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ドホナーニ/クリーヴランド管のドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調

ブログ「クラシック音楽のひとりごと」です。
最近はクラシック音楽の「たれながし」のようになってきましたが、お読みいただきありがとうございます。


今日は、ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調 op.88 。
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管の演奏。
1984年10月の録音。DECCA盤。

この演奏はスッキリ、男性的、淡麗辛口のドヴォルザーク。
ボヘミアの香りはしない。感傷的なノスタルジーの匂いもしない。
都会的な感じ。
そして、ひたすら純粋に「交響曲」としてのこの曲の姿を提示するような演奏。

クリーヴランド管は巧い。ホンマに巧い。マゼール時代よりあきらかに上だろう。ひょっとするとセル時代に匹敵するんじゃないかと思う瞬間もある。
切れ味抜群、ズンズン踏み込んでゆく演奏ぶりで、颯爽としている。
楽器がまたよく鳴っている。気持ちいいくらい鳴り響く。

惜しいのは録音。
DECCAにしては、ややデッド。我が家で聴くと、瑞々しさにやや欠けるのと、デジタル録音特有の音の硬さがある。惜しいな。
ただ、マゼールのブラームス全集やCBSによる夥しいセルの録音も、デッドな感じがするので、これはクリーヴランド管の本拠地セヴェランス・ホールの音響の特徴か。
はたまた、我が家とクリーヴランド管の相性か。う~む。

ドホナーニの解釈はオーソドックス。
前半2つの楽章はガッチリした見事なシンフォニー。
第3楽章になると流麗で優雅な音楽を作ってゆくが、情に溺れるようなことはない。ドヴォルザークのメロディ・メーカーとしての才能が伝わってくる。
第4楽章は金管の輝かしさと自信みなぎる低弦の力強さがイイ。オケ全体も力感に満ちてコーダの突進など素晴らしい迫力。


これは男臭いドヴォルザーク。
スマートでダンディ。
とてもカッコイイ。
こんなに格好良く演奏されると、ドヴォルザークも照れてしまうのではないか?・・・・・そんなCDですな。



AUTHOR: あるべりっひ DATE: 08/28/2006 21:27:14 mozart1889 さん こんばんは。

ドヴォルザーク:交響曲第8番、好きな曲の一つです。
クリーブランド管弦楽団とこの曲、やはりセルのEMIへの録音が第一に思い浮かびます。CBSへの機能美(?)と呼べるような演奏から、叙情性を大いに歌い上げた最晩年の演奏。ドホナーニの『質実剛健』の演奏と比べると、同じオーけるトラで?と思われますね。
録音も三者三様でまた面白いと思います。ドホナーニの録音の頃のDECCAは、デジタル録音に苦労していた時期だと思います。CBSの明快な録音、EMIのディープでワイドな録音、みな同じホールだと思います。
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コメント

>misa 様
こんにちは。コメントを有難うございました。
ご無沙汰してしまってスミマセン。misaさんのu-tata-neにもお邪魔していないですね。

ドヴォルザークの8番は、抒情的な旋律がどんどん出てきて懐かしい気分になります。ボクも大好きです。
アシュケナージ盤は聴いたことがないんです。今度探してみたいです。
コメント感謝です。

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