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ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンのバッハ 管弦楽組曲第1番ハ長調

週末も雨模様の天気でありますな。
今週は、ジョギングがままならないんです。走ろうかなと思うと降ってくる天気で困ります。なあに、少々の雨なら走れなくもないんですが、我慢して歯を食いしばって走るのはどうもジョギングらしくないので・・・・。無理して走るのは、長続きしません。
ただ、食事は美味しいので、体重が増えます。
ん、やっぱり走ろうかな・・・・。

というわけで、早朝の更新に戻しました。朝の方がサクサクのようです。

さて今日はバッハ。
J・S・バッハの管弦楽組曲第1番ハ長調 BWV1066。

ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンの演奏。
録音は1994年6月、ケルンのドイツ放送ゼンデザールにて。DENONのクレスト1000シリーズで購入したもの。この全集には、第2番で有田正広がフラウト・トラヴェルソで参加している。

ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンは、ドイツのケルンで1988年に結成された気鋭の古楽器団体。プレーヤーは国際的、世界各国から集まっている。リーダーはアンドルー・マンゼ、イギリスのバロック・ヴァイオリンの名手で、様々な古楽器アンサンブルのリーダーとして活躍している。

さて第1楽章の序曲。
ヴァイオリンの音色がブルー系で清々しい。透きとおった響きで、瑞々しく清潔な音はとても気持ちよい。アンサンブルも緊密で、ストリングスに一本筋が通っている感じ。マンゼのリーダーシップの賜物かな。
テンポは快速。リズムは溌剌としてよく弾み、音楽が沸きたつように生まれ来る感じ。安らぎよりも活気溢れる音楽づくりで、青春の息吹のような爽やかな序曲になっている。
スピーカー右手で吹いている木管群が素朴な味わい。特にファゴットが渋い音色で好ましい。オーボエは鼻をつくような甘い響き。これもなかなかイイ。あまり目立たないのだが、よく聴いているとチェンバロは結構饒舌に演奏しているのが面白い。

第2楽章はクーラント。アクセントのつけ方、クレッシェンドの盛り上げ方が独特で面白い。ここでも音楽は清潔。

第3楽章はガボット。音楽がよく弾んで、スキップで走り出すような快活さ。古楽器アンサンブルらしい快適な速度で、生気に満ちている。
こういうのを聴いていると、僕の好きなコレギウム・アウレウムやリヒター、バウムガルトナー、パイヤールなどは、随分昔の演奏、ああ遠くなってしまったなと感じる。
(と言いつつ、その昔の演奏がボクは好きなんだが・・・・・)

第4楽章はフォルラーヌは流麗な音楽づくり。強弱も旋律の流れも優美なもんだ。
第5楽章のメヌエットでは弱音部がイイ。弦楽器の倍音がことのほか美しく、優しく空間に溶けてゆく。オーボエとヴァイオリンが同じ旋律を奏するところでは、その厚み・柔らかさが格別の味わい。
第6楽章ブレーは、昼間部での木管アンサンブルが聴きもの。息のあった合奏で、合わせる楽しみ、音楽する愉悦が伝わってくる。
終楽章は、寄せては返す波のようなストリングスが素晴らしい。強弱のニュアンスが多彩で、味わい深い。

テンポは元気ハツラツ、楽器は素朴でひなびた味わい。楽しめるバッハであります。
録音は、さすがDENON。古楽器のしなやかさ、弦の細身の響きをしっかり捉えた音づくり。ブルー系の透明度の高い録音で、特に倍音成分が美しいですな。





AUTHOR: 猫よしお DATE: 01/23/2008 10:13:32 いつもお世話になります。
DENONはバロックや室内楽も録音が優秀なので
是非とも聴いてみたい一枚ですね。
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