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ノイマン/チェコ・フィルのドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」

昨日は、このDoblogがあまりに重く、途中でメンテナンスも入って更新できませんでした。
スタッフの人も大変でしょうなぁ。きっとユーザーから文句も多いんでしょうなぁ。
いつも書きますが、タダで楽しませてもらっている訳ですから、時々異状が起こるのは仕方ないことだと思っています。他のブログサイトも結構重いようですしね。きっと、どこもユーザー(ブロガーって云うんですかね)の爆発的増加で弱っているんでしょうねぇ。

今は非常に軽い、サクサクです。これが続くとエエんですが。

さて今日はドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」。

ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルの演奏。
1981年10月、プラハ芸術家の家での録音。チェコのスプラフォンとDENONの共同製作盤。

まさに本場物。
なに、本場物が何でも良い訳じゃなし、「新世界」など古今東西の大名曲であって、今やアメリカのオーケストラがナンボでも録音しているから、アメリカこそ本場、「新世界」にふさわしいような気もする。

しかし、やはりドヴォルザークはチェコ、ボヘミアの人だと思うのは第2楽章のイングリッシュ・ホルン響きを聴いている時・・・。

チェコ・フィルの音!
ガラス細工のような繊細な音。特に弦楽器がイイのは世評通り。
ノイマンの指揮が端正で率直なものだから、この第2楽章の名旋律が、実に格調高く、そして全く美しく響く。

ああ、ノスタルジック。第2楽章の嫋々たるメロディを、最近の演奏は交響的にカッコよくやるのだが、チェコ・フィルの面々は「こいつはワシらの音楽じゃ」と言わんばかり素朴に聴かせてくれる。
テンポはやや速め。表情づけも情緒纏綿と云うわけでもないのだが、ホンマに哀愁漂う演奏になっている。
シルクのようなしなやかな肌触りの弦楽器群が、何度も書くが、とにかく素晴らしい。

他の楽章は・・・というと・・・。

第1楽章の冒頭などは、じっくりとした開始。
チェコ・フィルのメンバーが一生懸命演奏しているのが伝わってくる。オケが前向きな演奏はいつも美しい。

スケルツォの第3楽章。
ノイマン/チェコ・フィルで聴くと、この楽章が舞曲を基にしているのがよく分かる。中間部が、何と民族的に響くことか。ああ、これがボヘミアの踊りであり、メロディだったのだと教えてくれる。他の演奏では、こうはいかない。

壮麗な盛り上がりの終楽章は、金管楽器が気持ちよく炸裂する。木管が響かせる木訥な味わいもイイ。交響曲の大作家であったドヴォルザークが、本来は、この懐かしい田舎から出てきたことが垣間見える一瞬。


録音は20年以上経過した今も上々の部類。
エエ音してます。

本場物を崇拝する気はありませんが、でも、ドヴォルザークは時にノイマンやクーベリックで聴きたいなぁと思います。
日本人なら、コメのメシを無性に喰いたくなる・・・・そんな感じでしょうか。


AUTHOR: Verdi DATE: 07/12/2006 02:39:45 こんにちは。
チェコ・フィルの新世界。極めつけですよね~

一体この人達何回録音したんだろうね?というくらい、多いですよね、新世界。知る限りでも、ターリッヒ、アンチェル、ノイマンは2回、ビエロフラーヴェク、マーツァルでしたっけ、最近の人は。きっとその他にいろんな人が録音してることでしょう。LP時代、アンチェルのを安く入手して聞いてましたっけ。

チェコ・フィルは本当に弦がいいですよね。それと、よく練れているオーケストラなんだと思います。2,3年前、日本に来て、NHKホールでベートーヴェンの方の第九をやったのですが、第3楽章の冒頭の木管から弦合奏に繋いでいく和音が、本当に等質のシームレスな音の繋がりで、ゾクゾクしましたです。

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コメント

おはようございます。Doblogも突然のメンテで驚きましたが、Blogサービス体制自体が曲がり角になっているのでしょうか?さて、ノイマンとチェコフィルの「新世界」、ジャケット写真は多少違うようですが先日私の方にコメントいただいた同じ1981年録音ですね。本場物を無条件に有難がるのを避けて来ましたが、西洋音楽も洗練されているとは言えそれぞれの民族(民俗)音楽を文化的な背景にしているという再認識から現在はその価値や意味を見直すようになってきました。このノイマン盤も、リズムやメロディーの歌い方など、もちろん演奏者の個性はあるのでしょうが、歴史的・文化的・伝統的なんともいえない味のようなものを感じさせてくれます。


この演奏はLPで買い、またCDも買いました。名盤中の名盤ですね。本場物と言う以上に気品とかプライドさえ感じます。ピンと筋の通ったそしてしなやかで剛直さもある演奏ですね。CDには7番も入っていてこれも同様またはそれ以上のすばらしさです。

その通りですね。Doblogの場合は、スタッフも予算も削られ続けて
本当に大変だと思います。文句を言うよりもご苦労様とねぎらいたいです^^

チェコフィルは旧共産圏時代から弦の美しさに定評がありますね。
イスラエルフィルの弦の美しさはビロードの繊細さに例えられていますが、
チェコフィルの弦の響きには美しさに加えて、川の流れのような強さを今も感じます。
サイトウキネンオケの弦はまさに匠の美ですし。やはり国民性でしょうか?

>narkejp 様
どこのブログサイトも重くて大変そうですね。ブログ人口がどんどん増えていますので、対応が大変でしょうね。
ノイマン/チェコ・フィルの「新世界」は第2楽章がやはり大好きです。

コメントを有り難うございました。
出張、お気を付けて。

>望 岳人 様
今晩は。コメントを有り難うございました。
ボクのCDは、新世界と8番、スラヴ舞曲全曲を収めた2枚組廉価盤です。ジャケットが少し違うと思います。
それにしても、この新世界は名演やなぁと思います。民族の郷愁を感じさせてくれます。
これを聴くと、故郷武蔵野の台地が懐かしくなります。

>よし 様
コメントを有り難うございました。
おっしゃるとおり、「ピンと筋の通ったそしてしなやかで剛直さもある演奏」だと思います。正統的、本格的に演奏しながら、民族の香りが漂ってきます。
ノイマンはエエ指揮者でした。ボクは大好きです。

>夢騎士 様
ご無沙汰しておりました。お元気ですか。
Doblogもどのブログサイトも、サービスの維持は大変だと思います。
しかし、タダでこれだけ遊ばせてもらっている訳ですから、文句は言えません。有り難いことだと思っています。
スタッフのブログを見ると、苦情のコメントが沢山書き込まれてますね。気の毒だなぁと思います。タダで使わせてやって、文句を云われたんじゃ、割に合いませんよねぇ。

サイトウキネンの弦は匠の美・・・言い得て妙ですね。
刀剣に漆器に陶磁器、螺鈿に蒔絵・・・・日本的な匠の美しさを感じますね。

“ノイマンやクーベリックで聴きたい”
カレル・アンチェルも是非加えて頂きたいです♪

>nmzk 様
今晩は。ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。
カレル・アンチェルとヴァーツラフ・ターリッヒを忘れておりました。
すみません。
イルジ・ビエロフラーヴェクのも良かったんです・・・・。

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界から」 ノイマン/チェコフィル

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ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 「新世界から」 作品95 ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団  ノイマンは、ソ連崩壊、東欧の自由化まで、東側で活躍した指揮者で、名門ライ

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