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ベルグルンド/ドレスデン・シュターツカペレのスメタナ 「わが祖国」全曲

あまりの蒸し暑さに、今夏初めてクーラーのスイッチを入れました。
田舎は風の通りがよいので ー特に田んぼの中はよく通りますー、そんなにエアコンを必要としないんですが、さすがに暑いですなぁ・・・・(^^ゞ。
梅雨明けも間近でしょう。

さて、今日はスメタナの交響詩「わが祖国」。

パーヴォ・ベルグルンド指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。
1978年3月、ドレスデンのルカ教会での録音。EMI原盤。

これは。EMIのREDライン・シリーズの1枚で、僅か1200円。
このシリーズは輸入盤仕様で、ライナーはペラ紙1枚が入っているだけなのだが、演奏は往年の名盤、特に1970年代から80年代の名演奏が多く収められていたので、随分購入したものだった。

ベルグルンドにスメタナ、しかもドレスデン・シュターツカペレというので、その取り合わせ・組み合わせに、「へ?」と思ったものだが(ベルグルンドとくればシベリウス、オケはヘルシンキかボーンマスだろう・・・・)、まあ廉価盤でもあるし、SKDの「わが祖国」なんて珍しいしなぁ・・・。こういうのは見かけたときに買っておかないと。さっさと廃盤になっちゃうしなぁ・・・・
(これ、CD買うときの鉄則でっせ。とにかく、「お?」と思ったら取り敢えず買うべし・・・・であります)。

買って正解。組み合わせ・取り合わせの先入観を綺麗さっぱり打ち砕いてくれました。掛け値なしの名演。ベルグルンドとドレスデン・シュターツカペレ、素晴らしい組み合わせであります。

まず、オケが熱い。熱気と迫力に満ちている。少し大きめの音量で聴くと、その重量感に圧倒される。そして、聴き進むほど、オケのメンバーの迸るような情熱が伝わってくる。
大名曲「モルダウ」はもちろん、「高い城」もスゴイし、「シャールカ」・「ターボル」はもっと熱い。火傷しそうな情熱。

SKDのアンサンブルも完璧。揃っているなんてもんじゃない、ガチガチの合奏力。これだけ綺麗に揃って、しかもSKD独特のしなやかで柔らかい音が、ルカ教会の美しい残響とともに聴けるのだから、極上の喜びでありますな。

EMIにしては録音も良い。十分に美しく楽しめます。

録音当時はブロムシュテットが常任の時代だったでしょうか。
SKD最高潮の時期の録音だったんですな。
ベルグルンドとの演奏はこれしか知りませんが、イイ組み合わせであったですな。
本当は、ブロムシュテットと録音するはずだったのかもしれませんが。

ノイマンの「新世界」は本場物の味わい。
ベルグルンドの「わが祖国」は本場物でなくても味わえちゃう・・・・。
クラシック音楽は楽しいもんです。


AUTHOR: ピースうさぎ URL: http://blog.goo.ne.jp/prabbit/ DATE: 07/16/2006 22:34:20 これ2枚組の輸入盤で持ってます。
これぞ大穴、大当たりの傑作だと思います。

チェコの本場モノに限ると思う方は聴いてみると良いと思います。
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コメント

>Niklaus Vogel 様
おはようございます。TBとコメントを有難うございました。
「わが祖国」、いいですね。ベルグルンド盤はあまり期待せずに購入したのですが、実にイイ演奏でした。スメターチェク盤も素晴らしいですし、クーベリックやノイマン、ドラティなど、この曲は名演奏が多いですよね。
Niklaus Vogel さんのシリーズでのエントリー、楽しみにしています。

スメタナ 「わが祖国」第5&6曲 ベルグルンド 1978年

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今回の「わが祖国」連続鑑賞では、あえてチェク系の指揮者およびオーケストラを除外して聞いてきました。(スロヴァキア系のコシュラーもあえて除外しています。)これはチェコスロヴァキア系の演奏へのアンチ・テーゼではありません。
眼目はふたつ。ひとつはこのチェ...

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