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クリヴィヌ/フィルハーモニア管のR=コルサコフ 「シェエラザード」

最近またもPCが不調で、しょっちゅう「落ちる」。
マウスもキーボードもすべて受け付けないので、ハードウェア・リセットして電源再投入すると、ピポ音が出ない。しばらく待って電源入れると、BIOS画面が立ち上がる。
その後XPの起動、チェックディスク、ようやく元に戻ったと思ったら固まっている。
無事起動しても、数分後に突然落ちる・・・・作業中に落ちるのはたまらない・・・今日のブログを書き込む最中にも落ちてしまった・・・・・・(^^ゞ。

詳しい友人に相談したところ、マザーボードの異状ではないかと云う。
HDも怪しいが、おそらくマザーボードだろう、換装せよと友人が云います。
(ボクのPCは3年前に秋葉原のフェイスの通販で買った、いわゆるショップ系であります)・・・・いやはや困ったもんです。

さて、今日は夏らしい陽気が戻りましたので、夏の曲を。

リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。
エマニュエル・クリヴィヌ指揮フィルハーモニア管の演奏。
ヴァイオリン独奏はジャン=ジャック・カントロフ。
1989年4月、ロンドンのオール・セインツ・トゥーティング教会での録音。DENONの廉価盤で購入。


録音は極上。奥行き、高さ、左右の広がり、音像の定位が素晴らしい。そして、教会特有の豊かな残響成分。いわゆる、コンサート・プレゼンスに優れた録音で、臨場感タップリ。スピーカーに正対して聴くのは、実に快感。
「シェエラザード」は、オーケストラのための協奏曲のような作品。次々に飛び出してくるソロ楽器の音色を楽しむには、定位が良いほうがイイ。
また絵の具をグイッと押し出して、そのまま塗りたくったような原色のオーケストレーションを味わうには、程良い分離があったほうがイイ。
その点では、もう、全く見事な録音と言ってよい。

カントロフのヴァイオリンは、ソリストらしい自己主張の強いもの。技巧的で、装飾的で、結構派手なソロ。そして、圧倒的な美音。これほど綺麗なヴァイオリン、そう聴けるものではないぞい。

クリヴィヌは全体的に逞しい曲作り。この人、フランス人なので、もっと品良くヤルのかなぁと思っていたら、結構ガッチリ強靱な音づくり。微細なニュアンスよりも、全体的な構造で勝負しているのかな。
ただ、仕上げは美しい。ドロドロ・ネチネチのロシア臭や民族臭とは無縁。表面上はクールな仕上げで、輝いている。

感心したのは第2楽章「カランダール王子の物語」。目眩くようなオーケストラ。色彩は絶えず変化し、ダイナミズムも広大。オケが有機体のように、その姿を刻々と変えてゆく面白さ。カントロフのヴァイオリンも抜群。

「若い王子と若い王女」では、適度にルバートをかけながら、表情づけを行っているが、あまり濃厚ではないのがイイ。ここでは非常に上品なヴァイオリン・ソロ。オケ全体に同化している。

第4楽章の圧倒的なフィナーレも良い。
録音効果抜群。DENONのCDは、ホンマ我が家ではエエ音に鳴ります。
相性がイイんでしょうね。




AUTHOR: Verdi DATE: 07/27/2006 02:04:08 こんにちは。
クリヴィヌ、カントロフで、と言われると、爽やかな音楽のイメージなんですが、
そこでシェヘラザード、というのがちょっと面白いですね。

PCは大変ですねぇ........でもまぁ、3年使えば、今時は減価償却済み、って
ところなんでしょうか。


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コメント

>Niklausu Vogel 様
おはようございます。楽しい帰省を過ごしています。
宿泊した高田馬場のホテルには各室にネット環境がありました。そこからアクセスしています。
古いエントリーに、丁寧なコメントとTBを有難うございました。
クリヴィヌのシェエラザードは録音もよく、すばらしい演奏だと思っていました。しかも廉価盤でお買い得・・・・・・。
同好の方がいらして、とてもうれしいです。
有難うございました。

アンセルメ、メータ、マゼール(NPO/クリーブランド/BPO)、チェックナヴォリアン、チェリビダッケ、ストコフスキー
自分にとってこれだという決定盤がどうしてもズレちゃうんだけど、なにか小学生のときよりFMラジオを通じてはじまる何回も聴きこんだ懐かしい曲ですね。
買っては売っ払い買っては売っ払いを繰り返し今手元に残ってるのはチェックナヴォリアンのみ。
クリヴィヌ―出掛けついでに安ければ手に入れます。

お世話になります。私も話題に便乗して・・・・。
このカントロフのヴァイオリン・ソロの技術的テクニックと切れ味は、歴代最高じゃあないでしょうか?好きですね。妖艶です。でも、彼女が語る物語を聞き終えた後、私は短刀で刺されそうですね。でも、こんな美しい愛人に刺されたら、男として本望です。
私が正室にしたいのは、コンドラシン/コンセルトヘボウのクレバースですね。この安定感、良妻賢母型ですし、・・・のテクニックも抜群です。
ヴァイオリン・ソロの見事さを判断基準にした場合、この2枚は、別格だと思います。
なお、両盤ともデジタル・アナログ各時代の名録音ですね。

>neoros2019 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
チェクナヴォリアン!懐かしい名前ですね。アルメニアの快男児、今も元気なんでしょうか。中央アジアの出身よろしく、見事なシェエラザードでしたね。
ロシア系ではフェドセーエフやロストロポ-ヴィチの演奏が良いなぁと思います。
クリヴィヌのはカントロフのヴァイオリンが素晴らしく、聞き惚れてしまいます。

>鞍馬天狗 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
カントロフのヴァイオリン・ソロが錦上花を添える出来ですね。素晴らしい演奏だと思います。
コンドラシン盤もヘルマン・クレッバースのソロが素晴らしく、録音もアナログ最盛期の名録音でした。今も素晴らしい音で鳴ってくれます。愛聴盤です。
ボクはこれにデュトワ盤を付け加えたいところです。そして、穴馬で、アシュケナージ/フィルハーモニア管盤。これも、圧倒的な名録音で、今も実に瑞々しい音で鳴ります。これが一番の愛聴盤かもしれませんです。

リムスキー-コルサコフ 「シェエラザード」&「ロシアの復活祭」

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テンポを遅めにとり深遠な世界を繰り広げる巨匠風の演奏を、かつては崇敬の念をもって聞いていました。ところが、最近あまりそのような録音を取り出さなくなってしまいました。歳のせいでしょう、たぶん…。
しかしながら、このような中にあって、ロブロ・フォン・マタ...

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