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クーベリック/ベルリン・フィルのベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」

今日は大名曲いきます。

ベートーヴェンの交響曲第3番変ホ長調「英雄」。
ラファエル・クーベリック指揮ベルリン・フィルの演奏。
1971年の録音。DG盤。
クーベリックが9つのオーケストラと録音したベートーヴェン全集からの1枚。

どっしりした、重厚で風格豊かな演奏。
テンポはゆったりとしてやや遅め、堂々と歩んでゆく英雄。

ベルリン・フィルのヤル気が伝わってくる。これは、このコンビでのドヴォルザークで感じたことだが、ベルリン・フィルはクーベリックとやる時は、カラヤンの時の澄まし顔の技術者集団ではなく、額に汗して熱気にあふれる演奏を展開する。
そこが、イイ。

ホルンを初めとして、金管群の音色が特に良い。コクがあって、しかし派手にならずに質実剛健、素朴で真摯な音として飛び込んでくる。

第2楽章など、哀しみが惻々と伝わってきて、しかも遅いテンポなので、涙を誘われる。「死んだらこの曲を流してほしい」という人が多いのもうなずける。クーベリックのじっくりと歌い込む指揮が感動的。

フィナーレの変奏曲も素晴らしい。クーベリックの緩急の見事な処理で、感動的な締めくくり。オケもどんどん盛り上がってゆく。演奏しているのが見えるような、そして気持ち良く演奏しているのが伝わってくる。オケも巧い。

録音はもう一歩。さすがに古びた。
ティンパニがよく叩いているのに、音がこもり気味。もう少し分離してくれると鮮やかな演奏になり得たのに。
1970年代初頭のDG録音の限界かな。他の楽器の響きは良いだけに、ちとティンパニが惜しい。

「英雄」とはよく云ったもので、この曲はホンマに勇壮な推進力に満ちていて、聴いていると勇気がわいてきます。
すれっからしの中年オヤジのワタクシでも、元気出ます。
名曲とは、聴き手の気分を前向きにさせますな。
ああ、今日もエエ一日でありました。

ところで、本日、家内とともに帰省します。狭山丘陵に帰ります。
日曜日に大学の同期と集まるのです。
ホームカミングデーに行ってきます。懐かしい友人たちとの再会です。
楽しみです。ソフトボール部の盟友たち、どこまで変わっているかな?
女の子たちは(もう「子」じゃないか・・・(^^ゞ)、どう変わっているのかな?
というわけで、「クラシック音楽のひとりごと」はちょいとお休みです。



AUTHOR: よし URL: http://otsusan.cocolog-nifty.com/ DATE: 10/21/2006 16:47:13 クーベリックのこの「英雄」私もいち押しです。
かれのベートーベン全集も全部BPOとだったらと思うほどです。
そういえばドヴォルザークも7、8番を持っていますがすばらしい演奏でした。
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コメント

>あるべりっひ 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
同好の方がいらして嬉しいです。パリ管との「田園」やVPOとの第七、大好きなんです。よく聴きます。
オーケストラの特徴がよく出た、聴いていて本当に楽しい全集ですね。

おはようございます。クーベリックのオケ振り分け全集は以前からwsh listに入っているのですが、未入手です。ただ、以前第九を集めていたおりに、クーベリックとバイエルン放送響の第九だけは分売で入手でき、愛聴しており、対抗配置のオケ(他の豪華なオケの場合には対抗配置なのでしょうか?)の面白さとクーベリックならではのスケール感を感じております。

同窓会、楽しん出来てください。
天候もよさそうですが、どうぞお気をつけて。

>望 岳人 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
クーベリックの第九は、手兵のバイエルン放送響の熱演もあって、すばらしい演奏でした。大好きです。
この全集、多くの演奏が両翼配置なんですが、この「英雄」と「運命」はふつうの配置だったと思います。両翼配置の「田園」と第7は名演だと思っています。

>ensemble 様
コメントを有難うございました。
久しぶりの再会でした。25年ぶりの友人もおりました。
楽しい会でした。明日からの元気が出ました。

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