スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ここでカルロス火を吹いた!」 カルロス・クライバーのべートーヴェン 交響曲第4番

久しぶりにLPを取り出して聴いてます。
今も大事にLPを残しているんですが、タスキを眺めているとなかなか面白いですな。
CDのタスキは邪魔くさいので捨ててしまいますが、LPのはそのまんまにしてあります。(LPのは、逆にはずす方が面倒くさいので・・・・・・(^^ゞ)

今日聴いているのはベートーヴェンの交響曲第4番。
カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団の演奏。
1982年5月、カール・ベームの追悼コンサートのライヴ録音。
オルフェオ原盤のLPだが、国内ではフィリップスが発売したもの。

1枚1曲で2500円!
発売直後にボクは購入しているのだが、今となっては何という高価な設定。それでもクライバーなら売れるんだろうなぁ。

タスキのコピーがふるっている。(ジャケット写真で読めますかいな?)

曰く「ここでカルロス火を吹いた!」・・・・・。

カルロスが火を吹く・・・・カルロスは火を吹くのか?・・・・ふ~む、火を吹く・・・・火を吹く・・。

ボクの中で、カルロス・クライバーは大道芸人か、ゴジラか・・・・のように思えてきた。

火を吹いたあと、カルロスはどうするんだ?
大皿でも廻すのか?
東京タワーを破壊するのか?・・・・・(^^ゞ
んなわけないわいなぁ。

それにしても凄いコピー。
これ以前にアルゲリッチ/コンドラシンのチャイコフスキー・ピアノ協奏曲ライヴ盤で「その時、ピアノは火を吹いた」・・・・見事なタスキの文句をフィリップスは作っていたのだが・・・。
(「その時歴史が動いた」という某国営放送の番組より20年前の名コピー。この番組タイトルは、アルゲリッチ盤のタスキをパクったんじゃないかと、ボクは開始当時思ったものだが)

このLPは二番煎じもいいところ・・・・やれやれ。
いやはや、ナンボなんでも、カルロスが火を吹いてはイカンだろう。

でも、オケは火を吹く迫力であります。

このレコードはは大ベストセラーになって、今もベートーヴェンの交響曲第4番を語るときには落とせない演奏になっているようだ。
世評絶賛。今さら書くことはアリマヘン。

凄まじいスピード感。
ジェットコースターに乗っているような陶酔。
強烈なリズム、グラインドしているようなオケの演奏ぶり。
ピアニシモとフォルティシモの劇的な対比。
麻薬的な快感あり。

クライバーの特徴を挙げればキリがありません。
久しぶりに聴いて大変面白かったですな。
そう、クライバーの演奏はたいそう面白いんです。
でも、あまり感銘が持続しないところもあるように思えます。



AUTHOR: 望 岳人 URL: http://kniitsu.cocolog-nifty.com/zauber/ DATE: 08/23/2006 07:38:16 おはようございます。

以前書いた記事からトラックバックさせてもらいました。

カルロス・クライバーの熱気は本当にユニークなものがあったと思います。聴くたびにエキサイトしてしまいますね。
スポンサーサイト

コメント

>stbh 様
今晩は。コメントを有難うございました。
stbhさんと同じように、この頃は気合いが入っていないとクライバーを聴けません。
運命も7番も凄まじいですが、ホンマ疲れます。

最近は、「ギリシャの乙女」的な4番の演奏を好みます。
トシですねぇ・・・・(^^ゞ。

mozart1889-san

こんばんは!
いつもコメントとトラックバックを頂き、ありがとうございます。
以前、エントリーした記事が原因不明の行方知れずになった事を書きましたが、カルロス・クライバー/ベートーヴェンの交響曲第4番もそのひとつである事が判明しましたので、再投稿しました。

>yuhoto 様
おはようございます。コメントを有難うございました。
いつもお世話になります。
クライバーのベートーヴェンはスゴイの一言ですね。
4・5・7番は最高の昂奮を与えてくれます。
ただ、この頃はクライバーを聴くとくたびれるようになりました・・・・(^^ゞ。

初めまして。TBさせていただきました。よろしくお願いします。

>カシュカシュ 様
はじめまして。ようこそおいで下さいました。
よろしくお願いします。
TBの件、ありがとうございました。お世話になります。
ここのDoblogは、TBが上手くいかない場合も多いようで、ご迷惑をかけることあるやもしれません。そのときは、申し訳ありません。

クライバーはレパートリーは狭いし極端な録音嫌いでした。
コンサートを突然キャンセルしたり。
それはチェリビダッケにも共通します。
天才と変人は紙一重と言うことでしょうか。

>猫よしお 様
コメント感謝です。
クライバーのような変人についていくのは疲れます。アハハ。
奔放な指揮だと思うんですが(実は計算され尽くしている?)、煽るようなところがあって、聴いていると疲れることがあります。一流のアジテーターでしょうか。
つくり出す音楽はスゴイと思います。

お世話になります。今日は出張疲れで終日東京でCD鑑賞三昧です(鞍馬山には今週帰ります)。音楽聴きながら、再々コメントです。
実は私は昔、この演奏が嫌いで、私の理想のこの曲のテンポは、自分の演奏経験上からも、ハイティンク/LPOや、朝比奈/大フィルや、ベーム/VPOのセッション録音くらいの安全運転指向で、音楽自体の充実感を満足させるものでした。
しかし、それでは第4楽章のファゴットのスタッカートのの名人芸は生きてきません。やはり、C・クライバーくらいの早いテンポで、加えて指揮のドライブの上手さで演奏が盛り上がり、初めてファゴットが真のヒーローになれるのです。
C・クライバーは好きでは有りませんが、このテンポでの演奏の高揚感は、やはりベートーヴェンが真に望んでいたものだと、今では認めざるを得ません。

>鞍馬天狗 様
こんにちは。こちらにもコメントを有り難うございました。
クライバーの演奏、凄かったですね。ものすごいスピードで、ついて行くのが大変でした。
第4交響曲なら、僕もベーム/VPO盤、ハイティンクならACO盤など、正統派の演奏が好きでしたが、時に聴くクライバー盤は凄いなぁと思います。最近のピリオド奏法より、凄まじい感じがしますね。
第4楽章のファゴットのスタッカート・・・・・それは知りませんでした。是非確認してみます。有り難うございました。いつも勉強になります。さすがヴィオラ弾きの鞍馬天狗さんですね(^^)V

ベートーヴェンの命日に聞く C.クライバー/バイエルン国立管弦楽団による ベートーヴェン交響曲第4番

PING:
BLOG NAME
同じORFEOのライブ録音で、カルロス・クライバー指揮バイエルン・シュターツ・オルケスター(バイエルン国立管弦楽団、バイエルンの場合にはドレスデンやベルリンのようにシュターツカペレを名乗らないらしい

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。