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サイモン・ラトル/ベルリン・フィルのホルスト 組曲「惑星」

新居浜のタワーレコードに立ち寄る機会があったので、巷間話題のラトルの新譜を買ってきた。
ホルストの組曲「惑星」作品32。
サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルの演奏。
2006年3月16~18日、ベルリン、フィルハーモニーでの録音、コリン・マシューズの「冥王星」付きのCD。
ベルリン・フィルの「惑星」はカラヤン、C・デイヴィス以来かな。

第1曲「火星」は独特の緊張感を孕んで進行する。音圧が強く、最新録音の威力を見せつける大管弦楽。金管の迫力は特筆もの。テンポは速く、颯爽とした感じもする。

「金星」はピアニシモが繊細で美しさの限り。
録音も良好。EMIの録音は、我が家では大きめのボリュームで聴くとイイようだ。コンサート・プレゼンスを重視した録り方なので、再生音が大きい方がホール全体の雰囲気が出てきてよろしい。
この「金星」の弱音部の表現、録音の良さが光る。ソロ・ヴァイオリンもとても綺麗。アンサンブルの中によく溶け込んで、デリケートな響きを聴かせる。木管の美しさも格別で、さすがBPOと云うべきか。
それは「水星」でも同じ、これだけ巧いオケだと、このスケルツォ的な楽章も、オケの各奏者のプレイを楽しむのに格好だ。

そして「木星」。
ラトルはあまり音楽を肥大させず、等身大の再現を心がけているよう。
スケールを大きくしない。楽譜のままに、純音楽的な再現を目指しているのだろう。中間部の旋律の処理はとても美しいが、あまりテンポを落とさないで淡々と演奏している感もあり。ボクは、じっくり歌い上げる「木星」が好きなので、ちょいとはぐらかされた感じ。でも、ラトルだもんね、いかにもここはサラッと行きそうな指揮者ではあるわいなぁ。その点では予想通りと云うべきかもしれない。

「土星」以降もスマートな音楽づくり。若々しく凛々しい感触が快い。
「天王星」は妖しげな雰囲気がよく出ているし、「海王星」の神秘的な表情も見事なものだ。

コリン・マシューズの「冥王星」はあまりピンと来ませんでした。
もう何作もこの「冥王星」を加えたCDが出てます。
面白いとは思いますが、う~む、それ以上の感動はボクにはないようです。

ラトルがデビューした頃にボクはクラシック音楽を聴き始めました。
その頃フィルハーモニア管と録音した「惑星」も持ってます。
今回、BPOの演奏はそれに比べるとスッキリと美しくエレガントなものになってます。
旧盤がゴツゴツした迫力があるのに対して、こちら新譜はツルンと滑らかな美肌という感じでしょうか。


AUTHOR: Verdi DATE: 09/21/2006 01:02:16 こんにちは。
 入手されましたですね(笑)<冥王星
 確かに、まぁ、「折角冥王星なんだしなぁ.....」という感じの曲かも知れないですね。でもまぁ、ラトル/ベルリン・フィルの本編の演奏だけで十分元は取れたかな、と自分は思っておりますです。

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