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ルービンシュタインのシューマン ピアノ協奏曲イ短調 ジュリーニ/シカゴ響

今日はシューマンのピアノ協奏曲イ短調。

アルトゥール・ルービンシュタインのピアノ。
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮シカゴ交響楽団の演奏。

古本屋に行く楽しみは、この頃は本探しよりもCDかもしれない。
CDを扱う本屋が増えたと思う。
古本はBOOK-OFFの進出のおかげで、価格は激安になったが、どの店も似たり寄ったりの品揃えであまり面白くはない(もっとも、新刊で売れる本が中古市場に流れているわけだから、似たり寄ったりの源流は新刊にあるのだろう)。
まあ、1冊100円というのは実に助かるのだが。

ボクが学生の頃の古本屋は個性的で、この店は文学に強いとか、あの店は歴史と法律が専門だとか、こっちの店はアダルト専門なので入るのに勇気が要るだの・・・・多様で面白かったもんだが、今はどこも画一化されてきているようでもあるな。

最近はもっぱら探すのは中古CD。250円~500円の値段なら都心の中古盤屋(ディスク・ユニオンとかね)と変わらない、かえって安かったりするのでなかなか楽しい。

今日聴いているシューマンも300円。
CBSソニーの名曲全集からの1枚で、解説も何もない、名画のジャケットのつくりも何となくとってつけたような感じ。
これ、もともとRCA原盤。1967年ころの録音。

音はさすがに古びたかな。仕方ないな。
高域がやや詰まった感じで、ピアノのスコーンという音の抜けもイマイチ。

演奏はさすがにルービンシュタイン。一世を風靡したグランドマナーは健在だし、シューマンにしては大らかすぎるかもしれないが、技巧は完璧で、ニュアンス多彩な音色も素晴らしい。

ジュリーニのバックも正調真摯だが、ルービンシュタインにやや押され気味。
この時期のジュリーニを聴いていると、後年、あの遅いテンポと雄大なスケールの大指揮者になることが想像できない。ジュリーニはまだ若い。溌剌としているが、ルービンシュタインという巨匠には遠慮気味。
ただ、この若さが、シューマンのロマンには合うようにも思えた。

さて、ジュリーニは1970年代中盤から圧倒的なスケールの名演をレコードの刻んでゆくんですが(例のDGの9番交響曲シリーズなど)、いつ化けたんでしょうね。


残暑であります。
しかし、日中の蝉時雨よりも朝晩の虫の音の方が大きいようです。
夏の終わりです。



AUTHOR: あるべりっひ DATE: 08/23/2006 22:44:05 こんばんは、mozart1889 さん。
私のブログにもお越しいただきありがとうございます。
この録音のジュリーニは不調だったんでしょうか。この頃のジュリーニは、以前の推進力に加え叙情性が増し魅力的な演奏が多くあります。70年代に入りいきなり、推進性より叙情性が優先しスケール感が出てきたのではないのでしょうか。
また、ロス・アンジェルス・フィルを辞任しヨーロッパへ帰ってからの『スローテンポ』に私は今もついて行けません。
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コメント

>narkejp 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
そういえば、ルービンシュタイン盤は、LP時代には、グリーグ&シューマンの代表盤でした。高齢のルービンシュタインですが、ステレオ録音であることは確かに大きいですね。聴きやすいです。
フライシャー・・・・懐かしい名前です。レオン・フライシャー・・・我が家にも1300円盤のLPがあったように思います。セルとのコンビは良かったですね。

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