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アイザック・スターンのメンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 小澤征爾/ボストンSO

8月も終わり。朝晩はめっきり涼しくなりました。
夜中や早朝は涼しく快適。
周囲に田んぼがあるおかげですか・・・・・・田舎の有り難さかもしれません、

さて、今日の音楽はメンデルスゾーン。

ヴァイオリン協奏曲ホ短調。
アイザック・スターンのヴァイオリン独奏、小澤征爾指揮ボストン交響楽団の演奏。
1981年頃、初期のデジタル録音。

第1楽章。
細身のヴァイオリンが艶やかに響く。馥郁たるロマンの香り。
メンデルスゾーンのロマンは、ソーダ水のように淡く儚く、そして涼やか。その香りは微香性・・・・・とでも云うべきか。
マーラーやR・シュトラウスの後期ロマン派の音楽を聴いてしまうと、メンデルスゾーンの音楽は爽快でアッサリとした(でも味わい深い)ものに聞こえてしまう。
スターンのやや細い音色は、そんなメンデルスゾーンにピッタリ。
小澤/BSOのほの暗い渋い響きは、しっとりと滋味があり。テンポは中庸で、演奏はいたって克明なもの。時折、フッとしなやかで軽い響きが聴けるのは小澤のバトンによるものか。

第2楽章アンダンテ。BSOの作り出す柔らかな響きが素晴らしい。穏やかな表情でスターンをよく支えている。
スターンのヴァイオリンはここでは伸びやかによく歌って屈託がない。音色も大変美しい。これは全くの美音。技巧にも不安なし。やさしく微笑むような風情で、まったくロマンティック。

終楽章、スターンはますます好調。闊達な弾きぶりなのだが、細部もおろそかにせずカッチリと弾いている感じ。
速いパッセージなど、ものの見事な弾きっぷり。
終曲ではオーケストラと一体となって素晴らしいクライマックス。
ああ、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ホンマにエエ曲やなぁ。

25年前の録音。
デジタル録音だが、さすがに古びてきた感じ。
初期のデジタル録音らしい、やや硬く、詰まり気味の音になっているのが惜しいですな。独奏・伴奏とも素晴らしいだけに、チョイと惜しいです。


AUTHOR: nmzk DATE: 09/01/2006 07:21:44 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調は中学生一年で初めて聴きました(ハイフェッツで)。
のびやかで好い曲ですね^^
アイザック・スターンの演奏はやさしさを感じます。
nmzkはオーマンディー・フィラデルフィアの盤が特に好きです♪
そう、秋になるとチャイコフスキーやブラームスのヴァイオリン協奏曲も聴きたくなります。
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