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ビゼーの交響曲ハ長調 小澤征爾/フランス国立管

今日から8月。
四国では夏真っ盛りの日々が続いております。
7月は雨が多かったので(今年は5月も雨が多かったですな)、このくらい好天が続くのは結構なことかもしれません。

朝のジョギングを続けていると、稲の生長がよく分かります。
夏の盛りは稲の生育の盛りでもあります。
今年も豊作でありますように。


さて、今日はビゼーの交響曲ハ長調。
(病から復帰間近な)小澤征爾の指揮フランス国立管弦楽団の演奏。
1982年4月の録音。EMI盤。

この交響曲はビゼー17歳の時に作曲したもの。日本で云えば高校2年生の年頃。天才とはこういうものか。
30分ちょっとの短い交響曲だが、後年のメロディ・メーカーの個性が早くも発揮された佳曲。若いビゼーの溌剌とした楽想、瑞々しい若さが魅力的。

第1楽章のキビキビと跳ねるようなリズムが心地よい。心浮き立つような音楽を、フランス国立管が好演。
実はワンパターン、同じことの繰り返しのようなこの楽章をが、生き生きと弾むような音楽に終始するのは、小澤のリズム感の賜物か。

第2楽章アダージョ。オーボエのソロが抒情的で美しい。民謡風のテーマがもの悲しく、感傷的に響く。郷愁を誘うような雰囲気もある。
フランスのオケなのに(・・・なのにと云っていいのか)、ストリングスもよく揃って心地よい。

第3楽章はアレグロ・ヴィヴァーチェ。
少しテンポを抑えめにしたアレグロ。小澤は、ここでは勢いよりも精妙さを目指している感じ。ヴァイオリン群の音色が、特にしなやかで美しい。

終楽章もアレグロ。小澤の指揮はますます精妙にして流麗。全体的には几帳面な指揮ぶりといえそう。この辺が彼が欧米で受ける理由かも。
フランス国立管の演奏は好感が持てる。一生懸命だし、よく揃って響きがとても美しい。

ビゼーはこの交響曲を作曲したころからスクスク育ちました。
成長の真っ盛りだったんですなぁ。



AUTHOR: コロンビー DATE: 08/02/2006 13:48:19 もう10年近く前にNHKーFMでたまたま聴いたこの曲。カルメンばかりじゃないぞ、というビゼーの声が聞こえてきそうです。プラッソン指揮のCDを持っていますが、行ったCDショップにこれしかなかった、というかよくぞあったなあ、という感じでしたね。
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コメント

>yurikamome122 様
おはようございます。コメント&TBを有難うございました。
小沢の爽やかな演奏、ビゼーにふさわしいと思います。
フランス国立管も好演です。リズム感がエエんでしょうね、これ。

ビゼー作曲、交響曲

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 今日の1曲、ビゼー作曲、交響曲。小澤征爾指揮、フランス国立管弦楽団。
 仲良し家族とクッキーの物語。
 1楽章はお菓子工場なんですよ。オートメーション化された機械がバターとミルクとバニラの甘い香りをたてながらクッキーを次々焼き上げていくところ。
 2楽章はクッキーは袋に詰められて明日、店頭に並ぶのを夢見ながら待っているところ。
 3楽章は、立派な門構えのお菓子屋さんの店頭。ショウウインドーに並んだお菓子を楽しそうに選んでいるところ。
 4楽章は、買ったお菓子をうちへ持って帰り兄弟で取り合...

ビゼーは「カルメン」だけではない

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クルマの中でラジオを聴いていますか?
ボクはかつてはクルマの中ではラジオばかり聴いていました。まあ、テープしかかけられないクルマに乗っていた時期が長いこともありますがね。今は、この時期なら夜は野球を聴いていることが多くて、うちの辺りは毎日放送、朝日放送は阪神戦、KBS京都は巨人戦が中心で中日戦に当たることは少ないのですが、ラジオは頻繁に途中経過を言ってくれるので、それ目当てにかけているのもあります。
そのほかにチューナーをあわせることが多いのはNHK-FM。特に、日曜の昼ならこれ、それからクラ

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