スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カラヤン/BPOのワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲とヴェーヌスベルグの音楽(パリ版)

当地愛媛県では今、テレビドラマ「白い巨塔」を再放送しております(テレビ愛媛)。
平日午後の3時半からの放送なので、留守録して毎日観ておりますが、これは面白いですな。
ボクはTVドラマを見る習慣があまりないので(「のだめカンタービレ」は別です)、この「白い巨塔」はリアルタイムでは見ていませんでした。評判高く、視聴率も良かったとは聞いてはいたんですが、なるほど、確かによく出来てます。原作も面白かったし、田宮二朗が主演したドラマも素晴らしかったが(1970年代末だったか?あの頃はよく見ていた(^^ゞ)、唐沢寿明演ずる財前五郎も、なかなかカッコエエですな。

特に彼が手術前に、タンホイザー序曲を口ずさみながら、指先のシミュレーションを行うのが、実にカッコイイんです。いや全く画面と音楽がピッタリとはまって、カッコイイんです。
やるなぁ・・・・・ここで、タンホイザーかい。

では、こちらも対抗して、タンホイザーを聴こうじゃないのさ。

しかし、これほどカッコよく決まっているタンホイザーとなると、そうは多くないぞい。ここは、やはりカラヤンにご登場願おうか(^-^)。

では。

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲とヴェーヌスベルグの音楽(パリ版)。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。
1974年、ベルリンのフィルハーモニー・ホールでの録音。
EMI盤のカラヤン/BPOのワーグナー管弦楽曲集2枚組LPから。カラヤン/BPO全盛期の名盤と思う。

演奏はもう美麗壮麗豪華絢爛千両役者的な素晴らしさ。

睨みを利かせて見得を切る歌舞伎役者。
演出・設計が抜群に上手く、聴かせ上手であることこの上ない。
アンサンブルは完璧。特に管楽器がメチャクチャ巧い。
そして、美しい。ワーグナーをこんなに美しく、いわば耽美的に演奏させたら、カラヤンの右に出る者はいないんじゃないか。
冒頭からラスト、ヴェーヌスベルグの音楽まで、息もつかせぬ、全く飽きさせない演奏。「カラヤンって、やっぱり綺麗やなぁ」、「ホンマにベルリン・フィルって巧いなぁ」・・・感嘆しきり。

録音がまたよろしい。
EMIはデジタル時代になってから音質が低下したとボクは思っているが、アナログ時代は素晴らしかった。特に1960年代から70年代には、上質の録音が多い。
これもその一つ。
カラヤンが磨きに磨き上げたベルリン・フィルの音で、官能的なワーグナーが聴けます。これなら、財前のワーグナー、財前の手術の腕前に負けないでしょ。




AUTHOR: narkejp EMAIL: narkejp@netscape.net URL: http://blog.goo.ne.jp/narkejp/ DATE: 12/06/2006 06:57:39 なるほど。悪党ワーグナー作曲「タンホイザー」の官能の世界ヴェヌスベルグ→手術の腕もいいが不倫も頻繁な財前五郎→辣腕の帝王カラヤン指揮ベルリンフィル、というわけですね!私はLDでレヴァイン指揮のメトの「タンホイザー」を見て(聞いて)おりますが、ヴェヌスベルグの場面の表現は、ちょいと子どもには見せられませんね(^o^;)>poripori
スポンサーサイト

コメント

>にき 様
いつもコメントを有難うございます。
この時代のEMI録音は良いものが多いですね。特に、数々のカラヤンの演奏は、名録音だと思います。
そして、この時こそ、カラヤンの全盛期だったのかなと思います。
コメント感謝です。嬉しいです。

おお~、懐かしいLPですね。カラヤンBPOの新しいところが、2LP3000円のやつですね。私は、このワーグナーとR・シュトラウスを購入しました。
いずれも、mozart1889さんのおっしゃる「美麗壮麗・・・・・・」の演奏でした。
そして録音も低音がかなりしっかりしていて、その後のヘナヘナEMI録音とは全然違いました。こんなタンホイザーは、もう流行らないし、誰も出来ない芸当でしょうね。
強いて言うと、ティーレマンでしょうか。

>yokochan 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
yokochanさんの言葉にいちいちうなずいていました。
EMIはその後へなへな録音になりましたし、今、こんなワーグナーが出来るのはティーレマンくらい・・・・全く同感です。
カラヤンの2LPシリーズでは、同じくR・シュトラウス(英雄の生涯、ドン・キホーテ)とモーツァルト後期交響曲集を買いました。懐かしいLPなんです。これらも見事な演奏であったと思います。

はじめまして。折にふれて読ませてもらっております。カラヤンのワーグナー、後のグラモフォンのデジタル盤に比べて豪壮華麗というか、ほんとにこんな演奏はもう望めないのでしょうね。「カラヤンファンに最高のボーナス!」のキャッチコピーとともにすべて購入したシリーズ(あとブルックナーとチャイコフスキーがありましたよね)の思い出が、懐かしく蘇りました。クラシック・ファンって、本当に年季の入った方が多いですね。ではまた。

>shibera 様
初めまして。こんにちは。
コメントを有難うございました。
カラヤンのワーグナー管弦楽曲集、EMI盤は思い出深いLPです。廉価盤の2枚組はビンボーな学生時代にホンマに助かりました。
後年のDG録音より壮麗壮大ゴージャスな演奏ですね。ウィーン・フィルとのライヴ録音(ジェシー・ノーマンが歌ってます)の演奏も好きなのですが、やはり豪快さという点ではこちらEMI盤でしょうか。

どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
年季はそう入ってはいませんが、当方、長いこと、クラシック音楽が好きでおります(^-^)。

ワーグナー作曲、歌劇「タンホイザー」序曲

PING:
BLOG NAME
 え、扶養家族が減ったので年末調整でお金が取られる!?。ウソ。そんなバカな!!。って言って見ても始まらない。この複雑すぎる仕組み何とかならないかな。バカな私でもわかるような仕組みにね。
 今日の1曲。ワーグナー作曲、歌劇「タンホイザー」序曲。H・V・カラヤン指揮、ベルリン・フィル。「白い巨塔」見ちゃった。タンホイザーも財前吾郎も目的に「熱情を持って近づき、その泉からむさぼり飲みたい」と願った。そして最後はどちらも大いなる挫折をするが実は救済される。ワーグナーもカラヤンもそうだったかな。唐沢寿明...

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。