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モーツァルトの弦楽四重奏曲第17番「狩」 ウィーン弦楽四重奏団

モーツァルトの弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458「狩」。
ウィーン弦楽四重奏団の演奏。
SONYの家庭用名曲全集からの1枚のようだが、RCA原盤らしい。録音年不明。

ウィーン弦楽四重奏団は、第1ヴァイオリンのウェルナー・ヒンクを中心とした団体で、RCAがと録音契約を結んだのが1973年というから、このCDはおそらくその当時の録音だろう。

第1楽章から、ふっくらとした深い響きが印象的。残響豊かで、弦楽器の柔らかくふくよかな響きに包まれるような快感がある。
歌い廻しは独特で、テンポもゆったりとしている。サロン的とも云えそうだが、この穏やかな表情と肩の力を抜いて気楽に演奏する(聴き手にはそんな風に聞こえる)のが、ウィーン・スタイルか。

第3楽章の歌い方など、実に心地よく優しい。清潔な歌にあふれているのもイイ。
ヴァイオリンがやや太めで艶やかに響くのも良い。細身で痩せた音ではない、太めの筆でグイッと描いてゆくような感触の演奏。大らかでゆったりとした感触。

アンサンブルは自発性に富んでいて、愉悦に満ちている。
気持ちよく、楽しく演奏しているのが伝わってくる。
こういう演奏を聴くのは、全く気分がよい。

フィナーレなどはセカセカと演奏するディスクが多いのだが、ウィーン弦楽四重奏団は遅い。ゆっくりと美しく歌わせることに主眼を置いているようだ。
ユニークなやり方だと思うが、説得力あり。
遅めの方が味わいありますな。

録音良好。我が家では弦楽四重奏は聴きやすく鳴るんです。
室内楽はふだんあまり聴かないんですが、秋の日にはエエですな。

このCD、中古盤屋でget。
この頃は、この種の出物が多いようだ。家庭用に名曲全集を揃えてみたものの、だいたい100枚近いセットだから結構場所を取るんだろう、結局聴かずに邪魔になり、あるいは子供が大きくなってもう必要なくなったとかの理由で、中古盤屋だのバッタ屋に出回ってくる。ひところブームだった(高度成長期か?)百科事典のようなものかな。
これ、ボクらにとっては有り難い話であって、聴いたことのない音源が結構混じっており、安値で購入できるのは嬉しい。セット物でも安いから、少々のダブリなど気にしないで買えちゃう・・・。
ジャケットはありきたりの、いかにもセット物だし、解説書などは付いていないのは仕方ない(当方にはあまり必要ないが)。
というわけで、本日のジャケットはちと貧相ですかな?



AUTHOR: Verdi DATE: 10/15/2006 01:26:12 こんにちは。

 本当に偶然なんですが、同じ音源の「狩」を今日、じゃなくて昨日か、blogに上げておりました。ので、勝手にTBさせて頂きました。
 ウィーン弦楽四重奏団、最近重点的に聞いているのですが、いい演奏をしますよね。確かにゆっくり目なんでしょうか。聞いていて気持ちがいい演奏、というのはこういうのかなと思います。

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