スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハインツ・ホリガーのモーツァルト オーボエ協奏曲 K.314 マリナー/アカデミー室内管

モーツァルト・イヤーです。
今年前半はあちこちで記念コンサートがあり、CDの発売(再版ものばかりだったが)も相次いだが、一段落つきましたかな?
(四国の田舎住まいでは、都会の動きや世間の情報に疎くなるので、よく分からんのですが)

ではモーツァルト行きましょう。

モーツァルトのオーボエ協奏曲ハ長調 K.314。
ハインツ・ホリガーのオーボエ、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管の演奏。
1983年9月、ロンドンでの録音。フィリップス原盤。
カップリングは協奏交響曲 K.297b。

どこまでも伸びてゆくホリガーの美音。
このCD、録音も素晴らしいからだとも思うのだが、ホリガーのオーボエの残響、余韻がが、天上にスーッと伸びていって、フワッと消えてゆく・・・・。
その美しさはため息が出るほど。かけがえのない美しさ。
しかも、蒼い色気さえ漂ってくる。ああ、素晴らしい音。

ホリガーのやや細身で、透明度の高いオーボエの音色を見事に捉えきったフィリップスの録音は、見事としか云いようがない。
リードの音がやかましいほど、生々しい録音でもある。

カデンツァでの名人芸も、ただただ素晴らしい。
技巧を惜しげもなく開示して、しかもイヤミがない。これを聴いていると、ああ、この時こそホリガーの全盛期だったのかと思う。

第2楽章でのソロなど、惚れ惚れする。きつめの高音から落ち着いた響きの低音までラクラクと吹きこなすテクニック。そして美音。
第3楽章、フィナーレでの愉悦に満ちた表現も実にイイ。

お菓子のナボナじゃないが、ホリガーはオーボエのホームラン王です、と云いたいくらい。
マリナー/アカデミー室内管の伴奏はダイナミックで活力あふれる名演。
弦楽合奏は繊細きわまりなく、しっとりと美しい。
ホリガーとのコンビは、気心が知れた仲なのだろう、ピッタリと息のあった協奏曲になっている。

こういう曲を聴くと、モーツァルトってエエなぁと、しみじみ思いますな。



AUTHOR: Verdi DATE: 10/14/2006 00:36:58 こんにちは。

 ハインツ・ホリガー。月並みな言い方ですが、どうしてあの人の音はあんなに透き通って聞こえるんでしょうねぇ..............................
スポンサーサイト

コメント

>stonez 様
こんばんは。こちらこそ、TBをありがとうございました。
「のだめカンタービレ」の黒木君、良かったですね。オーボエを吹く姿もなかなか堂に入っておりました。
オーボエ協奏曲をつい聴きたくなりますね。
stonezさんがエントリーされたピゲ盤、古楽器の響きが素朴で時に粗野でダイナミック、楽しい演奏でした。

CDとカセットテープ、両方出されていた時代に購入した、一番のお気に入りのCDで、この一枚からホリガーの作品を色々購入しました。どれもすばらしいのですが、やはりこのモーツァルト、オーボエ協奏曲ハ長調K.314が最高です。
「のだめ」によって、いろいろな方に知ってもらえて、ファンの一人として、うれしいですね。

>オーボエ 様
こんばんは。初めまして。どうぞよろしくお願いします。
ホリガーのオーボエは本当に素晴らしいですね。大好きです。
CDとカセットテープで出ていた時代、ありましたねえ。懐かしいです。
そして、今や「のだめカンタービレ」で、黒木君の吹く「ピンクのモーツァルト」が人気の時代になりました。これも素晴らしいことですね。
ボクもファンの一人として嬉しいです。

コメントを有り難うございました。嬉しく思いました。

モーツァルト/オーボエ協奏曲

PING:
BLOG NAME
朝晩などは特に寒さを感じるようになってきました。写真は仕事先の近く、五反田での1コマ。鳩の機敏な動きはちょっとコミカルで愛嬌たっぷりです。 このところは、先日放送されたドラマ「のだめカンタービレ」で登場した、モーツァルトのオーボエ協奏曲 ハ長調 K.314を聴い..

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。