団

今日はチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番ニ長調 作品11です。
演奏はアマデウス弦楽四重奏団で。

寒くなると聴きたくなる音楽がある。
チャイコフスキーなんかが、その典型かな。

チャイコフスキーの曲は、部屋を暖めながら、ゆっくり聴きたいなものだ。「少し寒いな、暖房が欲しいな」なんて云いながら、彼の音楽を聴くのは、季節感があって良いものだと思う。

今日の聴いている弦楽四重奏曲第1番もそのたぐい。
この曲は、ボロディンの弦楽四重奏曲第2番とカップリングされることが多く、どちらもロシアの平原や身にしみる寒気などを想像させてくれるし、哀愁漂う美しい旋律に恵まれた名品だと思う。

演奏はアマデウスSQ。
ロシア臭は薄く、ヨーロッパ的な洗練が前面に出てくるが、この曲が佳品であることを十分に伝えてくれる。

第1楽章はアンサンブルの強固さ・精確さよりも、曲の流れを重視した音楽づくり。よく歌い、よく流れる。しかも滑らかだ。ただ流麗なのではなく、ここぞのフォルテではスケールが大きい。チェロの低音のコントロールが素晴らしい。

第2楽章はお目当てのアンダンテ・カンタービレ。ほのかに暖かく、懐かしさがこみ上げてくるような旋律。
暖炉の前で年寄りの昔話を聞かせられるような温もり。あるいは寒気の中で温かいミルクをすするような安堵感。そんな雰囲気が実に良い。
アマデウスSQの各奏者の響きがとても美しい。しかし、弱音器を付けると、どうしてこう美しく、また切ないのだろう。

第3楽章のスケルツォはヴァイオリンの音色が特に綺麗で、よく歌う。上品な舞曲のような雰囲気。
終楽章フィナーレは精力的。活気に満ちた演奏ぶりで、時に荒々しい響きが特徴的。

アマデウスSQの演奏は、少しアンサンブルが弱い感じ。
音色は素晴らしいし、個々の奏者は巧いなぁと思います。
アンサンブルよりも、歌うところでの流麗感、あるいは激しい部分での、荒々しい土俗的表現を重視したのかもしれません。
録音は標準レベル。1970年代後半の録音だと思います。



AUTHOR: にき DATE: 12/07/2006 10:38:43 こんにちは。
この曲のディスクを持ってませんでした。なんともです。
DGの小編成はちょっと録音がかたかったり、なんかしっくりこないあるような気がします。
あとDGのデジタル表示のついた初期の録音も硬かったり、不自然・近接しすぎもあるような気がします。もちろん全部ではありませんです。
いろいろ書いてすみませんでした。
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