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バーンスタイン/LSOのストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」

LPに針を通して掃除しています。
「LPのビニール外袋ははずした方がイイ。カビを防ぐから」と信州のensembleさんに助言されました。ありゃりゃ、僕はホコリよけでそのままにしておりました。
慌てて点検・・・・幸い、カビはなかった模様。でも、はずした方がいいのかな。
例えば、今日のLPなどは、そのままにしておくとタスキも一緒になっているから便利なんだよなぁ・・・・。

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。
レナード・バーンスタイン指揮ロンドン交響楽団の演奏。
1972年の録音、CBSソニー原盤のLP(国内盤)。

これ、懐かしいジャケット。
初めて見たとき、度肝を抜かれた。何ともサイケデリックなイラスト、ジャングルのような極彩色の風景、その中からヌッと顔を出すストラヴィンスキー。
いやはや、一度見たら忘れられない印象的なジャケットでありまして、フラフラと買ってしまった記憶があります。もう演奏なんてどうでもエエわけですな。

当時(今もそうか)、LP売り場というのは、基本的に上から一枚一枚取り出すようなボックス構造になっていて、ジャケットを眺めて、タスキで曲目や演奏家を確かめて、買うような仕組みになってました。
だから、ジャケットやタスキのコピーに釣られて買っちゃうことが多かったんですな。いわゆる「ジャケット買い」。ワタクシにとってのキリ・テ・カナワのプッチーニカントルーブ「オーヴェルニュの歌」、クライバーのベト4などは、このたぐいであります。
CDになってからは、ジャケットが小さくなってしまってインパクトがもう一つ足りない。「ジャケ買い」は減りました・・・。

さて、バーンスタインの「ハルサイ」。

出てくる音が濃い。
それぞれの楽器が原色で鳴っていて、さらに濃厚な隈取りを付けたような音。不思議なもので、ジャケット同様。極彩色のストラヴィンスキー。

そして、とても分かりやすい演奏。
バーンスタインは指揮者というより、解説者、噺家。演出巧みで、お話し上手。曲全体の構造がよく分かるし、バレエの舞台風景が浮かんで来そう。

このLPは、ボクがクラシック音楽を聴き始めた頃に買ったものだが(だから、ボクにとってストラヴィンスキーなんて、何が何だか訳がワカラン作曲家だった)、このレコードで聴くと、とても分かりやすかった。マーラーやブルックナーは長すぎて辟易し、R・シュトラウスやストラヴィンスキーなどは騒々しいだけの音楽としか思えなかった入門者のボクにとって、このレコードはとても親しみやすかった・・・。

録音はさすがに古びてきました。
バーンスタインにはイスラエル・フィルを振った再録音盤もあるようです。
でも、ジャケット同様の濃い音楽で、分かりやすくストラヴィンスキーを教えてくれた価値ある演奏でありました。
大切にしたい1枚です。


AUTHOR: 花岡ジッタ DATE: 11/08/2006 19:46:15 これはまた懐かしい。この奇怪なジャケット、忘れもしません、私の「ハルサイ」初体験がこれでした。学生時代、「貸しレコード屋」でレンタルしたものでした。82年頃だったでしょうか、FM誌で出谷啓氏が紹介されていたのを思い出します。当時クラシックに入門したての私には「これが『名曲』なの?」というのが正直な感想でした。「ショック」というより「当惑」。その後C.デイヴィス/ACOに出会うまでは「ハルサイ」は私にとって「わけのわからない曲」でした。
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コメント

こんにちは。禁断の職場コメント(笑)。
このジャケットは傑作ですよね。演奏のイメージと結びついてます。
CBSソニーのSQ4チャンネルもなつかしく、あれこれスピーカーの接続や配置を変えて楽しんだものです。TBさせていただきました。

>ensemble 様
コメントを有り難うございました。
あ、ブーレーズのコンサートホール盤、フランス国立管の演奏も懐かしいですね。クリーヴランド管を振ったCBS盤も凄かったです。
アンセルメは、ラヴェルでも感じるんですが、怜悧な演奏でした。これも懐かしいです。
バーンスタインのは演奏もそうですが、やはりジャケットがショッキングでした。印象に残ります。

>yokochan 様
禁断のコメント、有り難うございます。TBも感謝です。

4チャンネル・レコード! 懐かしいです。
これはソニーのSQ4方式でした。CD-4なんてのもありましたし、我が家ではマトリクス4チャンネルなるものでした。1970年頃だったですかね。
昔の話になってしまいました。

WEB美術館のSummyです。

実はこのレコード、最近やっとのことで見つけたのです。
このアンリ・ルソー風のジャケット、一度見たら忘れられませんね。

URLに顛末を書いていますので、お手透きの時にでもご覧になってください。

>Summy 様
おはようございます。いつもお世話になります。
この「春の祭典」はジャケット買いの1枚ですね。ジャケットを見ただけで、何となく演奏が想像できそうな感じでした。
ストラヴィンスキーの顔がぬっと出てくるところ、いや、サイケな絵でした。
また、「WEB美術館」、お邪魔させていただきますね。
ありがとうございました。

ストラヴィンスキー「春の祭典」 バーンスタイン

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ストラヴィンスキーの春の祭典、俗にいう「春祭・ハルサイ」は人の気持ちを引き付け

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