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セル/クリーヴランド管のグリーグ 「ペールギュント組曲」

暑い暑い。猛暑であります。
暑い季節は、クラシック音楽を聴くのがしんどくなります。部屋に熱気がこもるし、アンプの熱でさらにヒートアップ。汗だくになります。
エアコンのスイッチを入れれば何ともないんですが、音楽を聴いている最中にどうしても稼働音が気になりますし、そもそもワタシはクーラー嫌い。どうもクーラーに当たっていると体調が悪いんです。田舎者で育ちが悪いからでしょうかねぇ・・・(^^ゞ。

何か涼しくなるCDはないんかいなぁと思いつつ、手にしたのはグリーグのペールギュント組曲。
ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏。
ソニーの名曲全集(だろうと思う)からの1枚で、ジャケットは泰西名画になっている。
おお、今日はこれを行ってみよう・・・・。

グリーグのペールギュント組曲は、小学校6年生の音楽の時間に、物語とともに鑑賞した懐かしい曲。分かりやすく親しみやすい名曲だと思う。爾来大好きな曲であります。今も鑑賞曲なのかな・・・・。

盛夏のペールギュントは、清涼な演奏で聴きたい。そこで、アンサンブル抜群のセル盤を取り出してみたわけですな。

「朝」は、これ以上ないくらい爽やかな朝。セル/クリーヴランド管で聴くと、アンサンブルが良すぎるくらいなので、この音楽がスッキリ爽快に鳴る。高原の朝露のような清らかさ。部屋が爽やかな冷気で満たされる感じ。ストリングス・セクションの揃い方は勿論だが、ホルンやクラリネット、フルートなどの管楽器も実によい。クラリネットの美しいこと・・・(これ、名手のロバート・ マーセラスでしょうか・・・)。

「オーゼの死」
弦楽器がたっぷりと鳴り響く。ピアニシモが繊細きわまりない。そしてその弱音がピタッと揃っているので、恐ろしいくらい。弱音でも緊張感は並のものではないと思うが、その気分をオケ全員が共有している感じが伝わってくる。
メロディの悲痛さが、このアンサンブルで突き抜けてゆくような哀しみになってゆく。

「アニトラの踊り」
セルの表現は室内楽的・アンサンブルが良いので、そう聞こえてしまうのか。弦のピチカートが印象的な楽章だが、ヴァイオリンとチェロの会話、フレーズの受け渡しなど、息があって見事だと思う。

「山の魔王の宮殿で」
アッチェランドがかかるとこでの合奏がスゴイ。アインザッツに乱れなし。だから、この音楽の怖さが伝わる。
この音楽を初めて聴いたのは12歳。コワかったもんなぁ・・・・。

「ソルヴェイグの歌」
ストリングスの線が太く、しっかりした音づくり。音楽が痩せずに生き生きと逞しく聞こえる。北欧の冷涼感が漂い、涼やかな空気が部屋に流れてくる感じ。
濁りのない響きがホンマに爽快。

いや全く心地よい。
これ、納涼の1枚と云えそうですなぁ。


AUTHOR: nmzk DATE: 07/17/2006 06:41:41 通俗的に演奏されやすい曲ですが、「セル/クリーヴランド管」はさすがビシッとしていますね。
私も大好きな1枚です♪
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コメント

>narkejp 様
こんばんは。コメントを有り難うございました。
セルのこの演奏は、締まりが良くスッキリしたもので、清々しいのが夏向きですね。
ボクも通勤用10連奏マガジンラックに入れました。
セルのシベリウスと一緒に(^-^)。

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