スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ムーティ/フィルハーモニア管のチャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調

9月になりました。
夜来の雨で気温がだいぶ下がってきました。窓を開けて寝ていると寒いくらい。
長期予報によると、今年の残暑は長く、秋も「暖秋」らしいんですが、今日の気温くらいが過ごしやすく、クラシック音楽鑑賞にもエエですね。

さて、今日はチャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調 Op.64。

リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
1978年7月、キングズウェイホールでの録音。EMIの原盤だが、Brilliant Classicsがライセンス契約、激安販売している全集から。

1970年代、フィラデルフィア管の音楽監督就任以前、フィルハーモニア管を振っていたムーティの、いわば若武者時代の貴重な録音。
ムーティらしく輝かしいカンタービレ、沸き立つようなリズム、イタリア歌劇のような劇性に富んだチャイコフスキー。
ムーティが振ると、好むと好まざるとに関わらず、音楽はカンタービレになる。特に若い頃のムーティはそれが顕著で、だからこそ魅力があった。
(最近のムーティは、何か老成してしまって面白くないぞ・・・という気もする)

第1楽章から実によく歌う演奏。
テンポは速めで颯爽とした感じ、一気呵成に仕上げてしまう大胆さもある。遅いところでのじっくりとした歌は非常に美しい。

第2楽章はたっぷりとした歌。
冒頭のホルンのソロは、テンポが遅いこともあってとても綺麗。これに重なってくる木管群も見事な演奏。弦楽セクションでは、チェロのカンタービレが美しい。ムーティらしい楽章と云えるかもしれない。

第3楽章のワルツも美しいが、もう一工夫あってもイイかなという気もする。
終楽章は輝くばかりの演奏。金管はバリバリ鳴るし、オケ全体にも活気がある。鮮やかで爽快な演奏が続く。このあたりはいかにもムーティ。
終曲の盛り上がりの鮮やかさはムーティならば当然だが、そこに至る過程で、オーケストラがどんどん熱気を帯びてゆくさまは、聴いていて快感でもある。


ムーティ、若き日の快演です。
1970年代のフィラデルフィア以前の活気ある演奏。
若者の熱気は、いつ聴いてもエエもんです。

このDoblog、妙なトラックバックはなくなったんですが(主としてアダルト系ですな)、最近はコメント欄にアダルト系書き込みが増えています。
だいたい日に3件。困ったもんです。
そういうのは公然と書き込むのではなく、コソコソっと個人的に教えてもらいたいもんですな・・・・・・ガハハ。



AUTHOR: 猫よしお DATE: 02/23/2008 12:29:46 いつもお世話になります。
ムーティは、あの大巨匠クレンペラーの後任で
当時のニューフィルハーモニア管の首席になったのですね。
この頃のムーティは、おっしゃるように
若き日の快演です。
ただ、どうしてもムーティはオペラ指揮者としての
イメージが強いです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。