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バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWVV1066 ヘルムート・コッホ/ベルリン室内管弦楽団

暖秋一転、伊予路にも寒気がやって来ました。
午後から冷たい風、いよいよ寒くなりました。帰宅してみると、電気ストーブを出してくれていました。ああ、冬だなぁ。
尤も、四国・伊予国の冬は、電気ストーブで何とか過ごせてしまいます。関東以北とはそこが違うでしょう。着る物も、1枚違うかな。

今日も懐かしい演奏を聴いています。

バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調BWVV1066。
ヘルムート・コッホ指揮ベルリン室内管弦楽団の演奏。
1973年、東ドイツのベルリン放送局SRK第1ホールでの録音。
ドイツ・シャルプラッテンの原盤。日本での発売は徳間音工だった。

ドイツ的な堅牢な音楽づくり。カッチリしたバッハになっていて、古楽器全盛以前の、伝統的なバッハ解釈だと思う。一点一画もゆるがせにしない楷書風のバッハ。

息の長い旋律、ゆったりしたテンポ、リズムは実に克明。今の耳で聴くと、結構ロマン的に聞こえてしまう。
初めて聴いたときには、何と正統的なバッハかと思ったものだが、古楽器団体のバッハが当たり前になってしまった今、コッホの解釈は古き良き時代のものになってしまったのかもしれない。

でも、これがエエんだなぁ。

序曲から素晴らしい。厳粛で雄渾、スケールも大きいが、時として微笑みものぞかせるバッハ。アンサンブルも美しく、実に緊密、オケ全体がコッホの棒にピタッとついてゆく。テンポがゆったりとしているので、滔々と流れる音楽に身をゆだねる快感がある。

クーラントやガヴォットは軽快。柔軟さもある。出てくる音楽は至って爽やか。
フォルラーヌやメヌエットのリズム処理も、聴いていてしっくり来る感じ。

ラストのパスピエは、柔らかく穏やかな表情をたたえた名演。素晴らしい終曲だと思う。
コッホ盤、実にイイ出来なんですが、唯一不満は録音状態。

マスタリングが良くないのか、もともとの録音が悪いのか、高音がキャンついて聴きにくいんです。
アンプのトーンコントロールで高域を思い切って下げてやると聴きやすくなるんですが、演奏が良いだけに残念。

LPで聴くと良かったですかな。



AUTHOR: にき DATE: 11/25/2006 17:13:02 こんにちは。
コッホ、音硬かったようですね。
この手のモダン楽器、いっぱいありましたよね。
ドイツのミュンヒンガー・リヒター、フランスのパイヤール、イギリスのマリナーとか、古いかもしれませんが今聴くといいです。なんとも疲れません。音も硬いものもありますが、夜に絞って聴くとなんともタイムスリップしたようでうれしくなります。
また聴いてみようと思います。疲れないのはいいです。
コッホあればCDかもしれません。シャルプラッテン1000円のシリーズ?さがしてみます。
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コメント

>にき 様
この頃、徳間音工の名前、聞きませんね。
ドイツ・シャルプラッテンの版権は、現在日本ではキングレコードに移っているようです。↓
http://www.kingrecords.co.jp/classic_others/hyper.html
1800円盤ですが、音は非常に良くなっているとの評判ですね。
ボクもどれか買ってみようかと思っています。

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