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モーツァルトのディヴェルティメント 第17番ニ長調 K.334 ウィーン室内合奏団

久しぶりに部局の宴会。大騒ぎでありました。若い士は元気だなぁ。
メイン・ディッシュはモツ鍋。これは実に美味かった。

さて、今日はモーツァルトを聴きましょう。

モーツァルトのディヴェルティメント 第17番ニ長調 K.334。
ウィーン室内合奏団の演奏。第1ヴァイオリンはゲルハルト・ヘッツェル。
1991年4月、ウィーンのカジノ・ツェーガーニッツでの録音。
DENONクレスト1000シリーズからの1枚。

まずは、素晴らしい録音。ヘッツェルのヴァイオリンがよく伸びて、しかも柔らかく馥郁たるウィーンの香りをのせて響き渡る。
響きが全体に柔らかく、ストリングスがシルクのように滑らか。
ホルンの素朴で懐かしい響き、甘い音色も素敵。
残響も十分。音場は広大で、奥行きも広々。定位が良い上に、上下左右への拡散も見事。
さすがDENON。名録音と思う。

演奏ももちろん素晴らしい。

第1楽章が始まったとたん、この優雅な曲への期待にワクワクさせてくれる。
第2楽章の変奏曲は、鮮やかな弦楽の美しさだけでなく、しみじみとした味わいもある。特に短調での出来がよい感じ。
ヘッツェルのソロが素晴らしい。彼はユーゴ出身、ベルリン放送響のコンマスからウィーン・フィルのコンマスへ29歳で転身。だから生粋のウィーン人ではないのだが、出てくる音楽はウィンナ・スタイルとしか云いようがない。尤も、録音は1990年代、往年のスタイルとは違うのだろうが、やはり典雅な雰囲気、独特の芳香が醸し出されている。
ヘッツェルはこの録音の翌年に事故死してしまう。何とも残念なことだった。

第3楽章は、親しんできたモーツァルトのメヌエット。優雅なことこの上なし。録音も含めて極上の美しさ。

第4楽章アダージョでは、素晴らしいアンサンブルを満喫。メンバーの呼吸がピタリと合って、愉悦に満ちた音楽になっている。こんな風に演奏できたら楽しいだろうなぁ。
気の置けない友人たちと楽器を通して語らう・・・・モーツァルトの音楽って、どうしてこうも親しみやすく、友愛に満ちているんだろうか。

第5楽章のメヌエットは爽快で軽快、明朗な音楽。
ホルンがイイ。名手フォルカー・アルトマンにフランツ・ゼルナー。
終楽章のロンドに至っては、いつまでも終わって欲しくないと思わせる。
この音、この柔らかさ、いつまでも包まれていたい至福の境地、見事な演奏でありました。


AUTHOR: にき DATE: 11/11/2006 13:08:46 こんにちは。
この曲のイメージにぴったりですね。わたしも何枚か持ってると思いますが、この盤は持っていません。購入してみようと思います。DENONは昔から小編成の録音はすばらしかったですよね。PCM?とかいってましたが、私には難しいことはわかりません。ただ録音はよかったです。白いジャケに青いライン、なんともDENONです。音もこんなイメージですね。
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コメント

>丘 様
こんにちは。いつもコメントを有難うございます。
このディヴェルティメント、カラヤンやパイヤールなどで聴くのもイイですね。ボスコフスキーやシャンドール・ヴェーグ盤も素晴らしい出来でした。
モーツァルトの作品って、どうしてこう柔軟性があって、素晴らしいんでしょう。
丘さんのエントリーされた、弦楽三重奏のディヴェルティメントも、味わい深い逸品ですね。クレーメルとカシュカシアンの演奏でよく聴きます。

mozart1889さん、こんばんは。

まだ2月ですけど、モーツァルトの音楽を想わせる 春めいた日々が続きますね~(花粉症持ちにとっては つらい日々です。。)

ウィーン室内合奏団の モーツァルトにウットリさせられたばかりですが、昨日 mozart1889さんが紹介されていた、ワルターの暖かいモーツァルトも聴いてみたくなりました。。

>sumito96 様
おはようございます。コメント感謝です。
今年は暖冬ですね。花粉症とのこと、こちらでは早い時期から花粉が飛散しているようです。大変ですね。
ディヴェルティメントK334は、有名なメヌエットもあって、親しみやすい曲ですね。大好きです。このウィーン室内合奏団のように室内楽版もイイですし、オーケストラ版の編成大きめので聴くのも楽しいですね。
TBもありがとうございました。お世話になります。
ワルターのモーツァルトは、また別格の良さがありますね。

一週間千円で頑張るクラシック:第五十八週

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第17番 (K.334)
ウィーン室内合奏団
国内盤CD 1000円
お辞儀をする、モーツァルト♪
今週はちょっとお行儀の良い モーツァルトの曲をご紹介♪ モーツァルトの ディヴェルティメント 第17番(K.334)です! 彼の...

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