スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ミュンシュ/ボストン響のラヴェル 「ボレロ」

雨が続きます。四国は大雨です。
高校野球も一部中止。日程が大幅にずれ込むようです(全国的に予選が大変そうでありますな)。

茄子の他に食卓に乗るのはプチトマトにキュウリ。今年はまずまずの出来で、野菜には事欠きません。無農薬なので(というよりあまり世話をしていないんですが・・・(^^ゞ)、味はよろしい。野菜は本来甘いです。

さて、今日はラヴェルの「ボレロ」。
シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団の演奏。
録音は1956年頃、ボストンのシンフォニー・ホールにて。
RCA原盤のようだが、中古で激安だった。
日本ビクターが発売した名曲全集らしきものの1枚のようであります。
(・・・ジャケットは陳腐なものなので、今日はトマトにしました^^・・・・)。


半世紀も昔の録音。さすがに古びた感じもする。
しかし個々の楽器はよく捉えられていて、当時としては好録音だったと思われる。

ミュンシュの「ボレロ」は原色の絵の具をグイッと押し出して、一気に塗りたくったような演奏。鮮烈で生きのイイボレロ。
繊細なニュアンスよりも、ラヴェルのオーケストレーションの面白さを大胆にクローズアップして、ソロの楽器をどんどん前に出してくるような演奏。

トロンボーンとピッコロが重なるところなど、もの凄い効果。
こんな音色が出とったんかいなぁ・・・・ラヴェルもスゴイが、それを音化しているボストン響もスゴイ。鮮やか、クッキリ、爽快な音。

ホルンのソロはなまめかしい。この音色は、綺麗と云うよりエロティック・官能的な美しさ。
木管の重奏もすごい。聴いたことがないような、全く新しい音色で飛び出してくる。
そして、終盤ではボストン響のストリングスが大活躍する。ああ、衣擦れのようないい音。そして、やや張り気味で、強い音が響く。
もともと、柔らかく、やや暗め、渋めの音が、ボストン響の音なのだろうが、ミュンシュが振ると、少し華やかさが加わる。

ラスト前からは圧倒的な迫力と華やかさ。
ミュンシュはアッチェランド・クレッシェンドをかけながら、大きく盛り上げてゆく。
美音の洪水。圧倒的な迫力。
燃えるミュンシュの面目躍如、大団円でのカタルシス。



AUTHOR: やったくん URL: http://ipodclassic.seesaa.net/ DATE: 08/03/2007 13:23:42 ミュンシュはボストンSo時代とパリ管時代のどちらがいいか分かれますね。(自分は音の締まったボストン時代も好きなのですが、パリ管時代の懐の深さも捨てがたいです)ボレロに関しては、オドロオドロ始まって加速していく個性的なパリ管の方が聴いたときのインパクトが大きかったのでよりよい印象を持っています。
スポンサーサイト

コメント

>鞍馬天狗 様
コメントを有り難うございました。
ミュンシュ/ボストン響の「幻想交響曲」も良かったですね。僕もよく聴きました。最晩年のパリ管との演奏は、幻想もボレロも大変情熱的で熱いものでした。スタイリッシュなことではボストン響の方が良かったかもしれません。
ボレロの実演、聴いたことがないんです。
観ても楽しそうな曲なので、一度は足を運んでみたいんですが、四国の田舎住まいではなかなか出来ません。残念です。

a Σ

PING:
BLOG NAME
aΥaa
Τ2Υδaa
?$ζ夬0ΤФ
Ρ?Χ...

レコ芸8月号読者チョイス・ラヴェル/ボレロ

PING:
BLOG NAME
レコード芸術8月号から「読者が選ぶマイ・ベスト・ディスク」を紹介します。 「究極のオーケストラ超名曲」ラヴェル ボレロ 第1位 クリュイタンス指揮 パリ音楽院O. この演奏を聴かずにラヴェルを語るなかれ。 古きよきフレンチの響き。 自分もこのラヴェルがナ..

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。