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モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216 ズーカーマン(Vn指揮)/セントポール室内管

お盆であります。早朝からお墓の掃除であります。
親類兄弟が墓参に訪れますので、綺麗にしておかなくちゃイケマセン。
我が家の墓は歩いて10分ほどの西条は玉津の吉祥庵。
田舎ってのはエエもんです。職住接近だけではありません。墓住接近でもあります。
いつでも気楽にご先祖様のもとに行けます・・・・。まだ本格的に逝きたくはないが(^^ゞ

さて、今日はモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216。
ピンカス・ズーカーマンの指揮とヴァイオリン独奏、セントポール室内管弦楽団の演奏。ソニーの家庭用セット販売名曲全集(だろうと思う)からの1枚で、ジャケットは名画シリーズ。

(・・・・とこのジャケットを掲載しても芸がないので、今日の画像は我が家からすぐの瀬戸内海、今治造船のドックであります。大船の修理中ですな)

この種のCDは古本屋に今あふれている。きっと、1980年代後半から1990年代にはこの手のセットが流行したんだろう。80枚から100枚のセットで、随分高価だったんじゃないかと思うが、今は流れ流れて1枚250円程度で我が家にあり。某オークションでもナンボでも出品されてますな。
これもその中の1枚だが、演奏は250円を遙かに超えてます(^^ゞ。

お盆を迎えての猛暑の中、この曲は一服の清涼剤。爽快な響きを味わえる。
録音のせいか、室内管という小編成のせいか、オケがどんどん前に出てきて元気がよく、聴いていて気分がスーッとする快活さ。
ただし、録音の鮮度は今一歩。少しカサつくのが惜しいのだが、この頃のCBSの録音はこんなものだったわいと思い直した。

第1楽章、ズーカーマンのヴァイオリンは肉太。太めの筆でグイッと一気に描いてしまった感じで、潔い演奏。高音部でも細身になりすぎないので、安心して聴いていられる包容力を感じる。
オケとの一体感もイイ。弾き振りなので当然なのだろうが、ズーカーマンが自分の演りたいように演っているという感じもするなぁ。

第2楽章アダージョはこの曲の白眉。
心落ち着く美しい演奏。
モーツァルトのアダージョは暖かく微笑むところがイイ。ズーカーマンのヴァイオリンも優美でオケの響きも温もりがある。ゆったりと湖面を滑る舟のように、ゆらゆらと心穏やかに聴ける見事な演奏。目立たないが、木管のためらうような響きは絶品。
演奏そのものは涼やかで、暖かく涼しいという、一聴矛盾しているようだが、何の違和感もなく曲全体の中におさまっているのがモーツァルトのスゴイところだわいな。

終楽章はロンド・アレグロ。
ズーカーマンの一本芯の通った強い音が良い。速いパッセージでは決然とした弾きぶり。凛として背筋が伸びた気持ちよさ。

ああ、心浮き立つロンド。
見事な締めくくりだと思います。



AUTHOR: ビックリマスダ DATE: 08/16/2006 09:24:48 管理人さんは今治なんですねー私の瀬戸内海をへだててお向かいさんですね?
宜しくお願いします。
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