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エミール・ギレリスのベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」

猛暑到来。この頃は夜にジョギングをしています。
7時半頃、四国では日没。この時間帯の西空がホンマに綺麗。
山の端が金色になってそれが上に行くほど漆黒の夜空に。ちょうど今は半月手前、夕月が綺麗に浮かびます。
ああ、絶景。田舎暮らしの有り難さを感じますな。汗だくでジョギングもこの時期はしんどいんですが、しばしその疲れを忘れます。

今日は「月光」を。
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番。
演奏はエミール・ギレリス。
1980年9月、ベルリンのイエス・キリスト教会での録音。

ギレリスは「鋼鉄のピアニスト」というニックネームで損をしているような気がする。この「月光」は鋼鉄とは無縁。
慈愛に満ちた、そして細部まで克明な素晴らしい演奏になっている。

第1楽章の遅いテンポ。
一音一音が丁寧に弾かれ、想いが込められた温かさ。たゆたう月光。
ベートーヴェンの作曲の意図に「月光」は勿論なかったわけだが、このタイトルでこの楽章を聴くと、ましてやギレリスの美しい音で聴くと、水面に揺らめく月の光を連想してしまう。

第2楽章も克明な弾きっぷり。テンポは速くない。
跳ねるような、時に躓くようなこの楽章のリズムを、きちんとギレリスは弾いてゆく。
強い打鍵のところの音色は、締まりがイイ。左手の動きなど、特に締まりがイイ。

だから第3楽章の速さが際だつ。実際はそんなに速いテンポではないのだが、聴感上、非常に速い。目眩くようなスピード感を味わえる。
高音部のトリルなど実に格好いい。
迫力も十分で、打鍵の強靱さに、「鋼鉄」の面影チラリ。決然としたベートーヴェンになっている。

さて、真夏のダイエット。
食事を少し減らして、朝晩ジョグ&ウォークにいそしみましょう。


昨日からのDoblog不調にもかかわらずアクセスをいただきありがとうございます。
どうも、ボク自身もログインできず、更新不能の状態が増えてきました。
困ったものです。


AUTHOR: Verdi DATE: 08/01/2006 01:44:28 こんにちは。本当に、最近のDoblogは重くてしんどいですね......
うちは最近クズTBがしつこくて...................駆除が面倒なんですよね。

ギレリスのベートーヴェンはいいですね。重厚な風貌とは似つかないリリカルさのある演奏で。月光もよかったですが、私の好みは「ワルトシュタイン」。3楽章のキラキラと舞い降りてくるような冒頭から一気呵成のフィナーレへの流れがいいなぁと。
op.111の録音が無いのが悔やまれます..............
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